芸能人・タレントの大変なこと、苦労

芸能人タレントのつらいこと・大変なこと

人気者なのに感じる孤独

芸能人やタレントは常にたくさんのスタッフやファンに囲まれています。

みんなからチヤホヤされていい気分になっている間は心穏やかに過ごすことができますが、なにか壁にぶつかったときや悩みを抱えているときなどに、心を許して話せる人というのは実は決して多くありません。

たとえば、家族のトラブルや仕事のストレス、事務所に対する不満や恋愛に関する悩みなどは、口の軽い人間に話してしまうとあっという間に週刊誌やワイドショーのネタにされてしまいます。

家族や昔からの友人、あるいは同じ業界のなかで立場をわかってくれる仲間など、本当に信頼できる人を選び抜いたうえで本音を話すことが求められるのです。

毎日華やかな世界で過ごしているように見える芸能人やタレントではありますが、ふとした瞬間に孤独を感じやすい仕事ともいえるでしょう。

プライバシーを守る大変さ

多くの芸能人やタレントがSNSで日常のさまざまなことを呟き、ファンとの交流ツールとして利用しています。

しかしながら、最近では便利なツイッター機能を逆手にとって芸能人を巻きこんださまざまなトラブルが急増しているのです。

たとえば「今、ここにタレントの○○がいまーす!」と目撃情報を発信されるだけではなく、「池袋の駅前で、芸能人○○がすごい嫌な態度で歩いていた」などと言いがかりを付けられることも少なくありません。

インターネットによって、リアルタイムでプライベートの情報がどんどん流されるようなことが実際に多発しています。

確かな情報かどうかもわからないのに瞬く間に拡散されて、情報だけが一人歩きするという状況が続いているのです。

ときには家族のプライベートな写真を撮影されて勝手にSNSで拡散されることもあり、芸能人やタレントのプライバシーを守ることが年々難しくなっている現状があります。

匿名掲示板との戦い

芸能人やタレントを取り巻くインターネットトラブルとして、もはや定番になっているのが、かの有名な匿名掲示板です。

芸能人の中には「自分が傷付きたくないから、掲示板を見ないようにしている」「掲示板で間違った情報を流されて困っている」などの悩みを抱えている人も少なくありません。

芸能人は叩かれるのが宿命だという人もいますし、知名度が高い人は代償を支払うものだという意味の「有名税」という言葉もありますが、実際には芸能人も人間ですからインターネット上の書き込みを見て傷付くことも仕事を辞めたくなることもあるのです。

最近では名誉棄損で裁判を起こすケースもあり、芸能界を取り巻く大きな社会問題となっています。

芸能人・タレントの悩み

一般企業であれば、プロジェクトが成功を収めた・販売数が上昇した・昇進したなどと、ある程度成功の形が見えてくるでしょう。

しかしながら、芸能人やタレントは何を持って成功やキャリアアップとするのかわからないところがあります。

もちろん番組の視聴率や評判などで判断することもできますが、自分の中でどの程度の演技ができたから成功・不成功かは判断できないからです。

ですから芸能活動を続けていると、大物芸能人や有名女優などと世間から呼ばれている自分の立ち位置や未来がわからなくなってしまうこともあるのです。

何を持って自分は成功したといえるのか、どこに最終的な目標をおいて活動をするのか。

芸能人・タレントとして成功を収めるにはどうしたらよいのかは、悩ましいテーマとなっていくことでしょう。

芸能人・タレントを辞める理由で多いものは?

芸能人やタレントをやめる理由で最も多いのは、「人気がない」「CDや写真集が売れない」「仕事が来ない」など望んでいたような結果が出せないことでしょう。

また、一時的に人気が出た芸能人やタレントでも、その人気が長く続かなければ活動を続けていくことは難しくなります。

売れているときは周りのスタッフが徹底的にサポートしてくれますし、豪華なロケ弁や移動手段のグレードアップなど、仕事環境がよくなります。

収入も高く、経済的な不安もありません。

しかしながら売れなくなった瞬間にスタッフの数が減って扱いも悪くなり、シビアな状況が待ち受けています。

売れているときと、売れなくなったときのギャップに苦しむ人は非常に多く、精神的に参ってしまう人も決して珍しくはありません。

精神的な疾患にかかり、芸能界を引退してしまう人もいるほどです。

人気絶頂のときこそ恵まれた環境に感謝しつつ、周囲のスタッフと信頼関係を築きながら、コツコツと努力を惜しまずに仕事をこなしていくことが大切です。