カスタマーエンジニアの給料・年収

残業ありきの職種

定時はもちろんありますが、その時間で上がれるのは月に数える程度。

大半のカスタマーエンジニアは月に30時間前後の残業をしています。

中には安い基本給を残業代で補うため、時間外労働に肯定的な人も少なくありません。

残業が多くなることを見越して基本給を低めに設定している会社もあるほどです。

逆に基本給は良いものの残業代が支給されない会社もあります。

これも同じく残業を想定した給料設定であるといえるでしょう。

いずれにしてもカスタマーエンジニアと残業は切っても切れない間柄であることを覚悟しておいて下さい。

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激務にしては低め?

カスタマーエンジニアの年収は600万円前後が平均といわれています。

管理職では1000万円前後の収入を得ている人もいるため、長い目で見て希望が持てる会社も少なくありません。

ただし前項で触れたように残業代を含めてやっと平均くらいの収入になるという人も多いのが正直なところです。

年収が平均以上であっても時間外労働やクレームの多い職場である場合も多く、感情としては給与に不満を抱えている人が多い業界であるといえます。

外資系企業は比較的高収入

前項で述べた平均年収ですが日系企業に限って考えると400万円前後に留まる層が厚いといえます。

対して外資系企業の場合、700万円前後に分布される人口が多くなってきます。

理由は単純に事業的に成功している企業がグローバル展開できるから、という点に尽きます。

ただし、外資系企業は選考が厳しい傾向にあるのが現実。

語学力も求められる場合があります。

また年収が良い分、退職金制度がない企業も少なくありません。

同様に各種手当といった福利厚生も日系に比べると充実していない場合がほとんどです。

したがって生涯年収で考えると日系が上回る場合もあるので注意すべきでしょう。

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営業職を兼ねている人は歩合が

会社の顔として現場対応を行うカスタマーエンジニアに営業活動を兼ねさせる会社も増えてきています。

この場合、契約成立に対して歩合が発生するため、実力次第で年収を上げることが可能になります。