全国通訳案内士の学校・スクール

通訳案内士の学校、スクールとは?

全国通訳案内士になるには、まず全国通訳案内士の国家試験を受けて、国家資格を取得する必要があります。

この試験には受験資格がないため、年齢・性別・学歴・国籍などに関わらず、誰でも受験することが可能です。

全国通訳案内士は、専門学校などの特別な学校を出ていなければなれない職業ではないため、一見、ハードルが低そうに思えるかもしれません。

しかしながら、実際には語学力のほか、日本の地理や歴史・文化・産業と、通訳案内の実務に関する深い知識まで求められる難易度の高い試験をパスしなければなりません。

通訳案内士試験の難易度、合格率

これらの知識は独学で身に付けることも可能ですが、簡単でないことは確かです。

そのため、試験対策を目的として、全国通訳案内士の学校やスクールに通い合格を目指す人も多くなっています。

全国通訳案内士の学校・スクールの種類

ここからは、全国通訳案内士の学校やスクールの特徴について紹介します。

全国通訳案内士の学校やスクールとは、言いかえれば、全国通訳案内士の国家試験合格を目指すための学校ということになります。

全国各地に民間の学校やスクールが複数存在していますが、その中でもおもに外国語系の学校や、通訳・翻訳者の養成スクールなどで、全国通訳案内士関連の講座が開かれています。

各校によってカリキュラムは異なり、さらに通学日数や講義の時間帯、学費もそれぞれ違います

通学コースのみならず、DVDやインターネットを使った在宅学習(通信学習)ができるコースを置く学校もあります。

なお、通訳案内士の試験は「1次試験(筆記)」と「2次試験(口述)」があり、学校によっては2次試験対策のみのコースを設けていることも珍しくありません。

いくつかのコースの中から、自分に合ったものを選び、合格を目指していく人が多いようです。

全国通訳案内士の学校・スクールで学ぶこと

全国通訳案内士の学校やスクールでは、国家試験の出題内容に基づく講義が展開されます。

1次の筆記試験対策としては、外国語(英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語のうちいずれか)のほか、日本地理、歴史、一般常識についての講義が主となります。

新たに設置された、通訳案内の実務に関する試験対策も行われます。

2次の口述試験対策に関しては、外国語を使ったプレゼンテーションの練習、外国語でのコミュニケーションなどに関する講義が中心となります。

学費や諸費用はどれくらい?

学費は学校やスクールによって異なりますが、単発で講座を受講する場合は1回当たり1万円程度から、通学する場合は1年間で20万円~40万円前後となることが多いようです。

DVDやインターネットによる通信講座を受講する場合、日本地理、歴史、一般常識、通訳案内の実務をあわせて10万円~15万円程度という学校もあります。

学費に関しても学校や講座によってだいぶ異なるため、カリキュラムと照らし合わせつつ、よく比較して選ぶようにしてください。