ウエディングプランナーの「つらいこと」の経験談・口コミ
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一番つらいことは、どうしてもクレームが発生することです。
例えば、新郎新婦と打ち合わせして決定したことに対して、親御様から電話にて「親族のルールに反している(うちは引き出物を5品用意するのが慣例なのに、3品しか付けていなかった)」などと後々ご指摘をいただいたりすることがあります。
また、ミスにより、新郎新婦にご迷惑をお掛けしてしまうこともあります。
装花のオーダーが間違っていた(ツルを垂らして欲しいと言われていたのに、フローリストに伝え忘れていた)、アルバイトスタッフが来賓にドリンクをかける粗相をしてしまったなど。
そういったときに、どんなクレームでも(明らかに理不尽な場合は別ですが)誠意を持ってお詫びすることが求められます。
一生に一度の日の出来事だけに、取り返しがつかないことも多いので、クレーム処理の大変さは覚悟しておいた方がよいかと思います。
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とにかく勤務時間が長いです。
例えば朝9時から式場見学の予約が入っていれば朝7時には出勤して館内の掃除やパンフレットの準備、見積もり作成の準備などやることがたくさんあります。
結婚式が朝10時からはじまるとすれば始発で出勤して会場の準備、新郎新婦のドレスの準備、その他他のスタッフがしてくれたことの最終確認など時間に常に追われています。
また女性はヒールで立ちっぱなしの仕事なので慣れるまでは大変です。
私も仕事終わりはパンパンに足がむくんでいました。
体力勝負の一面もあるので慣れるまでフラフラになります。