ブライダル・結婚式に関わる仕事の種類(11選)

(読了時間:7分11秒)

人生に何度とない結婚式。

誰しもが、これ以上ない最上の1日にしたいと願うものですが、新郎新婦という主役がいれば、その裏には素晴らしい結婚式を企画し、形にしていく人々がいます。

今回ご紹介するのは、そんなお客さまの心にずっと残り続ける結婚式やブライダルに関わり、最高の場を演出する仕事です。

それぞれ活躍するシーンは異なりますが、皆、お客さまの笑顔を目指し、縁の下の力持ちとなって走り回っています。

さて、華やかな舞台の裏では、いったいどのような人々が活躍しているのでしょうか。

ブライダルの仕事の種類1.ウエディングプランナー

ブライダル 仕事

【ウェディングプランナーの仕事内容】

  • ・結婚式のトータルプロデュース
  • ・打ち合わせから結婚式当日まで新郎新婦をサポート
  • ・結婚式に関する幅広い知識が必要

ブライダルの仕事、と聞いて多くの人がまず思い浮かべるのがウェディングプランナーではないでしょうか。

ウェディングプランナーはブライダル業界の仕事の中で最も人気が高い職業で、結婚式を予定しているカップルのアドバイザーとなり、思い出に残る結婚式になるようプロデュースをします。

【ウェディングプランナーの仕事内容の具体例】

  • ・料理や衣装、ヘアメイク、演出などの事前打ち合わせ
  • ・式の当日の会場のチェックや関係者との打ち合わせ・進行状況確認
  • ・冠婚葬祭のマナーに基づいた結婚式のプランニング

結婚式は形式を大切にする家族も多いため、結婚式の慣習についての深い知識も必要です。

お客さまの希望や要望をしっかりと聞きながらも、そこにプロとしてのアドバイスを加えていき、結婚式をトータル的にサポートします。

ウェディングプランナーの仕事で必要な知識を身に着けるには、以下の資格取得を目指すと良いでしょう。

【ウェディングプランナーで役立つ資格】

  • ・ブライダルプランナー検定
  • ・アシスタント・ブライダル・コーディネーター検定

このほかに外国人のお客様の対応ができる英語に関する資格や、装花の相談に乗るためのお花に関する資格も役立ちます。

ウェディングプランナーの仕事は、新郎新婦となるカップルと接する時間が長くなるので、感謝されることも多くやりがいを感じられる職業です。

「あなたに頼んでよかった」と言われるようなウェディングプランナーとしての仕事をするには、幅広い提案力や信頼される対応力が必要です。

ブライダルの仕事の種類2.ブライダル企業社員

【ブライダル企業社員の仕事内容】

  • 結婚式場の運営や演出の企画などを行う会社で仕事をする
  • 社内には広報経理、人事として働く人も

ブライダル企業社員とは、結婚式場などを運営したり、挙式から披露宴までの企画や演出などを行ったりする会社に社員として勤める人のことをいいます。

ブライダル企業では、ウエディングプランナーをはじめ、ブライダルディレクターや司会者など結婚式の現場に直接携わる人のほか、新規のお客さまと商談をする営業や会社を支える広報・管理部門など、多様な職種に就く人が活躍しています。

ブライダルの仕事の種類.ホテルスタッフ

ブライダル 仕事

ホテルスタッフの仕事内容】

  • ・ウェディングプランの企画や提案
  • ・結婚式当日に新郎新婦やゲストにサービスをする

ブライダルに関わるホテル従業員は、「婚礼」を事業の大きなひとつの柱とするホテルにおいて、お客さまにとって魅力的なウエディングプランを企画したり、結婚式当日のスタッフとして、新郎新婦やゲストへ実際にサービスしたりする人のことをいいます。

多くのホテルがブライダルに力を入れているため、独自性を打ち出しながら、「ここを選んでよかった」と思われる企画やサービスを提案する必要があります。

ブライダルの仕事の種類4.メイクアップアーティスト

ブライダル 仕事

メイクアップアーティストの仕事内容】

  • ・結婚式当日の新婦のメイクや着付け・介添えなどを担当
  • ・花嫁を魅力的に見せるメイクやヘアスタイルの提案
  • ・フリーランスとして独立している人も多い

