国際公務員の勤務時間・休日

国際公務員の勤務時間

国際公務員になると、多くの場合、日本国内で働く人たちとはだいぶ異なった働き方や生活スタイルとなります。

国際公務員は、専門職に就くとほとんどが母国外での勤務となり、赴任地の文化や習慣などに影響された生活となるからです。

実際に、多くの日本人が海外で勤務しています。

日本とは異なる時差の環境で仕事をすることになりますし、勤務時間や休日も勤務先によって変わってきます。

業務内容や階級によってはフレックス勤務として、仕事を滞りなくこなせる範囲で個人が勤務時間を調整できることがあります。

とくにフィールドワーク(現地調査)の仕事においては、フレックス体制が適用されるケースが多いようです。

国際公務員の休日

国際公務員の休日については、勤務先となる機関によって異なります。

多くの場合、日本と同様、平日に仕事をして土・日曜日が休日となります。

年齢やポストに関わらず1年につき30日間の年次有給休暇が与えられるのに加え、病気休暇、特別休暇、出産休暇などが整っており、休暇についても充実しているといえるでしょう。

また、本国外で勤務する職員は、2年に1回(勤務困難地では1年に1回)機関側の費用によって家族とともに自国へ帰ることができる帰国休暇制度もあります。

帰国休暇が1年に1回のサイクルの勤務地で、家族が勤務地国外に居住している職員の場合は、家族訪問休暇という休暇制度も適用されます。

国際公務員の残業時間

国際公務員も、一般的な職業と同様残業はありますが、就業先によってどうしているかは大きく異なります。

少ない場合はほとんどないところもありますし、多い場合には家に帰れないような日もあり、おなじ機関に勤めていても、業務内容や時期によって大きく変動することもあります。

また、国連職員の業務量や内容は国際情勢の影響を大きく受けます。

状況が大きく変わったタイミングや、大きな国際イベントの前後などには一時的に業務量が増加し、長時間の残業が発生することは珍しくありません。

国際公務員は忙しい? 激務?

どのような機関で働くのかによって仕事内容は異なるため、仕事の忙しさも人によってまちまちだといえるでしょう。

ただし、全体として国際公務員は高い能力や意識をもって職務を遂行することが求められており、専門性を発揮しながら日々忙しく働くことになるでしょう。

国際公務員の休日の過ごし方

国際公務員も、普段は機関ごとに定められた休日を取得することができます。

自国を遠く離れ、自分では行かないような地域で勤務している職員は、日本とは異なる生活環境での暮らしを楽しんでいる人が多いようです。

休日を利用して観光をしたり、現地の人々と交流を深めたりする人も多い一方で、治安上の理由から、休日はあまり積極的には出歩くことはできないという人も少なくありません。

勤務地の情勢や生活環境などによっても、休日の過ごし方は大きく変わってくるでしょう。

国際公務員の1日のスケジュール・生活スタイル