バスケットボール選手に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

バスケットボール選手に向いている性格・適性

バスケットボール選手に向いている人

プロの自覚を持って努力を続けられる

野球やサッカーなども同じですが、プロスポーツの世界は実力本位です。

実力不足とみなされれば翌シーズンの待遇が悪くなることもあり、戦力外となって契約更新できないことももちろんあります。

また、バスケットボールは怪我も多い競技ですから、プロ選手として長く活躍するには心・技・体の全てにおいて努力し続けることが必要です。

豊かな才能に恵まれながら、さらなる向上心を持ってコツコツと努力できる人が求められています。

パイオニア精神で頑張れる

日本のプロバスケットボールは、2016年にBリーグが誕生したばかりです。

女子に関してはまだプロリーグがなく、今後も制度が変わっていく可能性があります。

トップリーグの選手になっても、「将来、どうなっていくのだろう?」という不安がつきまとうかもしれません。

しかし、日本のバスケットボール界の未来はプロ選手たちが中心となってつくっていくものです。

新しい時代を切り開くパイオニア精神を持ちながらプレーできる選手が、今のバスケットボール界には適しているのかもしれません。

バスケットボール選手になるには

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バスケットボール選手に必要なスキル・能力

世界のトップ選手は身長2メートル以上

世界最高峰のプロバスケットボールリーグであるアメリカのNBAは、平均身長が約2メートルです。

とくに高さが必要なインサイドのポジションであれば、身長2メートル20センチから30センチほどの選手も珍しくありません。

Bリーグの平均身長は190センチ前後ですが、バスケットボールの競技の特性上、身長が高いことは大きな武器となります。

しかし、身長が高いだけではプロの世界では通用しません。

上背のある選手であっても、ボールハンドリングの技術や俊敏性が伴っていることが求められます。

小柄な選手は技術と俊敏性が武器

インサイドのポジションの選手は高身長が武器となりますが、アウトサイドの選手には小柄な選手もいます。

とくに攻撃の司令塔となるポイントガードのポジションは低身長の選手も多く、実際、Bリーグで日本人初の年俸1憶円プレーヤーとなった富樫勇樹選手も167センチと非常に小柄です。

小柄な選手には俊敏性を生かしたドリブルやゴールに直結するパスの技術、シュートの精度といった能力が求められます。

そういったスキルを日々の努力によって高めることで、小柄な選手でもトップ選手として活躍することは可能です。

バスケットボール選手に向いていないのはどんな人?

バスケットボール選手になりたいと考える人は基本的に、バスケットボールが得意でプレーするのが好きな人でしょう。

もちろんそれは前提としてとても大切なことですが、それだけではプロ選手に向いているとはいえません。

厳しい勝負の世界ですから、バスケットボールが上手なだけでは生き抜いていくことは難しいのです。

単に競技のスキルがあるだけでなく、常に自分を磨きながらチームメイトとの競争や対戦相手との勝負に勝ち抜いていく力が求められます。

また、チームとの契約も活躍度によって1年ごとに結ばれるため、収入面の安定を求める人には向いていないでしょう。