ゲーム専門学校とは(読了時間:5分40秒)

ゲーム専門学校とは

ゲーム専門学校とは、一般的に「ゲームクリエイター」といわれる、ゲームを作る人になるために必要な知識・技術を学べる学校のことをいいます。

ゲームクリエイターになる方法はいくつも考えられますが、「ゲームを作る仕事がしたい」と思ったときには、ゲーム制作の専門的な知識や技術を身につけるためにゲーム専門学校に通うことを考える人が多いようです。

ゲーム作品は、企画を立てる人、シナリオを作る人、デザインを描く人、プログラミングをする人など、たくさんの専門家たちの手によって分業して作られており、ゲーム専門学校では、こうした各仕事に必要なスキルを身につけていくことができます。

ただし、ゲーム専門学校は全国にいくつもあり、学校ごとにカリキュラムや学費、取得できる資格の種類、就職サポート体制などには違いがあります。

また、昼間の学校もあれば夜間に開講される学校もあり、修業年数も2年から4年くらいまでまちまちです。

ゲーム業界への就職を考えている人は、自分が将来どのような仕事をしていきたいのかイメージして学校選びをすることが重要になってきます。

ゲーム専門学校で勉強すること、授業科目

ゲーム専門学校で学ぶことは、ゲーム制作に求められる専門的な知識や技術です。

具体的には、ゲームプログラミング、CGデザイン、企画・マーケティングの手法、作品のテーマやコンセプト、シナリオの考え方などが挙げられます。

個々の希望の進路に応じた専門的な勉強ができるよう、企画などからゲーム制作の流れを広く学べる学科・コースや、プログラミングあるいはデザインを中心に学べる学科・コースが設けられています。

このうち、ゲームプログラマーを目指す人向けの学科・コースであればプログラミングを中心に、また、プランナーを目指す人向けの学科・コースであればゲームの企画立案やマーケティング、マネジメントなどを中心に勉強していきます。

1年次はゲーム制作の全体像を学び、2年次からおのおのの進路に合わせて各分野について専門的に学べるようなカリキュラムを用意している学校もあります。

ゲーム専門学校の講師は、ゲーム制作現場の第一線で活躍している(してきた)人が中心となることが多く、現場の生の声を聞きながら、実践力を高めていくことができます。

ゲーム専門学校の学費、費用

ゲーム専門学校は、2年制の学校(学科・コース)もあれば4年制の学校(学科・コース)もあり、どのようなところに進学するかによって学費は変わってきます。

基本的には、長く通えば通うほど、卒業までにかかる費用も増えていくといえます。

初年度の場合は入学金があるために年間で130万円〜150万円程度、2年次以降は年間で100万円〜120万円程度かかる学校が多いとされています。

一方、夜間課程の学校では、たいてい昼間の学校よりも学費は安めになっており、年間で50万円程度から学べる場合もあります。

ただし、夜間の学校は昼間の学校に比べると選択肢が少なく、カリキュラムも昼間の学校とは異なる場合があるため注意が必要です。

ゲーム専門学校のオープンキャンパス

ゲーム専門学校のオープンキャンパスの内容は、学校内部の施設を自由に見て回ることができたり、卒業生や講師の講演を聴けたり、模擬授業を受けることができたりなど、学校によってさまざまです。

模擬授業がある学校では、ゲーム制作体験ができるプログラムが用意されていることもあります。

オープンキャンパスへの参加は強制的なものではありませんが、在学生や講師とコミュニケーションをとることもでき、不安なこと、気になることを直接質問できる絶好の機会にもなります。

志望度の高い学校にはぜひ一度は参加してみることをおすすめします。

ゲーム専門学校の入試、志望動機、面接

ゲーム専門学校の入学試験では、おもに「推薦入学」「一般入学」「AO入学」が行われています。

上記のどの方法で受験をするとしても、「志望動機」は履歴書や面接などで必ず問われてきますし、「ゲームの仕事に就くために勉強したい」という自分の熱意を伝えることができるポイントにもなります。

