海事代理士の勤務時間・休日

勤務時間

海事代理士の多くは海事代理士事務所は法律事務所に勤務しており、それらの場で働く場合、9:00~17:00くらいが勤務時間となっているのが一般的です。

法律に関連する申請、届出、登記といった各種手続きを行うことから、基本的には官公庁が空いている時間に合わせて働くことになります。

それとは別に、クライアントの都合に合わせて仕事をすることもあります。

この仕事では事務所内でのデスクワークが中心となりますが、クライアントとの打ち合わせの時間に合わせて出勤したり、クライアント先に出向いたりといった働き方の人もいます。

また、独立して事務所を開業している海事代理士は、秘書やコールセンターなどに電話番を任せ、本人はアポイントのある時間のみ動き、業務がない時間はプライベートに当てることもあるようです。

その代わり、クライアントの要望があれば、営業時間終了後や休日でも打ち合わせを行うようなこともあります。

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休日

海事代理士の休日は、土・日曜日を休みとする完全週休2日制のことが多いようです。

勤務時間と同様、海事代理士業務と関係の強い官公庁の休日に合わせ、土日祝日に休日を設定している事務所がほとんどです。

ただし、クライアントの要望により、急ぎで対応しなければならない仕事があったり、休みの日にしか打ち合わせができないことがあれば、休日返上で仕事をすることもあります。

お盆、年末年始、ゴールデンウィークといったカレンダー上の長期休暇も官公庁は閉所となっている場合が多いため、海事代理士事務所も休みになることが一般的です。

海事代理士は忙しい?

海事代理士事務所は、定められている勤務時間や休日通りに働けるところが多く、そこまで多忙というわけではないようです。

普段は残業もさほど多くないといわれています。

しかし、もちろん勤務先によって忙しさには違いがありますし、個人で独立開業している場合は、営業活動や事務作業などまで自分で行うと、休みがほとんどないような状態の人もいるようです。