メイクアップアーティストの仕事は、俳優女優、モデル、タレントなどにプロフェッショナルなメイクを施すことです。

中には、花嫁さんを専門にメイクやヘアセットをするメイクアップアーティストもおり、ブライダル業界には欠かせない存在です。

メイク以外にもヘアセットやドレス・着物の着付けを行うこともあり、目的や状況に応じて、その人を美しく魅せるためにはどうすればよいのかを考えます。

実力を付けることで独立したり、テレビ局やブランド、ファッションデザイナーと専属契約を結んだりして働く人もいます。

ブライダルの仕事の種類5.ブライダルスタイリスト

ブライダル 仕事

【ブライダルスタイリストの仕事内容】

  • ・お客さんの魅力を引き出すことが仕事
  • ・本人の希望や会場にふさわしいドレスやヘアメイク・エステの提案

ブライダルスタイリストの仕事は、結婚式を挙げる新郎新婦をはじめ、結婚式に関わる人のスタイリングを提案すること。

メイクアップやドレスアップの知識や技術を持つスタイリストのなかでも、ブライダルという特別な1日を、「美」の面から演出する役割が期待されます。

「ドレススタイリスト」と呼ばれることもあり、具体的には以下のような仕事をしています。

  • ・ドレスやアクセサリー、ヘアメイクなどのトータルコーディネート
  • ・歩き方や写真写りの良いポーズなどの指導

ブライダルスタイリストは、お客さまの希望や会場の雰囲気を踏まえたうえで提案する能力が必要です。

ブライダルの仕事の種類6.パーティーコンパニオン

【パーティコンパニオンの仕事内容】

  • ・パーティ開催時に料理や飲み物を提供する
  • ・パーティを盛り立てる

パーティーコンパニオンとは、ホテルなどでパーティーが開催される際に、接待役としてお客様に料理や飲物を提供したり、いろいろなお客様と話をしたりしながらパーティーを盛り立てる人のことをいいます。

基本的なマナーとコミュニケーション能力が必要とされます。

「パーティーの華」としての役割が期待されるため、基本的には女性の活躍が中心となっている仕事です。

ブライダルの仕事の種類7.調理師

ブライダル 仕事

【ブライダル業界の調理師の仕事内容】

  • ・披露宴などで提供される料理を作る
  • ・国家資格である調理師免許が必須

ブライダルに関わる調理師は、主にホテルやレストランで結婚式を挙げるお客さまとそのゲストに対して提供する料理を作る仕事です。

料理の仕事に就く人のなかでも「調理師」と名乗れるのは調理師国家試験に合格した人のみとなっており、一人前になるには見習いからスタートし、技術を磨く必要があります。

お客さまの料理の好み、要望を把握したうえで、一生の思い出に残る味を生み出していきます。

ブライダルの仕事の種類8.カメラマン

ブライダル 仕事

【ブライダル業界のカメラマンの仕事内容】

  • ・新郎新婦やゲストの写真撮影
  • ・撮り直しができないので高い技術力が必要

ブライダルに関わるカメラマンは、お客さまの結婚式の際に新郎新婦やゲストの写真を撮影し、素晴らしい1日を写真に残す仕事です。

結婚式場やブライダル関連会社に勤める人もいれば、フリーランスの形で案件ごとに仕事を請けて働く人などまちまちです。

結婚式当日の写真は撮り直しがきかないため、一瞬一瞬をおろそかにせず、最高の表情やシーンを撮影する集中力と技術が求められます。

集合写真などで全員を笑顔にできるようなコミュニケーション能力も必要とされます。

ブライダルの仕事の種類9.映像制作スタッフ

【ブライダル業界の映像制作スタッフの仕事内容】

  • ・挙式から披露宴までの様子を撮影・編集
  • ・エンドロールなど当日中に仕上げるスピード力も必要

ブライダルに関わる映像制作スタッフは、挙式から披露宴までの様子を撮影し、映像に残す仕事です。

結婚式前にはお客さまやウエディングプランナーなどと打ち合わせを行い、当日の撮影を終えたら編集作業を行い、BGMやテロップなどを付けてお客さまに納品します。

結婚式の映像は長きに渡って残されていくものとなるため、いつ見ても当日のことが思い出されるような感動的な作品に仕上げる必要があります。

ブライダルの仕事の種類10.フラワーコーディネーター

ブライダル 仕事

【ブライダル業界のフラワーコーディネーターの仕事内容】

  • ・結婚式に関するお花をトータルコーディネート
  • ・披露宴会場やブーケのお花などお客さんの希望に合わせた提案

結婚式などのパーティー・講演会や祝賀会の壇上・お店の開店記念やお葬式・オフィスビルなどを美しい花で彩り、空間の演出をするのがフラワーコーディネーターの仕事です。

中でもブライダル業界のフラワーコーディネーターは、新郎新婦のイメージや予算に合わせて装花やブーケを提案します。

結婚式当日は失敗ができないので、最高の状態のお花を確実に用意することもフラワーコーディネーターの大切な仕事になります。

気温や湿度を確認したり、茎や葉をカットしたり水を替えたりして、使用する花々を最高の状態に保てるように常に気を配ります。

ブライダルの仕事の種類11.牧師

ブライダル 仕事

【ブライダル業界の牧師の仕事内容】

  • 教会で結婚式を挙げる新郎新婦の式を進める
  • キリスト教徒以外の司婚も可能

牧師とは、キリスト教のなかでも、プロテスタントにおける聖職者のことをいいます。

牧師は日々、教会において礼拝を行ったり洗礼をさずけたりしますが、プロテスタントには階級がないため、牧師も聖職者ではなく、一般信者と変わらない身分となっていることが特徴です。

したがって、牧師は一般信者と同じく結婚することができますし、宗派によっては女性も活躍することができます。

神父と異なり、キリスト教徒以外の結婚式の司婚も可能なので、日本でのキリスト教式では牧師による司婚が一般的です。

「結婚式」というととても華やかな印象がありますが、その感動的な場の裏では、大勢のスタッフが協力しながら地道に仕事をこなしています。

ここで挙げた職業は、決して自らが目立つ仕事ではありませんが、自らの頑張りによってお客さまの喜ぶ顔を見たり、「ありがとう」の声をもらったりすることができます。

人を喜ばせたい気持ちが強い人であれば、きっとやりがいをもって働くことができるでしょう。