海事代理士の1日

デスクワークも外回りをすることも

海事代理士の1日の流れは、勤務先やその時々に抱えている案件によっても多少変わってきますが、日々のおもな業務内容はクライアントとの打ち合わせや、行政機関に提出するための書類の作成となってくるでしょう。

海事代理士が作成する書類はミスが許されないため、集中力を保って仕事を進めなくてはなりません。

一日中事務所内で事務作業に没頭することもあれば、打ち合わせや手続きのために役所へ出向くこともあります。

また、自分で事務所を開業するとなれば、営業活動や顧客との関係構築のために外回りをすることもあるでしょう。

さらに、実際にクライアントの船に乗船して船内の様子を確認したり、試運転に立ち会ったりするようなこともあり、この点については海事代理士ならではといえます。

ここからは、海事代理士がどのように1日を過ごしているか紹介していきます。

20代で正社員への就職・転職

20代で正社員への就職を目指す(PR)

「Re就活エージェント」は、第二新卒・既卒・フリーター・ニート向けサービス。20代未経験OKの求人が多数。

20代登録比率No.1

海事代理士事務所で働く海事代理士のある1日

9:00 出社
メールチェックを行って、クライアントなどから問い合わせのメールが届いていれば返信します。
10:00 書類チェック
作成済みの書類に不備がないかをもう一度確認します。
11:00 役所へ出かける
運輸局や法務局など、役所へ出向いて申請の手続きを行います。
12:00 昼休憩
昼食は普段は事務所内で食べていますが、外出時は出先で食べることもあります。
13:30 訪船
クライアントの船へ出かけて完成した書類を引き渡します。
15:00 打ち合わせ
新規のクライアントと船舶登記についての打ち合わせをします。
16:00 事務作業
書類作成、メールチェックなどの事務作業を片付けていきます。
18:00 退社
案件が立て込んでいないときはほぼ定時で帰ることができます。