福祉臨床学科を目指した理由
入学当時は高齢化社会に伴い福祉施設や医療ソーシャルワーカーなどの分野が今後需要が増え成長分野になると思ったことと、人の役に立つ仕事に就きたいと思い目指しました。
その中でも北海道ないし札幌の中では以前からその分野当該大学のOB・OGが活躍しており、実績もあった事から将来的にそこで学べば活躍できるのではないかと思い選択しました。
福祉臨床学科で学んだこと・役に立っていること
ほとんどの授業はソーシャルワーカーを養成するための授業に特化しています。
他の学部では当然学ぶことのできない専門的な内容であったため、福祉施設で現在勤務しておりますが、就職してから現在に至るまで学校で学んだこと、考え方がベースとなり役立っております。
福祉臨床学科の雰囲気
男女比率に関しては男:女=3:7で、学科全体では学生数は100名にも満たない人数で例年倍率も決して低くはないので、比較的勉強に力を入れた学生が多く、どちらかというとおとなしい雰囲気の学科です。
また授業の演習などで学生同士でのグループワーキングなどの多くあるので、お互いに和気あいあいとした雰囲気でもあります。
福祉臨床学科の楽しかったところ
社会福祉学部の中でも3つの学科に分かれ、福祉臨床学科はソーシャルワーカーを目指す学科でした。
最終的にはそこを目指す学生が集まる集団であったので、授業などでも目指すべきところは同じです。
グループワーキングなのでも意識が高いところでお互いに意見交換ができたことは楽しかったです。
福祉臨床学科のつらかった・大変だったところ
1,2年生のことはとにかく必修の授業が多く、自由度が低く、アルバイトなどの時間があまりとれず属に言うキャンパスライフを十分に楽しめなかったという印象です。
また3年になると現場実習もありましたので、他の学部に比べると学ぶべきことが多くまた資格を取るための必修授業が多くその点は大変でした。
福祉臨床学科の卒業後の就職先・進路
ほとんどの学生は病院の医療ソーシャルワーカーか福祉施設の生活相談員になるかのどちらかでした。
私は高齢者のデイサービスの生活相談員の職に就きました。
ただ必ずしも福祉系とは限らず例年1~2割程度の学生は公務員や一般企業に就職をしておりました。
卒業後の所感・メッセージ
医療・福祉系に就職を必ずしたいと思っている学生には入学して間違いのない学科だと思います。
ただ授業も専門的な分野に偏っているので、途中で福祉系は向いていないなと感じていた学生は途中で学部変更をしたり、授業についていけなくなる人も多々いました。
どういう目的でこの学科に入るのかしっかりとした動機をもって選んで欲しいなと思います。
社会福祉学科を目指した理由
高校生の時に、少子高齢化が進んでいるという話が話題になり、将来は福祉関係の仕事をしたいと思ったのがきっかけです。
当時、通っていた高校の教師に相談したところ、社会福祉士という資格があり、国家資格で難しい資格だが取れれば福祉関係でさまざまな道を選べるということで社会福祉士になる事を目標にしました。
そこでネットや本で調べたところ、日本福祉大学は社会福祉士の合格率が全国の大学で1位のため、目指すことにしました。
また将来、具体的になりたい職種は決まっていなかったため、職種を探しながら勉強したいと思い、福祉全般を学べる社会福祉学部、社会福祉学科を目指しました。
社会福祉学科で学んだこと・役に立っていること
子供、高齢者、障害者の基本的な知識はもちろんと事、福祉関係の法律、精神医学等も学ぶ事ができました。
特に福祉の仕事をしていくうえで精神医学は、当事者の心理状態や介護する側の心への影響など深い部分まで勉強するので、今の仕事に役立っています。
社会福祉学科の雰囲気
福祉関係の学部なので体育会系の生徒は少ないです。
また障害者の方もいます。
そのためか、何か困っていると知らない人でもすぐに助けてくれる優しい性格の学生がたくさんいます。
雰囲気としてはアットホームな学部です。
男女比は、ほぼ1:1です。
社会福祉学科の楽しかったところ
この学部では1年生の時からゼミがあるで、ゼミ合宿など早いうちから体験できるのが非常に楽しいです。
そのためすぐに友達もでき、学校生活そのものが豊かになっていきます。
また授業も椅子に座っての講義ばかりでなく、スポーツ以外の授業で実際に体を動かしたりする講義もあるので、楽しいです。
社会福祉学科のつらかった・大変だったところ
福祉関係全般を学ぶので覚える事が想像以上にあります。
特に精神医学や法律関係の講義は難しい言葉だらけなので、眠くなることも多々あります。
