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仕事体験談

普通の事務仕事とは違う特別感

回答者 : るりさん(女性/33歳)

職業名 : 歯科助手現在の状態 : 経験者経験年数 : 3年

仕事内容
勤務地は駅から離れた住宅街にある個人開業の歯科医院です。勤務先規模は歯科医は1名、歯科衛生士2名、歯科助手4名(パートを含むシフト制)でした。仕事内容は患者様応対と治療補助になります。
患者様対応はいらした方の受付と、終わった方の次回の予約、電話対応になります。
治療補助は、院内清掃、患者様案内、バキュームでの口内吸引、薬品の準備、歯科医・歯科衛生士の指示のあったことになります。
仕事のやりがい
とても困っていたり、痛がっていたりした患者様が治療を終えて助かったという安心の表情とお言葉をいただいたときに、よかったと実感できます。
また、歯科医・歯科衛生士の治療のフォローをスムーズに効率よくできたときには、褒められて助手としてうまくできたという達成感がありました。
応対や薬品準備の作業を効率よくまわすのは、全体を把握してないとできないことなので、できるようになると自分の仕事に自信がついてきます。
覚悟しておいた方がいいこと
歯科医や歯科衛生士の方と比べ、お給料が安いことと、できることが限られているのでずっと続けていくには単調な仕事に感じるかもしれません。
歯科助手の仕事は完全にサポート業務になるので、経営が悪化すると辞めてもらう対象になります。
給料・待遇
当時は24歳で勤続3年で月収17万円程度でした。パートの方もいるので、時給換算するとその方たちより少し高いくらいです。
歯科助手はどこの歯科医もパートの方が多いと思います。このまま続けていてもお給料が上がる見込みが薄かったので辞めました。
この職業の恋愛・結婚事情
私は3年しか勤めていなかったので、そこで一緒に働いていた人のことしか知りませんが、歯科医の先生は既にご結婚されてお子さんもいました。
歯科衛生士の女性は28歳で勤続6年くらいでしたが、出会いがなく結婚する予定もないと当時言っていました。他はパートの既婚女性でしたので職場で出会ったという方々ではなかったです。
働いてみると確かに出会いはありません。歯科医は開業医でしたら既に結婚していることが多いと思いますし、患者様との接点は短い治療時間しかありませんので恋愛への発展は薄いと思います。
この職業を目指す人へのメッセージ
医療の資格を持たずに、医療の現場サポートとして仕事ができるので、普通の事務仕事と違う特別感はあると思います。
また、小さい頃から馴染んでいる「歯医者さん」の裏側がわかり、そういう意味ではとても興味深いと思います。
仕事自体は厳しいということも体力的につらいこともないので、仕事はほどほどにプライベートを両立したい方には向いています。
キャリアアップをしたいのでしたら、歯科助手として働くのは物足りない印象がありますが、歯科衛生士を目指す良いきっかけにはなると思います(その場合学校に行かなくてはいけませんが)。

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