地方公務員の「メッセージ」の経験談・口コミ
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公務員だからと言って残業がないわけではない。
長時間残業当たり前の職場も多いので要注意が必要である。
また人間関係が複雑でストレスの原因ともなりやすい。
とくに上役にいる人は「自分たちが仕事中心の生活、家庭よりも仕事優先といった人がいまだ多くいるため、プライベートの神間を充実させたいと考えての就職は安易に決めないほうが良い。
また、過去のように退職時の好待遇も今ではなくなっており、また給与も年々下降気味にある。
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就職時の給与面だけ見ると民間のほうが魅力的に見えるかもしれませんが、福利厚生がしっかりしていて、毎年確実に昇給し、退職金も手厚いので、目先の額面だけで判断せず、長期的な視野で検討してください。
特に育児休業をしっかりとりたい女性にはおすすめです。
また近年は従来の決まり切った業務ばかりではなく、地域活性化のための新しいアイデアや手法が必要な業務も増えてきていますので、地域のために色々なことに挑戦したい方にもおすすめです。
仕事をする上での制約は多いですが、工夫しながら地域の課題を知り経験を積んで人脈を作って、独立してNPO法人などを立ち上げて地域に貢献している方々もおられます。
頑張ってください。
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地方公務員として6年働きました。
その間に、医療事務・産業系の補助金を担当しましたが、いずれも深い知識が身につきそうなタイミングで、人事異動があり、全く新しい分野の業務を担当します。
このスパンが退職まで続くのが地方公務員の人事異動なので、特定の分野に縛られずに、色々な分野を幅広く経験したい方には、地方公務員はおすすめです。
一方で、何年もかけて特定の分野を掘り下げたり、大きく事業を進めたいようなスペシャリストタイプの方は、もどかしく感じるかもしれません。
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地方自治体職員は、住民サービスを提供し生活の基盤を支えるとともに、そのまちの魅力を生かしたまちづくりに関わることのできる仕事です。
生まれ育ったふるさとに貢献したい、恩返ししたいという気持ちで就職する人もいれば、生まれ育ったところは違えどその地域に魅力を感じ地域の発展のために、と就職する人もいます。
いずれにしても、地域住民との関わりが強い仕事であるため、住民とのやり取りで苦労する点もありますが、その分人と人との関わり合いが魅力であり、地域に密着した仕事に取り組むことができます。
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地方公務員を目指す人は、学業のほかに公務員試験対策をしなければならないため、それなりの準備期間が必要になります。
しかし、地方公務員は民間企業に比べるととても働きやすい職場であるため、定年まで働き続ける方がほとんどです。
また、地方行政の仕事に携れることで困っている市民の方の力になれたり、非常に大きなやりがいを感じることができます。
人気の職業であるため、合格まで不安は尽きないかもしれませんが頑張ってください。
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地域をよくしたいという思いで、地方公務員になりました。
ですが、同じような考え方をしている職員は全体の2割程度です。
特に目標もなく、「安定しているから」「楽そうだから」という理由で職員となりそのまま惰性で働いている人が少なくありません。
部署によっては、地域の問題に対してアプローチができない場合もありますが、どこの部署でも、地域の問題にかかわる機会があるため、問題をどうにかしないといけないという考えになるチャンスはあります。
地方公務員として特定の地域で働く場合には、その地域の問題=地域の人が困っていることを解決していきたい人が真摯に働けば、やりがいを感じられ充実した仕事ができると思います。
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農学部を出て農作物と向き合ってきた人や実家が農家で農業の手伝いをしてきた人で多くの農業を見たい人にはお勧めな仕事です。
日々農業者のところを訪問したり、試験圃場等で試験をしたり等、農業と毎日向き合います。
一緒に働く人も農学部を出ている人ばかりなので、同年代の職員とは大学の延長でかかわれるかもしれません。
ただ、大学で学ぶ農業と実際の農業の現場は異なることが多いので、20代のうちは(30代以降後も)、日々現場で勉強です。
学ぶことが好きな人、人と関わるのが好きな人に向いている仕事です。
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地方公務員を目指す人は、学業のほかに公務員試験対策をしなければならないため、それなりの準備期間が必要になります。
しかし、地方公務員は民間企業に比べるととても働きやすい職場であるため、定年まで働き続ける方がほとんどです。(私は夫の転勤により退職せざるを得ませんでしたが)
また、地方行政の仕事に携れることに非常に大きなやりがいを感じることができます。
人気の職業であるため、合格まで不安は尽きないかもしれませんが、公務員になった自分を想像して頑張ってください!