そのうえテストもレポートではなく筆記がほとんどなので、テスト勉強もしっかりとしないと単位を落としてしまう可能性があるので大変でした。
社会福祉学科の卒業後の就職先・進路
特別養護老人ホーム、障害者福祉施設、病院、児童相談所など福祉専門の施設に就職した方がほとんどです。
また子ども発達学部もあるのでですが、社会福祉学部の学生も保育園や学校など子どもに関する職場へ就職した方もいます。
他にも一般の企業や公務員になって市役所に就職した方もいます。
卒業後の所感・メッセージ
福祉全般を学べるので、就職先の窓口がたくさんあるのが良かったです。
また、将来は福祉関係の仕事につきたいけど、具体的にどんな職種に就きたいか決まっていない方は社会福祉学部をオススメします。
社会福祉士の資格を取るのはかなり難しい事ですが、この学部では資格の事もたくさん教えてくれるので、気になった方は是非目指してみてください。
福祉学科を目指した理由
自分は地方出身で大学受験1年目地方の国立大学を受験したが、落ちてしまいました。
つまり、1年間浪人生を経験することとなりました。
ですが、志望校を選ぶ時間がたっぷりと取れたました。
理由としては2つであります。
一つ目は東京で一人暮らしがしたかったこと。
二つ目は、その上で、福祉学部なら将来人の役に立つ仕事ができるんじゃないか?という理由です。
福祉学科で学んだこと・役に立っていること
今でも役に立っていることは、山ほどあります。
1つは国家資格を取得できた他、福祉、心理に関わる資格を取ることができました。
また、普段は関わることができない、障害を持った方達とボランティアなどで関わる機会を得ることができました。
自分は福祉職ではなく、一般企業就職をしたが、今振り返っても得難い経験が多かったように思います。
福祉学科の雰囲気
福祉学部、福祉学科は他の幅広く学ぶことができる学部と比べて、学ぶ範囲が初めから定まっています。
概ね「福祉」「心理」「地域づくり」のどれかであり、そして、同じ目的の学生が周りにもいます。
とても学びやすい環境だったように思います。
福祉学科の楽しかったところ
他の学部では考えにくいことですが、学部の半分以上の学生がボランティアサークルに所属をします。
スポーツやイベント系のサークルと兼務する者もいますが、それでも、ボランティアサークルは賑わっています。
大学時代の思い出や、今でも合う仲間はほぼこのころのボランティアサークルのメンバーです。
福祉学科のつらかった・大変だったところ
大変だったというのは、出席や試験がとても甘く、実習以外の単位は比較的簡単に取れてしまうことでした。
そのため授業に出なくなります。
学校にテストの時しか行かないということが成り立ってしまったので、学校に行く気力を生み出すのが大変でした。
福祉学科の卒業後の就職先・進路
4割程は一般企業に就職、4割程が福祉関連の施設や、地方公務員、社会福祉協議会などに就職、2割ほど(特に心理系を学ぶもの)が大学院に進みます。
自分は一般企業(ハウスメーカーの営業マン)に就職しました。
卒業後の所感・メッセージ
この学部を選ぶ者は2つに分かれると思います。
障害を持つ家族や親戚がいた経験があったり、心理的に苦しかった方などが学びたいことを明確に持ってやってくるケース。
もう一つは、僕のように、「どうせ学ぶなら、将来、人の役に立てるよ―なことがいいなぁ」程度の意識のものです。
特にやりたいことがなく、他学部に行くのなら、4年間目的をもって学ぶのもよい経験になります。
理学療法学科を目指した理由
小さい頃から怪我ばかりしており、その都度接骨院や病院に何回も通ううちに、いつか人を治す仕事がしたいと思うようになりました。
人を治す仕事と言っても色々ありますが、きちんとした資格(国家資格)を持っておきたかったため、厚生労働省認定の理学療法士を目指しました。
理学療法学科で学んだこと・役に立っていること
身体について解剖学・生理学を専門的に学ぶことができ、これは患者さんを治す上での基礎になっています。
また、カリキュラムの中に臨床実習がありその中で実際の患者さんを治療する課題があることで、机上の勉強では学べないことを学生のうちから体験する事ができました。
理学療法学科の雰囲気
医療を学びたい、患者さんを治したいという志をもった者の集まりですので、基本根が優しい人が集まりました。
テスト勉強ではクラス皆で協力して勉強したり、課題を皆で助け合いながらクリアーすることも何回もありました。
