国際公務員のやりがい・楽しさ・魅力
国際公務員のやりがい・楽しさ
グローバルな仕事ができる
国際公務員は、特定の国や地域の利益を追求することはありません。
中立的な立場で働くことが重要となり、主な目的は国際平和と国際協力です。
国際公務員が向き合うテーマも、世界をまたにかける大きなものばかりで、つねに広い視野を持って物事を考えることが求められます。
国際公務員が取り組む課題は、世界レベルでの紛争やテロ、環境、教育、人権、法律など解決させるのが非常に困難なものも多いのが特徴です。
「世界中の人々がより良く暮らせる社会をつくる」という使命感を抱えながら生きていけることは、この仕事ならではのやりがいになるといえるでしょう。
さまざまな価値観や文化に触れられる
国際機関では、さまざまな国籍の人が一緒に働きます。
そこでは日本国内で働くのとは比べ物にならないくらい、さまざまな価値観や文化、習慣に触れることになるでしょう。
ときには周囲の人たちと衝突したり、コミュニケーションの壁を感じたりすることもあるかもしれません。
しかし、国際公務員として同じ目的に向かって物事に向き合っていくなかで、さまざまな違いを乗り越えて同じ人間同士心を通わせて分かり合えた瞬間には、言葉にできないほどの感動が押し寄せるはずです。
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国際公務員の魅力
国際公務員だからこその仕事
国際公務員は、世界に大きな影響力のある仕事です。
ときには各国の要人と会ったり、問題が起こっている現場の最前線にいったりと、一般的な仕事ではできない経験も多くすることができます。
国際公務員は外部から入ってくる人も多くいるため、さまざまな分野で実績を残していたり、一般の人がなかなかできない経験を積んできたりした人と出会えることも、この仕事の魅力です。
国際公務員でなければできない多くの仕事があるということは、この仕事の魅力のひとつでしょう。
一般企業ではできない仕事
国際公務員の仕事は、平和や開発など、営利を目的としない仕事も多くあります。
一般企業で仕事をする上では、企業の利益を追求したり、社会の仕組みのためにどうしてもあきらめたりしなければならない部分が多く、思い通りにならないことも多いです。
しかし、国際公務員は利益を追求するわけではないため、世界平和や紛争の解決、病気の根絶など、大きな目標を掲げて仕事をすることができます。
もちろん簡単に解決できるものばかりではありませんが、一般企業とは全く異なる観点から世界にアプローチできることは大きな魅力です。
専門性を高められる仕事
国際機関で任務を遂行するためには、高度な専門性が必要不可欠であり、国際公務員には高いレベルの学歴や能力が求められてきます。
職場では優秀な人材に囲まれながら仕事を進めていくため、自分自身の努力も欠かせません。
各分野のプロフェッショナルたちと切磋琢磨しながら、自分を磨き続けることができるでしょう。
自分自身もたくさんのチャレンジをすることで、一度しかない人生を充実させることができるでしょう。