作詞家になるためにはどんな勉強をすればいい?

作詞家になるために学ぶことは?

音楽的センスを磨く

作詞をするためには、邦楽、洋楽に限らずさまざまなジャンル、そして古い年代の曲から最新ヒット曲まで、幅広い音楽を聴くことが大切です。

音楽の知識を学ぶだけでなく、年代やジャンルごとの音楽文化に触れ、音楽的センスを磨くことが作詞にも役立ちます。

とくにヒット曲を繰り返し聴き、なぜ多くの人に支持されたのかを研究することは、自身の作詞のスキルアップにもつながることでしょう。

また歌の技術は必要ありませんが、メロディーを聞いて譜面を追える程度の音楽のスキルは必要です。

文章力を磨く

限られた文字数の中で自分が思うことを表現するためには、文章を書く能力が必要不可欠です。

小説や新聞などを読んだり、正しい日本語や表現方法を勉強したり、テレビや雑誌、インターネットなどで情報を収集しボキャブラリーを増やすことが大切です。

また古典から現代まで、名文といわれる作品を読むことも大きな勉強になります。

昔から多くの人の心を打つ作品には、文章や語彙の書き方、表現の仕方などさまざまな工夫があります。

こうしたものを読むことで、自分自身の作詞にも生かすことができるでしょう。

また、作詞は限られた文字数で表現をしなくてはならないため、詩や俳句などの短分野文字数が限られた作品を読むことも大切です。

文字に表されていない部分までイメージを膨らませながら読むことも、スキルアップになります。

他にもイントネーションや同義語・類義語の知識、韻を踏む技術も磨く必要があります。

たくさんの量を書く

いざ作詞を依頼されると、締め切りまでが時間がなく自分の力を存分に発揮できないということもあります。

質のいい歌詞を早く書くスキルが求められるため、仕事がなかったとしても常に詩やフレーズを書き留めておき、次の仕事に生かせるようにしておくことが大切です。

また既存の曲に自分なりの歌詞をつけたり、ほかの作詞家が書いた詩を自分で改変してみたりなど、作詞のトレーニングをすることもよいでしょう。

自分自身を磨く

人として魅力のない人にはいい歌詞は書けません。

映画や芸術に触れたり、人との交流や感動の機会を積極的に求めたり、常にアンテナを張ってさまざまな新しい情報を自分のものにするという姿勢が大切です。

作詞家以外の仕事でスキルアップ

作詞家は、豊富な知識と情報力、経験、音楽的センス、文章力、表現力、コミュニケーション力など、さまざまなスキルが備わっていてこそ務まる職業です。

エッセイスト放送作家コピーライター小説家などの文筆業の専門家はもちろん、作曲家・プロデューサー・ミュージシャンなどの音楽業の専門家が作詞を手がけ、ヒットすることも多く見受けられます。

作詞の専門教育を受けることも大切ですが、実際に音楽や文筆に関わる社会経験を積み、自分の引き出しを増やすことが作詞家への近道であるといえるかもしれません。