ウエディングプランナーは人生の節目に立ち会える仕事だけど、責任感と体力と根気が必須

投稿者プロフィール

ウエディングプランナー・披露宴サービススタッフ まるちゃんさん

20代後半(就労時) 女性経験:2年0ヶ月 京都府

退職済み / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
2.00
仕事内容
3.50
やりがい
4.00
働きやすさ
2.00
給料・年収
1.50
休日・待遇
2.00
成長・将来性
2.50
メッセージ

ウェディングプランナーは式場を見学にきてくれた方に式場をアピールして契約をしてもらい、一緒に結婚式の内容や披露宴の演出を考えるお仕事です。

キラキラして華やかなお仕事と思われがちですが、実際は想像している以上にハードで体力勝負のお仕事です。

結婚式、披露宴にかかるお金は平均で300万程と言われていますが、新郎新婦様は決して安くない金額を払って式を挙げるので、プランナーに求められる責任は計り知れません。

そしてプランナーは営業職なので1人プランナーに対してノルマを課している企業もあります。

営業のスキルを必要になってきますし、もっと結婚式の単価を上げて会社の利益を上げたい会社側と限りのある予算内で式を挙げたい新郎新婦側に挟まれて頭を抱えることもありました。

結婚式が好き、結婚式に憧れているという理由だけで就職してしまうと、理想と現実のギャップに悩むことがあるかもしれません。

プランナーを目指すのであれば、自分がどんな風に結婚式に関わりたいのかを自己分析して、それを叶えられる企業を選ぶことをオススメします。

ですが、結婚という人生の節目に関わることができるのでやりがいはとてもあります。

1つの結婚式を作る期間は会社によっても多少違うと思いますが半年ほどかけて作り上げます。

その間新郎新婦様と3人4脚で協力して作り上げるので、当日お二人の希望通りの結婚式、披露宴を迎えることができればとても感動して達成感と充実感を感じることができます。

仕事内容

・結婚式場に見学にきてくださった方への館内の紹介、プラン作成、見積もり作成、説明

・契約してくださった新郎新婦様の式当日までサポート(プランの作成、見積もりの作成など

・外注業者とのやり取り(引き出物、招待状、料理、衣装、その他演出などの業者)

・結婚式当日のサポート(新郎新婦様のアテンド、参列者様の案内、料理の配膳)

なるには

私はブライダル系の専門学校に入学して、2年間インターンやブライダル系の資格を取得して企業に就職しました。

特に専門学校卒の学生が面接で優遇されるということはないので、4年生大学を卒業して就職した同期や先輩もたくさんいました。

結婚式という高価な商品を扱う営業職なので、短大ではなく4年生大学の方が就活でも有利だと思います。

プランナーの専門知識は就職してからでも十分に勉強できるので、一般教養を身に着けたり、他の業種のインターンなどに行って社会経験を積むのもいいと思います。

多くの式場では披露宴の料理の配膳をするスタッフをアルバイトで募集していたりするので、まずブライダル業界に興味があるのであれば式場
でアルバイトをすることをオススメします。

実際の結婚式の裏側の雰囲気を自分の目で見ることができるので、今後本当にプランナーを目指して就活をするときに役立ちます。

やりがい

約半年という長い期間をかけて1つの結婚式を作り上げるので、無事に当日を迎えることができるととても達成感を感じることができます。

今でも覚えているのは初めて私がかかわった新郎新婦様から披露宴終了後お手紙を頂いたことです。

「結婚式の準備は大変だったけど、あなたのおかげで楽しく過ごすことができました」と書いてあり、私自身初めての担当の新郎新婦様だったのでとても思い入れが強くてとてもうれしかったです。

最後に3人で写真を撮ってもらったのはいい思い出です。

つらいこと

とにかく勤務時間が長いです。

例えば朝9時から式場見学の予約が入っていれば朝7時には出勤して館内の掃除やパンフレットの準備、見積もり作成の準備などやることがたくさんあります。

結婚式が朝10時からはじまるとすれば始発で出勤して会場の準備、新郎新婦のドレスの準備、その他他のスタッフがしてくれたことの最終確認など時間に常に追われています。

また女性はヒールで立ちっぱなしの仕事なので慣れるまでは大変です。

私も仕事終わりはパンパンに足がむくんでいました。

体力勝負の一面もあるので慣れるまでフラフラになります。

向いてる人

結婚式が好きというのは大前提として、人とかかわる仕事がしたい人や、大人数で何か1つのものを作り上げるのが好きな人は向いていると思います。

ただ結婚式に強い憧れがあるだけだと、実際の仕事内容のハードさでギャップを感じてしまい、挫折してしまうかもしれません。

華やかなお仕事だけではなく体力仕事や地味な事務作業などもたくさんこなさないといけませんので、プランナーがどういうお仕事なのかしっかり研究することが大切だと思います。

