サウンドクリエイターのつらいこと・大変なこと・苦労

サウンドクリエイターのつらいこと・大変なこと

好きな音楽が作れるわけではない

サウンドクリエイターは、志望者の数に対して求人はあまり多くなく、狭き門である職業です。

とくに大手企業で、安定した雇用条件の中で働くのはとても大変なことです。

また、希望の音楽を作れるわけではないため「ゲーム音楽を作りたいのに映画音楽を手掛けている」「音源づくりがしたいのに作曲をしなくてはならない」というジレンマを抱える人も多くいます。

もちろん理想とは違う環境でもやりがいを感じながら前向きに働く人もたくさんいますが、年齢を重ねても理想の仕事がなかなかできないという現実も覚悟しておきましょう。

タフさが求められる仕事

サウンドクリエイターは、どのような場所で働くにしても多忙になりがちで、不規則な生活スタイルになることは珍しくありません。

納期ありきの仕事となるため、それに間に合わせるために毎日遅くまで働いたり、休日出勤が増えたりしやすい仕事といえます。

また、音楽には正解がありませんが、限られた時間の中でつねにクオリティの高いものを生み出さなくてはならないという精神的プレッシャーを強く感じる人も多いです。

一見、好きなことを仕事にできて楽しそうと思うかもしれませんが、じつは心身ともにタフさが要求される大変な仕事なのです。

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サウンドクリエイターの悩み

機材投資にお金がかかる

会社勤めの場合は、機材などを会社が用意してくれることがほとんどですが、フリーランスの場合は自分ですべての機材を用意しなくてはなりません。

また、会社勤めであっても会社の設備に満足できず、自分でモニターやパソコンを購入したり、スタジオを借りたりする人もいます。

こうした機材を自分で準備するためには多額の費用が掛かるだけでなく、ときには維持費も必要になります。

決して高くはない給料の中から、こうした費用を工面するのは大変だという声は多いです。

業界全体の相場が下がっている

近年は不景気が続き、音楽配信サービスの普及などからCDの売り上げは激減しています。

その一方で、DTMや音楽制作ソフトは次々と進化し、素人でも簡単に音楽づくりを楽しめる時代になってきました。

こうしたなかで、音楽業界全体の相場は下がり続けているのが現状で、一曲当たりの単価が下がれば、それだけ予算や収入は減ってしまいます。

フリーランスなど、出来高制の場合は、多くの仕事をこなさなければ苦しい生活を強いられるでしょう。

また、予算がある場合は演奏者や歌手を入れレコーディングし、エンジニアがミックスするという手順を踏むことができますが、予算がない場合は一人で演奏をし、打ち込み、ミックスまで行います。

予算が少ない中で、作業量が増えているところもサウンドクリエイターの悩みです。

サウンドクリエイターを辞める理由で多いものは?

サウンドクリエイターは、その人の実力が表れやすい仕事であり、技術やセンスがある人は高く評価される一方、厳しい競争の中で疲弊して、そのまま現場から消えてしまうような人もいます。

実力次第では独立して有名になることもできますが、そのような人はほんの一握りと考えておいたほうがよいでしょう。

腕がない人のところには仕事がこないという厳しい世界の中で勝負しなくてはなりません。

また、意欲的な若い人材はどんどん出てくるため、生き残るために自らの感性を磨き続けなくてはならないことも、この仕事の大変な一面だといえます。