男女比では4:6で少し女性が多いくらいでした。
年齢も現役の方もいれば、大学卒業後、または退職してきたかたもいました。
年齢がバラバラな分、経験豊富な年上のリードが功を奏したり、現役生の若さがよりクラスの雰囲気を良くしたりと、お互いが相乗効果を生むような関係が自然と作られていきました。
理学療法学科の楽しかったところ
4年制の学校でしたが、最初の2年間は基礎固めとして座学が多かったですが、3年目からは実習が増え、それがとても楽しかったです。
患者さんを治療する時、どのような方法を使うのか、歩くのを支える時はどのようにするのか、治療はどうやって組み立てるのか、などなど実践に繋がる内容で刺激的でした。
理学療法学科のつらかった・大変だったところ
課題やレポートの提出、また最後には卒業論文があり、これが一番大変でした。
また、4年目では病院実習があり、今まで学んできたことを実際の臨床の場で経験するのですが、患者さんから治療を拒否されたりなど、想定していないことが起きることが多く、対応に困ったことも多々ありました。
理学療法学科の卒業後の就職先・進路
就職先の多くは総合病院です。
最初は脳疾患も整形疾患も満遍なくみれる総合病院が1番の人気です。
しかし、スポーツをしてきた学生も多いため、スポーツ選手を治療したいということで整形外科を選ぶ人も年々増えてきています。
卒業後の所感・メッセージ
良かったところは基礎固めを2年かけてしっかりとできたことです。
いまいちというか、希望したいことはより実践的な内容を組み込んでもらえるとよりよいかと思います。
たとえば、患者さんから治療を拒否された時はどのように対応するかなど。
授業では拒否されないようにどうすればよいかなどは話しますが、実際に拒否されたあとのことはあまり考えていませんでした。
事が起こらないように何をすべきか、また事が起こった後に何をすべきかの両方を指導してくれると、より実践的な学生が育つと思います。
理学療法学科を目指した理由
高校時代、将来の学部選考に決められずにいました。
そんな時、叔父が肺炎で入院し持病の腎不全が悪化し透析を受けていました。
その時にリハビリを受けているのをみて、そのリハビリの先生の仕事への姿勢や叔父に対する接し方を見て、その職業に興味を持ち、受験しました。
理学療法学科で学んだこと・役に立っていること
理学療法の基本的な考え方やどんな人に必要なのかという基本的な知識、またリハビリをする上での基本的な体の構造や名称など医療専門知識を中心に学びました。
接し方や相手との距離感や立ち位置など接遇に関する基本的・応用的な知識を学びました。
理学療法学科の楽しかったところ
サークル活動や同級生の関わりはもちろん、先輩や後輩とのゼミでの関わりも楽しかったです。
また、医療専門用語や知識など難しい知識が多い反面、それが分かった時の嬉しさや楽しさは他の学部にないものだと思いました。
理学療法学科のつらかった・大変だったところ
医療専門の知識がほぼゼロであった一般の高校生にとって、一から体の構造や知識を学ぶことは容易なことではありませんでした。
そのため覚えることが多く、挫折しかけたことはたくさんありました。
一人では乗り越えられなかったと思います。
理学療法学科の卒業後の就職先・進路
自分は一般的な卒業生と同じく総合・専門病院への就職となりました。
他の卒業生には老人保健施設やデイサービスなど高齢者が通う通所サービスなどの施設に就職した方もいます。
病院の種類には整形外科、小児専門病院など多岐にわたります。
卒業後の所感・メッセージ
自分の通っていた学部が開設されて間もない所でしたが、教員の指導や講義はわかりやすく熱心に教えて頂けたため、とても楽しく授業や実習に取り組むことができました。
また、この学部の先輩や卒業生は高齢者と向き合うだけあった優しいので苦しい時やつらいときは必ず力になってくれると思います。
リハビリテーション学科を目指した理由
昔から医療関係の仕事に興味があり、リハビリという仕事に就きたいと高校生の頃に深く考えるようになりました。
その中でも作業療法士になりたいという思いが強くなり、リハビリテーション学科のある大学の進学を目指しました。
リハビリテーション学科で学んだこと・役に立っていること
以前は病院、現在障害者施設で働いており、自分の持っている資格がとても有効になり役立っています。
患者さんのリハビリを行い、元の生活に近づけていけるように日々学ぶ場所があるというのは私の人生の中でとても有意義なものとなっています。
