タクシー運転手の仕事内容

タクシー運転手の仕事とは

タクシー運転手は、タクシーに人を乗せて目的地まで運ぶ仕事です。

タクシーは「法人タクシー」と「個人タクシー」の2種類にわかれます。

法人タクシーはタクシー会社が保有するタクシーで、運転手は会社の社員として働きます。

一方、個人タクシーの場合は、運転手個人が所有するタクシーで、運転手は個人事業主です。

個人タクシーの運転手になると、経済的自由と時間的自由を得ることができますが、一定期間以上の乗務経験や無事故無違反であることなどが求められます。

個人タクシーの運転手を目指すには、まず法人タクシー会社の運転手として経験を積まなくてはなりません。

タクシー運転手の業務の内容

お客さまありきの仕事ですから、タクシーに乗りたいと考えているお客さまを見つけることも仕事の一部です。

たとえば、走りながらお客さまを探す「流し営業」をしたり、駅やホテルなどのタクシー乗り場に付けてお客さまを待ったり、会社から入る無線に従ってお客さまを迎えに行ったりします。

電車やバスの運行がない深夜から早朝にかけての時間帯は、タクシー運転手の稼ぎどきです。

タクシー運転手は「歩合給」となっていることが多いため、限られた時間内に、できるだけ多くのお客さまを乗せる努力が必要です。

タクシー運転手の役割

タクシーは高齢化社会の日本にとって、欠かせない移動手段です。

運転ができない人も多くいますし、公共交通機関が整っていない場所に住んでいる人も大勢います。

そうした高齢者が外へ出かける際にはタクシーは移動の足として必須で、高齢者の安全や健康を保つために社会的な役割を果たしているのです。

とくに近年は高齢者ドライバーが起こす交通事故が社会問題となり、運転免許を返納したり、運転を控えたりする人が増えています。

こうして自家用車の運転をやめる高齢者が増えれば、ますますタクシーの需要は高まるでしょう。

タクシー運転手の勤務先の種類

タクシー運転手の勤務先は、タクシー会社です。

日本では、複数の登録乗務員と許可を受けた複数の営業車両で営業する「法人タクシー」と、経営者と運転者が同じで一両のみ営業運行する「個人タクシー」の2種類があります。

タクシーは営業区域が法令で定められており、各都道府県の運輸局が管轄しているエリアのみ営業可能となります。

タクシー運転手の仕事の流れ

タクシー運転手の生活は、オフィスで事務などを行う一般的な会社員とはだいぶ異なります。

タクシー会社に勤務する場合、1日あたり15時間~20時間働くことが一般的で、出勤日と休日を交互に繰り返します。

1日の勤務時間は長いですが、ずっと運転し続けるわけではありません。

合間には数時間の休憩をはさみますし、休憩時間(食事)をいつ取るかも、仕事の状況によって自由に決めることができます。

拘束時間はとても長いですが、日が変わって深夜に仕事を終えたその当日は「明け」でそのまま休むことも可能です。