地方公務員の「成長・将来性」の経験談・口コミ
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業務が停滞気味であり、新しい仕事をてがけるわけではないので個人のキャリアアップは難しい。
ITの導入も進んでいるが予算の関係上もあり、全職場で共通のシステムへの個別対応が行われたりすることがなく、部署ごとで使用するシステムが異なり対応が面倒である。
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将来性という意味では、役所が倒産することは無いので、安定感が抜群の将来は約束されています。
一方で、やる気があってバリバリ働きたい、改善活動、新しい提案活動のような取組は、あまり求められていない可能性が高く、より良い将来のために動き続けたいような熱い人にとっては、将来性が薄く感じるかもしれません。
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地方については、人口減少・少子化が著しく、現在の規模での行政運営は普通に考えると難しいと思われます。
そのため、今よりも一人当たりの仕事量が増えていく見込みです。
加えて、ふるさと納税やコロナ禍の給付金事業・プレミアム商品券等、地域の問題を直接改善する役割が求められてきています。
過疎化・困窮化していく地域の問題を何とかできる仕事は少ないので、第一線で問題と向き合うことで人間として成長できると思われます。
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仕事を通して、必ず成長できると思います。
役所の仕事は大きく分けて、窓口職場と官房系の二つになりますが、どちらの部署に配属されても、それぞれのやりがいがあります。
窓口職場では、区民目線での課題が山積しているため、その解決に取り組むことで、高い問題解決能力と対応力が身に付きます。
官房系職場では、区の行政を将来どのようにすればよいのか、といった根っこの部分を考えるため、全体を見渡せる幅広い視野が身に付きます。
また、地方公務員の将来ですが、現在、AIの導入が始まっているため、もしかすると、簡単な事務作業はすべて機械化されて、職員はより高度な仕事のみ対応するようになるかもしれません。