リハビリテーション学科の雰囲気
私の行っていた大学にはリハビリテーション学科の中に理学療法専攻と作業療法専攻があります。
理学療法専攻は男性が7割女性が3割ほどです。私の専攻していた作業療法は男性4割女性6割ほどとなっています。
40人ほどのクラスで4年間一緒に勉強をするため、とても団結力が出て卒業した後もとても仲良くさせてもらっています。
リハビリテーション学科の楽しかったところ
40人ほどのクラスで4年間一緒に過ごすため友達、仲間という関係になります。
男女関係なくみんなで勉強を教えあい、協力していくという深い関係が生まれます。
テストや学園祭など大きなイベントの後には、飲み会や二次会といった楽しいイベントがあります。
リハビリテーション学科のつらかった・大変だったところ
病院、施設実習が大変でした。
学生が一人で実習先へ実技などを教えてもらいに行きます。
不慣れな場所で日々の勉強と違うことを行い、毎日レポートなどの課題があり睡眠時間の短い日々が続きました。
その実習が3週間、2か月、2か月という順番で行われます。
リハビリテーション学科の卒業後の就職先・進路
病院、施設に就職というのがほとんどです。
大医学院への進学はいませんでした。
現在働きながら大学院へ行っている同級生はいます。
自分でホームページを見たりして調べます。
そして病院、施設へ見学へ行きます。
2重内定は不可のためしっかりと働きたいところを見極める必要があります。
卒業後の所感・メッセージ
今作業療法士を養成する学校はたくさんできています。
本当に作業療法士を目指している人は是非入学してください。
そして一緒に働いてみませんか?
実習や国家試験の勉強はとてもつらいです。
しかし働いて患者さんやその家族から感謝されたり、笑顔をもらうととても元気になれる素晴らしい仕事だと思っています。
リハビリテーション学科を目指した理由
中学生の頃から、医療系の専門職に憧れていました。
同じ分野の専門学校に進学することも考えましたが、大学では専門的な勉強の他にも一般教養の授業等、学びの幅が広いことが魅力的でした。
自分の将来に有用だと考え、大学進学を目指しました。
リハビリテーション学科で学んだこと・役に立っていること
リハビリテーションの専門的な知識・技術は専門職として働く上で役に立っています。
また、教養として学んだことや、サークル活動も、社会人としてのマナーや、コミュニケーションを図る上で役に立っていると思います。
リハビリテーション学科の雰囲気
定員70名程度で、男女比は7:3でした。
スポーツに打ち込んでいる人が多く、男女ともさっぱりとした体育会系の性格の人が多かったです。
みんな同じ目標に向かって学ぶこと、少人数のグループワークが多いこともあり、4年生になる頃にはかなり打ち解けて団結していたと思います。
リハビリテーション学科の楽しかったところ
課題に対して、みんなで助け合い、情報交換しながらすすめたり、時に脱線しながらもレポートをまとめたりといった作業が楽しかったです。
また、学科ごとのイベント(お花見など年に数回企画)を、協力しながら企画・運営していくことも楽しみでした。
リハビリテーション学科のつらかった・大変だったところ
一般の大学生よりもスケジュールがハードで、ほぼ毎日1〜6限目まで授業が入っていました。
課題も多かったので、普通の大学生のように授業の合間に息抜きなどもできませんでした。
また、個人的には実技テストや実習などの実践的な学習がたくさんあるのも準備や練習が大変でした。
リハビリテーション学科の卒業後の就職先・進路
卒業後はほとんどが病院への就職、続いて高齢者施設等が多いです。
私は生活期のリハビリテーションに興味があり、介護老人保健施設へ就職しました。
病院の中でも急性期・回復期病床のある病院への就職が特に多いと思います。
卒業後の所感・メッセージ
私立大だったこともあるのか、教師陣は充実しており、十分に学ぶことができたと思います。
同じ分野の専門学校はクラス定員が30〜40名程度であり、比較するとクラス定員が70名と多いぶん、先生方の目が届きにくいので質問などは自分から積極的にしていかないと内容が分からないまま授業が終わってしまうことも…。
積極的に学ぶ姿勢がないと大変かと思います。
同じ目標に向かって、学ぶ仲間がいることは素晴らしいことです。
高校生の皆さんにもぜひ、やりたいことを見つけて頑張ってほしいと思います。
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