製菓専門学校卒業生の体験談・就職先まとめ
製菓専門学校を目指した理由
小さな頃からお菓子作をするのが好きで、パティシエになるのが夢でした。
夢を夢で終わらせないために、高校に入ってから本格的に進路を考え始め、もっとしっかりと製菓を学びたかったので、製菓の専門学校を選びました。
製菓専門学校で学んだこと・役に立っていること
お菓子の基礎をしっかりと学べました。
1年生の時は、洋菓子の基礎を学び、2年生になってからは、パンや、和菓子の基礎を学びました。
専門学校を卒業してからパティシエとして働いています。
学校で学んだことが仕事でもしっかりと生かせていると思います。
製菓専門学校の雰囲気
パティシエ科が学年ごとに1クラスずつしかなく、とにかくみんな仲が良かったです。
みんなで協力し合って実習やコンテストなどに取り組めていました。
先輩、後輩も仲が良く雰囲気もよかったです。
男女比は女7対男3くらいでした。
製菓専門学校で楽しかったところ
実習では色々なケーキやお菓子を作れてとても楽しかったです。
教えて下さる講師の先生も週ごとに違ったので、それぞれやり方、作り方が違い、刺激をもらえていました。
座学の授業も、専門分野が学べてとても勉強になり、楽しく授業が受けれました。
製菓専門学校でつらかったところ・大変だったところ
製菓衛生師の免許をとるための勉強がとても大変でした。
2年生の夏休みは勉強をするためにほとんど学校へ行っていました。
あと、コンテストの時は遅くまで学校に残り、作品を作製したりしたのが大変でした。
でも完成した時の達成感は今でも忘れられません。
製菓専門学校の卒業後の就職先・進路
ほとんどの人がパティシエの道や飲食関係の仕事にに進みました。
しかし、時間や休みがとても不規則な仕事なので、今現在続けてる人は少ないと思います。
時間と休みがしっかりしている工場などで働いている人が多いです。
製菓専門学校卒業後の所感・メッセージ
2年間という短い期間の学生生活でしたが、すごく充実した、濃い2年間を過ごせました。
人との繋がりの大切さや授業だけでは学べないこともたくさん学べました。
現在進路に迷っている方は、本当に自分が進みたい道を良く考え、今からどうしたいか未来の人生設計を立てるといいと思います。
夢は絶対に叶うと信じて、頑張ってほしいです。
製菓専門学校を目指した理由
札幌市内でお菓子の勉強がしたくて、探したところ通いやすい場所にあったのと、国内外の人気パティシエやシェフ直々の授業が定期的にあるということだったので入学を決めました。
他にも製菓学科のある専門学校はありましたが、伝統と実績があるこの学校は就職も有利だと思いました。
製菓専門学校で学んだこと・役に立っていること
製菓衛生士科では、洋菓子、製パン、和菓子を一通り勉強できます。
そのため、洋菓子にしか興味がなくても和菓子の奥深さなどに触れ幅広い知識を得られました。
また、調理場や調理器具は、毎回丹念に清掃するため今でもその癖がついています。
製菓専門学校の雰囲気
男性と女性の割合は、4対6ぐらいで若干女性の方が多かったです。
飾らない気さくな雰囲気で、生徒同士でどこのお菓子が美味しかったなど情報交換をしたり、休みの日に誘い合ってお菓子の食べ歩きに行ったりと楽しかったです。
製菓専門学校で楽しかったところ
製菓実習で使用する材料は、チョコレートであればヴァローナなど品質の高いものが用意されるので、本物の味を知ることができます。
人気パティシエの講義では、真近でパティシエのテクニックが見られたり、直接質問することもできて楽しかったです。
製菓専門学校でつらかったところ・大変だったところ
忘れ物をしたり、遅刻したりすると授業を受けさせてもらえませんでした。
コックコートや教科書は、全て持ち帰りが原則だったので毎日、大きなリュックを背負って通っていました。
また、授業で作ったお菓子は、量が多いので友達に配ったりして大変でした。
製菓専門学校の卒業後の就職先・進路
進路は、自分働いてみたいと思ったお店に実習に行って、そのままアルバイトをして卒業後、就職する人が多かったです。
学校でも就職先を紹介してくれますが、自分がいいと思ったお店を自分で探した方が納得して働けると思います。
製菓専門学校卒業後の所感・メッセージ
設備が整っているので、実習でお菓子を作るのがとにかく楽しかったです。
しかし、座学の教師は、高齢者が多く授業内容は古くさい感じがしました。
入学したからといって誰でもパティシエになれる訳ではないので、大きな期待はしない方がいいと思います
製菓専門学校を目指した理由
小さなころからお菓子作りが好きでした。
パン作りや和菓子作りにも興味はありましたが、将来はパティシエになるのが夢だったので、特にケーキを中心とした洋菓子作りを専門的に学びたいと思い、製菓学校を目指しました。
製菓専門学校で学んだこと・役に立っていること
製菓学校では実習中、限られた時間の中で講師から教わったレシピどおりに協力して課題を作らなくてはいけませんでした。
その中で人と協力して分担することの大切さを知り、短い時間でタスクをこなせるようになりました。
また、順序立てて効率よく物事を進められる方法を考えられるようになりました。
製菓専門学校の雰囲気
洋菓子専科の生徒は女性6割、男性4割位の比率でした。
パティシエを志している人がほとんどだったので、休みの日もカフェめぐりをしたり、ケーキを食べ歩いたり、と好きなことに対して勉強熱心な人が多かったです。
