プロレスラーのやりがい・楽しさ・魅力

プロレスラーのやりがい・楽しさ

熱いプロレスファンの歓声を体で感じられる

プロレスには熱狂的なファンが多くおり、試合では一つひとつの攻防に対してファンの反応がダイレクトに返ってきます。

その歓声を全身で感じながら試合ができることは、プロレスラーにとって大きなやりがいです。

完成度の高いテクニックやスピーディーで迫力のあるプロレス技の応酬、鮮やかな逆転技や起死回生の大技などにプロレスファンは熱狂します。

格闘家であるプロレスラーにとって、自分が繰り出した技に対して大きな歓声があがることは大きな喜びです。

その歓声を聞けば格闘家としての実力をさらに上げたい、強くなりたいという気持ちが強まり、さらなる向上心が生まれます。

キャラクターや試合展開で観客をうならせる

現在のプロレスは、スポーツ・エンターテイメントとしてさまざまな楽しみ方がされています。

あくまでも真剣勝負にこだわるファンもいますが、勝負よりも選手のキャラクターを楽しむファンやストーリー性を重視するファンも多いです。

キャラクターや試合展開でお客さんをうならせることも、プロレスラーにとっては大きなやりがいになります。

たとえば、プロレスには「受けの美学」という考え方があります。

対戦相手から難度の高い技を受け、大きなダメージを受けることで、まずは対戦相手を十分に引き立てます。

その後、不屈の闘志と必殺技で逆転勝利を呼び込むという試合展開です。

プロレスラーとしての自分のキャラクターを確立し、ファンを楽しませることは他のスポーツ選手にはないプロレスラーならではのやりがいです。

プロレスラーの仕事内容

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プロレスラーの魅力

好きなプロレスを仕事にできる

プロレスラーの最大の魅力は、大好きなプロレスを仕事にできることです。

格闘技にはプロレスの他にも柔道や空手、ボクシング、キックボクシング、ムエタイ、K-1、少林武術、テコンドウ、相撲、合気道、レスリングなどさまざまな種類があります。

なかでもプロレスは格闘技でありながらショー的な要素も盛り込んだ特殊なスポーツで、熱心なファンが多くいます。

プロレス好きのなかには自分もプロレスラーになりたいと考える人が多くいますが、実際にプロとしてリングに立てるのは一握りの人だけです。

好きなプロレスを職業にできるのは、それだけでも幸せなことだといえます。

実力を磨き、独自のプロレスラー像を確立できる

プロレスを通して観客を楽しませる要素には、レスリングの能力やプロレス技の切れ、技の受け方など格闘家としての技量があります。

こうした格闘家の技量は、体作りと練習、試合経験を重ねることでどんどん上達していきます。

プロレスラーは自分を磨くことを仕事とし、ファンを楽しませながら格闘家として強くなれる仕事です。

また、観客を楽しませる要素には、試合展開や場外乱闘、マイクパフォーマンス、プロレスラー同士の友情や因縁といった人間関係などもあります。

大好きなプロレスの舞台で自分がどのような役割を担い、どのようなパフォーマンスを見せるのかを考えて実行できることも大きな魅力です。

格闘家として心技体を鍛え、所属するプロレス団体の中での役割やパフォーマンスを練り上げて、自分にしかできないプロレスラー像を確立することも可能です。