ゲーム専門学校を目指す人のほとんどは「ゲームが大好き」という思いを持っていますが、志望動機を考える際には、ゲームを遊んで楽しいと感じた瞬間や出来事を振り返ってみるだけでなく、「作り手になりたい」と考えるようになったきっかけにも焦点を当ててみるとよいでしょう。

ゲーム専門学校の就職先、就職率、卒業後

ゲーム専門学校を卒業した人の大半は、ゲームメーカーやゲーム開発会社へ就職しています。

簡単に「ゲーム」といっても、家庭用ゲーム機で遊ぶ「コンシューマーゲーム」を作る会社はもちろん、最近ではスマートフォンの普及によって「ソーシャルゲーム」を作る会社も増えています。

さらに、自社で企画・開発・販売を行う会社もあれば、小規模の開発会社になると、下請けとして開発だけを専門に行っているところもあります。

勤務先によって働き方や雇用形態も変わってきます。

就職率は100%に近いなど高めの専門学校が多いようですが、必ずしも全員が第一志望など志望度の高い企業へ入社できているとは限らないため、その点には気を付けてチェックしてください。

ゲーム専門学校から目指せる職業・仕事

ゲーム専門学校では、一般的に「ゲームクリエイター」といわれる、ゲームを作る人になるために必要な知識・技術を学ぶことができます。

ゲームクリエイターは、以下のようにさまざまな職種に分けられます。

・ゲームプランナー
・ゲームディレクター
・ゲームプログラマー
・ゲームサウンドクリエイター
・ゲームシナリオライター
・ゲームプロデューサー

など。

ゲーム関連企業における募集職種は会社によって異なりますが、大きく分けるとプランナーやディレクターのような「企画職」と、プログラマー、デザイナー、サウンドクリエイターなどの「開発職」があります。

目指す職業によって、ゲーム専門学校のどのような学科・コースに進学するかも変わってくることがあるため、早いうちからどのような仕事がしたいのかをイメージしておくとよいでしょう。

夜間のゲーム専門学校

一部のゲーム専門学校では、昼間部のほかに、夕方以降に授業が行われる夜間部が設置されています。

夜間の学校のメリットとしては、まず日中に働きながらでもゲーム制作の勉強ができることが挙げられます。

また、夜間課程は昼間課程よりも学費が安く抑えられている場合があります。

現在は別の仕事をしておりゲーム業界への転職を目指す人、金銭面での負担をできるだけ軽くしたいという人などが夜間部を選択することが多いようです。

社会人やフリーター、あるいはダブルスクールをする大学生など、さまざまな立場の学生が夜間のゲーム専門学校で学んでいます。

ゲーム制作関連の仕事に就くうえで、必ずしもゲーム専門学校に通わなくてはならないわけではありません。

大学からゲームメーカーなどへ就職する人もいますし、あるいは独学でもゲーム制作について勉強し、コンテストなどに応募して、ゲームクリエイターとしてデビューしている人もいます。

ただし、ゲーム業界への就職はかなり狭き門であることは事実であり、専門学校で確かなスキルを身につけた学生が有利になることも多々あるといわれています。

これからゲーム専門学校への進学を検討していく人は、学校の特徴や学べることをよく調べたうえで、自分の目指す道にふさわしいかどうかを考えてみるとよいでしょう。

ゲーム制作関連の仕事に就くうえで、必ずしもゲーム専門学校に通わなくてはならないわけではありません。

大学からゲームメーカーなどへ就職する人もいますし、あるいは独学でもゲーム制作について勉強し、コンテストなどに応募して、ゲームクリエイターとしてデビューしている人もいます。

ただし、ゲーム業界への就職はかなり狭き門であることは事実であり、専門学校で確かなスキルを身につけた学生が有利になることも多々あるといわれています。

これからゲーム専門学校への進学を検討していく人は、学校の特徴や学べることをよく調べたうえで、自分の目指す道にふさわしいかどうかを考えてみるとよいでしょう。

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