カスタマーエンジニアに向いている人とは？ 適性や必要な能力を紹介
機械を触るのが好きな人
コンピュータ本体や周辺機器の保守点検が主な業務であるカスタマーエンジニアは何より機械の操作を好む人でなければ務まりません。
一般的には目にすることのない業務用コンピュータなど複雑な機械を扱うことも多く、専門的な知識や技術の修得は簡単ではないため、「好き」という気持ちを原動力にして地道に努力できる人材を目指しましょう。
故障したコンピュータと長時間向き合うことも日常茶飯事。
根気のいる作業に楽しさを見出せる人はカスタマーエンジニアに向いているといえます。
20代で正社員への就職・転職
人と接することの好きな人
少し意外に感じられるかもしれませんがカスタマーエンジニアは人との会話を楽しむことのできる人に向いている職業であるといえます。
というのも、あらゆる現場に出向いてコンピュータの保守点検、修理を行うカスタマーエンジニアは、その結果を分かりやすく専門外の人に説明する場面が多いからです。
したがって入社後の研修でも高度な接客技術の修得を目指すことになります。
職人色の強い職種でありながら人と接する機会が非常に多いため、コミュニケーションを楽しむ姿勢を持つことを心掛けましょう。
外勤を希望する人
カスタマーエンジニアの活躍の場は主に自社以外の現場になります。
前項とも重複しますが黙々と機械に向き合うだけでなく、実際の利用者と接する場面が多い職業です。
また1日のうちに移動にかける時間が少なからず出てきます。
こういった点を踏まえて外回りを苦と思わない人に向いているといえるでしょう。
20代で正社員への就職・転職
困難な状況を打開する精神力のある人
カスタマーエンジニアの作業はとにかく最後までやりきる忍耐力が必要。
粘り強い人はカスタマーエンジニアとしてやっていく大きな資質の一つを持ち合わせているといえます。
また、顧客からクレームや無理難題を突き付けられることが珍しくないため、何を言われても動じない冷静さも大切になってきます。
何があっても必ず解決まで漕ぎつけるのだという強い覚悟を持った人はカスタマーエンジニアとして飛躍する切符を手にしている人材です。
体力に自信のある人
24時間365日要請があればすぐに現場に直行するカスタマーエンジニアは体力勝負。
とにかく体力があることはカスタマーエンジニアとしての大きな強みです。
不規則な労働時間で身体を壊しがちな職業であることは否めませんが体力があることに加え、徹底した自己管理のできる人がカスタマーエンジニアとして長く活躍しています。
細やかでまめな人
カスタマーエンジニアは作業内容を逐一顧客に報告、説明することになります。
その際の細やかな気配りや少しのことでもまめに報告する姿勢は顧客からの信頼獲得に絶大な効果を発揮します。
良い意味で神経質な人はカスタマーエンジニアに向いているといえるでしょう。
