イベントコンパニオンになるには
イベントコンパニオンになるまでの道のり
イベントコンパニオンは、スポンサーや広告代理店から直接依頼されるごく一部の人を除き、ほとんどがイベント系の派遣会社やイベントプロダクション、芸能プロダクションなどの事務所に登録しています。
大きな事務所ほど登録するだけでも厳しいオーディションがあり、登録さえなかなかできないのが現状です。
小さな事務所は登録するのは比較的簡単ですが、仕事自体が少なかったり、規模の小さいイベントの仕事ばかり回ってきたりすることもあるため、登録事務所を選ぶ段階からしっかりと吟味する必要があるでしょう。
事務所によっては、イベントコンパニオンとして活躍するためにビジネスマナーなどの研修や立ち方、歩き方、話し方のトレーニングを行うこともあります。
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イベントコンパニオンの資格・難易度
イベントコンパニオンになるために特別な資格は必要ありません。
資格よりもオーディションでの立ち居振る舞いや見た目の美しさの方が重視される世界であることを知っておきましょう。
イベントコンパニオンになるための学校の種類
イベントコンパニオンになるために、特別な学歴は必要ありません。
学歴が高ければその分注目されることもあるかもしれませんが、それはあくまでイベントコンパニオンとして活躍してからのことであり、学歴が高いからと言って採用されやすくなるということはありません。
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イベントコンパニオンに向いている人
イベントコンパニオンには第一に容姿端麗であることが求められる職業です。
年齢は20代が中心ですが、人によっては30代でも活躍し続けることが可能です。
イベントによって求められる容姿は異なりますが、ほとんどの場合は身長が高いこと、スタイルが良いこと、笑顔が美しいことを持ち合わせた人が選ばれます。
さらにイベントコンパニオンの仕事をする上で、お客さまに対し機転が利く人、気配りができる人であれば仕事を獲得する確率も高くなるでしょう。
イベントコンパニオンのキャリアプラン・キャリアパス
イベントコンパニオンの仕事は、オーディションや選考の連続です。
スポンサー企業やその依頼を受けた広告代理店などから事務所に派遣依頼があると、事務所の担当者は、登録している人材の中からそのイベントに向いている人を選びます。
次に、企業や広告代理店のプロフィールによる書類審査が行われ、写真の印象や、身長、体重、服のサイズ、これまでの経験などから合格者を決定します。
この選考を通過した人は実際のオーディションに臨み、その人雰囲気や印象、体型、話し方などの審査を受けます。
こうして厳しい選考を突破した人だけがイベントコンパニオンとして表舞台に立てるのです。
イベントコンパニオンの仕事を獲得するには、こうした選考を繰り返さなくてはならないため、非常に厳しい道のりとなるでしょう。
イベントコンパニオンを目指せる年齢は?
イベントコンパニオンの仕事は、案件にもよりますが18歳または20歳からとされています。
活躍するイベントコンパニオンの大半は20代前後の若い女性に限られるため、この仕事を目指すのであれば出来るだけ早いうちから事務所に登録したり、アルバイトをはじめたりするのがよいでしょう。