回答者:のぶのぶさん(男性/30歳)

職業名:バーテンダー / 現在の状態:経験者 / 経験年数:3年

仕事内容
新宿の60名ほどが着席で入れるジャズバーのバーテンダーでした。

バーカウンター内でカクテルなどを作ることはもちろん、ホール内にて注文された飲食物の提供、場合によってはお客さまとの談笑も仕事のうちに入ります。

この仕事は学生時代にアルバイトでやっていたこともあり、そのとき「楽しかった」ということもあって、アルバイトでなく社員としてちゃんとやってみようと思ったことがきっかけでした。
仕事のやりがい
お酒は作り手によって同じ分量でも微妙に味が変わってきますので、「2度と同じ味が作れないものを可能な限り均一に提供する」というある種の職人のようなシビアな世界です。

しかし、自分が提供したものを気に入って、喜んでもらえると「やってて良かった」と思えます。

また、仕事中でも「君も飲みなよ」と言われお酒をいただいたり、仲良くなるとプレゼント(たまにすごい高価なもの)をいただくこともありました。
覚悟しておいた方がいいこと
華のあるような職業に見えますが、飲食業であり、悪い言葉で言えば「水商売」とも言われる業界です。

開店前の仕込みや、終了後の清掃、ミーティングもあるので、15時に出勤して、職場を出たのが翌日の10時なんてこともありましたので完全に昼夜は逆転します。

将来的には独立を目指す方がほとんどです。

給与もそこまで高給ではないのもありますので、本気でやりたい方以外には向かないかも知れません。
給料・待遇
大学を卒業後2年目に就職しましたが、初任給は普通の会社の大卒と同じくらいでした。

だいたいどこの店舗でもあると思いますが、まかないは付きます。

私のお店では出勤時と夜間の2回でました。

服装はワイシャツとベストが支給されるので、自分で用意するものは黒い革靴とネクタイだけでした。
この職業の恋愛・結婚事情
よく「お店のお客さまと付き合ったりするの?」というような質問もされることがありますが、お客さまと恋愛関係になることは難しいとされていました。

良い関係が続けばそこまで問題はありませんが、恋愛関係になったけど結局別れてしまった場合、そのお客さまがまたそのお店に来てくれるかと言ったらなかなか難しいと思います。

そうなれば一人の大切なお客さまを自らの手で遠ざけることになってしまいますので、暗黙的にお客さまとの関係性は持たない方がほとんどです。

休日などの合う同業者同士での結婚などのほうが多く見かけます。
この職業を目指す人へのメッセージ
ほぼほぼ終日立ち仕事なので体力も多く使う仕事です。

探究心や向上心が多く、人と話すことが好きで、聞き上手であり返し上手な方は非常に向いている職業だと思います。

自分の作るものを求めてきて頂けるお客さまができたときの喜びは、他の仕事よりも多くの達成感を味わえると思います。