また一クラス当たりの人数も少なかったので仲間意識が強かったです。
製菓専門学校で楽しかったところ
基本的なテーブルコーディネートやフランス語等の学科を学ぶ時間もありましたが、実習が一番楽しかったです。
お店を持っている先生や、有名ホテルで働いている先生に直接レシピや作り方を聞ける貴重な時間だったので毎時間「今日は何を教えてもらえるのか」が楽しみで仕方ありませんでした。
製菓専門学校でつらかったところ・大変だったところ
実習の計量当番が決まっていて、当番になると朝早く登校しなければならなかったことです。
また、実習への遅刻は1分でも認められておらず、遅刻すると1日授業が受けられない決まりになっていたことも大変な部分でした。
製菓専門学校の卒業後の就職先・進路
私は現在はまったく別の仕事をしていますが、専門学校卒業後は小さいときから好きで通っていた地元のケーキ店に就職しました。
私のように自分の気に入った個人店に就職する人が多かったですが、工場に就職した人や、ホテルに就職した人もいました。
製菓専門学校卒業後の所感・メッセージ
良かったことは、学校に通って自分の夢に挑戦することができたところです。
そして、自分と同じ目標をもってがんばる仲間ができたことで、すごく前向きで楽しい時間を過ごす事ができました。
専門学校は通って、卒業することだけが目標ではありません。
その先どこへ就職して自分は何を目指すのかしっかり見据えて頑張ってほしいと思います。
製菓専門学校を目指した理由
中学生の頃からお菓子作りが好きで、それをプレゼントした友達に喜ばれるのが嬉しかったのが始まりです。
高校生になり、コンビニスイーツからパティスリーのケーキまで食べ歩きにはまり、お菓子を自分が考えて商品化する仕事がしたいと思いました。
4年生の大学に行くよりも、早く社会に出て、自分の企画した商品を世の中に出したいと思ったら、製菓専門学校に行くのが早いのではないかと考え、進学することを決めました。
そこで東京都内にいくつかある製菓専門学校のうち、「製菓衛生師」の受験資格が取れる学校であり、卒業後の就職先一覧に、自分がしたいことができる会社名がある学校を選びました。
製菓専門学校で学んだこと・役に立っていること
私の行った専門学校では、1年目は和菓子と洋菓子の両方の製菓実習があり、2年目からどちらかを選択できました。
現在の日本のお菓子は、和菓子に洋菓子の要素を取り入れたり、洋菓子に和素材を使ったりした商品がたくさんありますので、実際にどちらもの実習ができたことは、とてもいい経験でした。
また、実習だけでなく、「製菓衛生師」の資格を取るための、各分野の外部講師を招いての講義も、資格取得につながりました。
製菓専門学校の雰囲気
元々が、菓子業界からの要望で作られた学校ということもあり、歴史もあるので、専門学校にしては、頭髪の色や時間厳守など規則は厳しめでした。
学生の性格は比較的真面目で一生懸命な学生が多かったです。
3人で1つのテーブルを使って実習を行うので、できる人だけで進むということはなく、きちんと3人でチームを組んで、みんなが参加する雰囲気でした。
女子は、お菓子作りが好きで入学してきた人が多く、8割くらい。
男子は、菓子屋の息子、後継ぎという人が多く、2割くらいでした。
製菓専門学校で楽しかったところ
毎日の実習でお菓子を作るのも楽しかったですが、同じようにお菓子作りが好きで会った友達と過ごす日々が楽しかったです。
年に1回行う学園祭に向けて販売する製品作りや、役割ごとの段取りを考えて実行して成功できたことは、楽しかった思い出です。
製菓専門学校でつらかったところ・大変だったところ
当時の私は時間にルーズで遅刻が多く、1秒でも遅れると、1コマ欠席になってしまうことがつらかったです。
当然のことながら社会にでたら、遅刻は厳禁なので、学生の時から当たり前のように時間厳守の学校でした。
カリキュラムがほぼ毎日のように朝から夕方までびっしりなので、大学生のように単位さえクリアできればあとは行かなくてもという訳にはいきませんでした。
だから大学生と比べると、アルバイトなどをする時間があまりありません。
定期的に試験があり、一定の技術に達していないと補習と追試があります。
製菓専門学校の卒業後の就職先・進路
卒業後は、ほとんどがケーキ店、和菓子店に就職し、製造または販売、あるいは両方します。
少数では、専門学校の講師助手や、ケーキ教室の助手、大手菓子メーカーの企画や研究員にも就職しています。
私は、もともと菓子メーカーでの企画を希望していたので、学生時代から就職活動をしていました。
卒業後、菓子メーカーの企画として就職して、今も続けています。
製菓専門学校卒業後の所感・メッセージ
製菓の専門学校は、トレンドでもあり学校が増えましたが、有名パティシエが来るなど華やかな部分だけでなく、きちんと学生が学べるカリキュラムがあるかや学校の施設内容、卒業後の就職先を確認してから決めるべきです。
一度有名パティシエを育てたあるケーキ店のオーナーから聞いた話では、「○○専門学校は、行ったら学生が授業中にテーブルの横で遊んでいたりするから、絶対に採らない。TとN製菓専門学校ならきちんとしているから採用する」と言っていました。
なりたい仕事があるならば、実際にその仕事をしている人に聞いてみると実情が分かるかもしれません。