女性のレクリエーションインストラクター
活躍する女性は多数
介護の現場、教育の現場共に多くの女性がレクリエーションインストラクターとして活躍しています。
むしろ女性の占める割合が高い職種であると考えていいでしょう。
実際にレクリエーションインストラクターの養成講習会の受講者は20～50代の女性が中心です。
課程認定校の中にも保育系や介護系の学部を有する女子大、短大が多く含まれており、これも女性の資格取得者を増加させている一因であるといえます。
20代で正社員への就職・転職
他の資格と併せて取得
レクリエーションインストラクターの資格は女性が多数目指す介護士や保育士、小学校教諭といった職業の免許を取得する際、併せて取ることが推奨されているものでもあります。
取得しておくことで志す職業のスキル向上に役立てることができ、現場でも重宝される機会が多いというメリットがあります。
また結婚や出産などで一度退職した後、再就職を考えた時に職業の選択肢の一つとして考えることもできます。
家事との両立がしやすい
レクリエーションインストラクターの求人を見るとパートタイマーが非常に多いことが分かるはずです。
勤務日数や勤務時間が少なくても需要がある職業であると考えていいでしょう。
家事や育児、介護などの家庭の事情でフルタイムでの勤務が難しい女性にも志願しやすいという特性があります。
20代で正社員への就職・転職
人手不足の傾向
高齢者や乳幼児を対象としたレクリエーションの場は増加傾向にあります。
その一方でインストラクターの数はまだまだ少ないのが現状です。
特に育児や介護の経験がある女性の手はのどから手が出るほどに欲しいというのが現場の率直な意見でしょう。
未経験者であっても資格を取得すれば活躍の道は拓けます。
都道府県レクリエーション協会も資格認定者の活動場所をあっせんしているため、積極的に活用することをおすすめします。
ボランティアとして生涯活躍できる
レクリエーションインストラクターの資格はいくつであっても取得を目指せるものです。
また、現役を退いた後でもボランティアとして経験を生かすことのできる職業でもあります。
もちろん身体活動の指導がメインであるため、支障なく業務が行えることが条件ですが、生涯のやりがいにもなりうる職業であるといえるでしょう。