志望理由

私がプランナーになろうと思ったのは親戚の結婚式に参列したのが最初のきっかけです。

子供ながらに結婚願望が全くなかったのですが、結婚式という世界にとても憧れをもっていて、結婚しなくても結婚式に関わることができるのかと自分で調べて、ウェディングプランナーというお仕事を見つけました。

人とかかわったり、接客業も好きだったため、ブライダルの専門学校に進学してそのまま就職しました。

実際に働いてみてキラキラした世界の裏側で、新郎新婦様のために一生懸命働く先輩プランナーの姿を見てとても感動したのと、想像以上のハードな仕事内容にびっくりでしたが、毎日とても充実していました。

働きやすさ

女性が多く活躍できる職場なので男女比は圧倒的に女性の方が多いです。

女性が多い職場ならではの悩みもあるかもしれませんが、結婚式は決して1人では作ることができないのでいろんな人とチームを組んで協力しながらお仕事に取り組むことができます。

いろんな人に影響や仕刺激をもらいながらお仕事に取り組むことができます。

また、キャリアを積むごとにできることもどんどん増えて演出の引き出しもたくさん持つことがきるので、長く働くことでキャリアアップできると思います。

ただ、体力はとても必要なので将来結婚して、子供を育てながらとなると少し難しいかもしれません。

給料・年収

企業によるかと思いますが、私が入社した会社は初任給18万程でした。

正直仕事内容を考えると給料は少ないなと思います。

もちろん、残業代がでたりノルマを達成すればその分インセンティブがもらえる企業もあるかと思いますが、高収入がほしいという方にはギャップを感じてしまうかもしれません。

休日・待遇

新郎新婦様との打ち合わせや結婚式当日はほとんど土日なので、社員のお休みは基本的に平日です。

また世の中が大型連休の時はその分見学の予約や結婚式も多いので、お盆、お正月、GWはありません。

周りのお友達がカレンダー通りのお休みならば都合はつきにくくなります。

女性が多い職場なので産休・育休はとれる企業も多いみたいですが、仕事内容がハードなため実際は妊娠したり出産を機に退職する方がおおいです。

就職・転職

面接では結婚式の専門知識などはほとんど聞かれませんでした。

なぜ、プランナーのなりたいのか、それをしっかり自己分析して面接官に伝えることができれば印象に残ることができると思います。

また営業、接客業なので身だしなみにはとても気を使ってました。

何百万という金額を扱う仕事なので少しでもしっかりした大人に見えるように服装からメイク、髪型までとにかく清潔感と失礼が内容に意識していました。

退職した理由は会社の方針に疑問を感じたからです。

お客様のやりたい結婚式の内容よりも、会社としての利益を優先するような考え方や、残業代がカットされたりと不信感が募っていました。

このままだと好きな仕事も嫌いになってしまいそうだったので他の業界に転職しました。

就職先を選ぶ際は実際に働いているプランナーさんやスタッフの方の表情などをみて、生き生き仕事をしているか、暗い表情で働いていないかなどをチェックして選ぶといいと思います。

恋愛・結婚

ウエディングプランナーは、いろんな外注業者さんと一緒にお仕事をします。

カメラマンさん、音響、照明スタッフさん、司会をしてくれる方、料理を作ってくれる方などがいますが、先輩社員には外注業者さんとお付き合いしている方がかなりの数いました。

そのまま結婚されるかたもいました。

広く結婚式という同じ職業なので話も合って、仲良くなる人も多かったです。

仕事のハードさゆえに妊娠を機に退職されるかたがほとんどでした。

ですがある程度キャリアを積んでいれば子育てがひと段落して再就職を可能だと思います。

プランナーだけではなく、結婚式場選びの相談カウンターや結婚式に関するお仕事はたくさんあるので、自分の生活に合わせて復職も可能だと思います。

成長・将来性

結婚式をしないという選択をする人も増えていて、今後コロナウイルスで大規模な式をする人は少なくなる可能性もあるので、結婚式だけに重きを置いている企業は正直に言って将来性はないと思います。

従来の結婚式だけでなく、例えばフォトウェディングやリモートウエディングなど、未来の日本を見越した新しいことに挑戦している会社の方が成長する可能性があると感じます。

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