レクリエーションインストラクターの年収はいくら? 給料についてくわしく解説

給与は低水準

レクリエーションインズトラクターは他の職業における付加的な資格であるという位置づけで考えられることが多く、専任で働こうと思うと求人を見つけづらいのが現状です。

レクリエーションの企画・運営会社は数の上ではまだまだ少なく、入社は狭き門であると言わざるを得ません。

ある青少年対象のレクリエーションを主に行っている会社を例にとると、月収は能力に応じて14~20万円ほど。

賞与は年2回4ヶ月分で、年収220~320万円ほどになります。一般的な会社員に比べると給与水準は低いといえるでしょう。

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現場直属の場合、さらに下回る

医療や教育の現場でレクリエーション要員として勤務する場合、月収は13~16万円と企画会社よりも低くなる場合が多いといえます。

例えばある病院を例にとると、前述の月収に加えて賞与が年2回4.5ヶ月分支給され、年収で215~230万円ほどに。

ただし、理学療法士保育士といった現場に即した資格を持っている場合、インストラクターメインの勤務であっても月収で18万円前後にまで伸ばすことが可能です。

メイン業務に加えてレクリエーションインストラクターを務めるという勤務形態になるとさらに金額が上がると考えていいでしょう。

パートタイマーとして働く

時給850~910円ほどの求人が目立ちます。

勤務時間や勤務日数がそれぞれのライフスタイルに合わせられるため、副業にしたい人や主婦、学生がメインの勤務形態といえるでしょう。

前項同様、現場に応じた資格を持っていると金額が上がります。

また、専門学校などでレクリエーション指導に関する講師の求人が散見されますが、この場合、1コマあたり2000~3000円ほどの給与になります。

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ボランティアとして活動する

給与面で考えると、必ずしも良い条件ばかりではない職種であるというのが正直なところ。

その一方でボランティアとしての活躍の場は豊富にあるといえます。

生計を立てるための職業としてまだ発展途上の側面があるのはこのためです。
自身のスキル向上のためにはボランティアは格好の活動です。

自身のライフワークを確立させるためにもあらゆる活動と並行しながらボランティアとしてやっていくことは有効であるといえるでしょう。