地方公務員の「やりがい」の経験談・口コミ
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案件をうまく処理できれば人々に感謝されるのでやりがいとなるが、反面やって当然という人もいるので達成感だけ覚えるわけではない。
クレームの案件もおおく、役所職責外の話を持ち込む者も多く、「相談先をまちがっていますよ」ということを話してもなと臆せず、税金で食っている身なのだから何とかしろという人も多くいる。
職責を超えるため対応できない旨を何時間も話して納得してもらうしかなく、最初は相手が聞く耳を持たないので難しい問題である。
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最大の魅力は、法令に違反しない限りそうそうクビにならない、ほぼ倒産もしないという安心感です。
また、法令や社会制度に詳しくなれて、幅広い人脈が得られます。
正直なところ、あまり達成感を感じにくい仕事も多いですが、地域を維持し、より良くしていくことにつながっていると思えばやりがいはあります。
国家公務員や都道府県職員と比べて住民との距離が近いため、感謝など住民の方々からの好意的な反応をダイレクトに受け取れるのが励みになっています。(もちろん苦情もたくさんダイレクトに来ますが。)
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仕事のやりがいや魅力は、やはり直接住民の悩みを解決することに携われることです。
私が働いた6年間では、主に窓口における住民対応が中心でしたが、目の前の住民一人ひとりに合わせた対応により、無事に申請までたどり着けるときに達成感を感じましたし、丁寧に感謝されたときは、より満足感がありました。
特に、高齢の方で、ゆっくりゆっくりとその方のペースに合わせて時間をかけて、申請完了までこぎつけたときは、私はすごく仕事のやりがいを感じました。
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住民が困っていることに対応したり、住民からの問い合わせに丁寧に答えることで、「ありがとう」と笑顔で言ってもらえた時や、自分が整備に関わった施設を多くの方に利用してもらえているところを見ると、がんばってよかったなと思います。
また、企画や財政といった部署においては、住民と直接関わる機会はやや減りますが、自治体が抱える課題の解決や、地域の特徴を生かした発展に向けて戦略を練ったり重点的な予算配分を行うなど、大きな視点でまちづくりに関わることができます。
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仕事のやりがいは、人(主に農業者)のために仕事をして、その結果農業者から喜ばれることです。
農業は基本的に儲けにくい職種であるため、一般の企業とは異なり、行政が半直接的に金銭的支援をしています。
ですが、近年は農業者が補助金を希望してもほとんどもらえない状況となっています。
そういう中で、地域の中核的農業者が機械導入のための補助金を切望してきたとき、組織内で要望を上げて、補助金の支出にこぎつけられたことが地域農業のために大きく貢献できたと思えることでした。
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仕事のやりがいは、人(主に農業者)のために仕事をして、その結果農業者から喜ばれることです。
農業は基本的に儲けにくい職種であるため、一般の企業とは異なり、行政が半直接的に金銭的支援をしています。
例えば、農業者が農業機械を買うときの補助金等も長年支出されています。
ですが、近年は農業者が補助金を希望してもほとんどもらえない状況となっています。
そういう中で、地域の中核的農業者が機械導入のための補助金を切望してきたとき、組織内で要望を上げて、補助金の支出にこぎつけられたことが地域農業のために大きく貢献できたと思えることでした。
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仕事のやりがいとしては、自身が学んだことを農業者に伝え、効果的な作物栽培を広げられることがあります。
地域内の先進的な農業者から作物栽培方法の肝を学び、それをほかの農業者に伝えられるということです。
また、地域で作物に関して大規模な消失が起きた際に、現場に足しげく通い、問題の原因を特定できたことで、県内での対策の検討等につながったことがありました。
現場には、自明なものばかりではない問題があるので、自身が原因特定や問題解決のトップバッターに立てるチャンスがあります。
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窓口職場にいた時、区民の方から、これから施設に入るにあたり、住所の異動をどうすればよいか分からないとの相談がありました。
独り身の方であったため、施設に住所を置きたいとのことでしたが、実際には施設に住所を置くことはできなかったのです。
そこで、施設の方と直接やり取りさせていただき、施設に入ることで抱えていた不安をすべて払拭してあげられるよう努めました。
すると、後日、その方からお礼の手紙をいただき、無事施設に入ったことを報告いただきました。
自分としては当たり前のことをしたまでだと思っていましたが、人々の生活の基盤を支えることができることに、とても大きなやりがいを感じ、まさに地方公務員の醍醐味であると実感しました。