コンサートスタッフの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

コンサートスタッフを目指すきっかけで多いものは?

エンターテインメントに関わりたい

自分自身が音楽やエンターテインメントが好きで、数々のライブやコンサートに観客として足を運んだ経験があるという志望動機を持つ人は多いです。

自分が与えてもらった感動を、今度は自分が仕事として与える側に回りたいという意志は、採用担当者に強い印象を与えることでしょう。

ステージの感動を世界に伝えたい

ステージを通して、たくさんの人と関わりたいという人は多くいます。

音楽やダンス、演劇などのステージは、言葉が通じない人とでも感動を分かち合えるコミュニケーション手段だというグローバルな考え方は、世界を視野に入れている制作会社やプロダクションには、高い好感度を与えることができるでしょう。

ライブの将来性

デジタル全盛期の音楽業界において、生の音を聴くことができるライブやコンサートをはじめとしたステージ価値は、今後ますます高まることが予想されます。

同じ音楽にかかわる仕事でも、アーティストやミュージシャンは成功できる可能性が極端に低く、CD制作は市場の低迷が続いています。

ライブエンターテインメントの将来性に目を向けることは、志望動機を考える上では欠かせないでしょう。

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コンサートスタッフの志望動機の考え方

コンサートスタッフを目指す人の多くは、もともと音楽やステージが大好きで、自分の手でステージを作り上げることにやりがいを感じるという人達です。

志望動機を聞かれたときには、自分が音楽を好きになったきっかけや経験、この職業のどのようなところに魅力を感じるのか具体的に伝えられるようにしましょう。

もし楽器の演奏経験やステージに立った経験があるのであれば、アピールしながら志望動機に繋げていけると、より説得力があります。

コンサートスタッフの志望動機の例文×3

ローディーを目指す人の志望動機

「学生時代に海外のロックバンドにハマったことがきっかけでギターを始め、バンド活動を通して演奏技術を磨いてきました。

自分自身がステージに立ったときにライブ会場で働いていたローディーの細やかな仕事に感動し、この仕事に興味を持つようになりました。

若い人たちから大物まで、多くのミュージシャンを全面的にサポートできるローディーになりたいです。」

音響エンジニアを目指す人の志望動機

「コンサート会場でスタッフのアルバイトをしたことがきっかけで、音響や機材に興味を抱くようになりました。

いまは音響を専門に学ぶ学校に通い、ステージでの音の出し方についての技術を学んでいます。

アーティストの最高のパフォーマンスが見せられるよう、音響として裏側からステージを支えていきたいです。」

映像エンジニアを目指す場合

「家族の結婚式でプロダクションマッピングを見て感動し、自分も映像でお客さまを感動させられる人になりたいと思うようになりました。

映像を流すことは裏方の仕事ですが、ステージを作るには欠かせない重要な仕事です。

自分も、ステージで流す映像を通して多くの人たちに感動を与えられるエンジニアを目指します。」

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コンサートスタッフの面接で聞かれること・注意点

服装に注意

一般的なサラリーマンと違い、個性やセンスも問われるのがコンサートスタッフです。

面接時の服装はリクルートスーツよりも、セットアップやシャツとパンツなどの服装が好印象を与えるでしょう。

特別奇抜な印象の格好でない限り、マイナスポイントになることはないため、服装でもアピールすることが大切です。

面接で聞かれること

志望動機の次に聞かれることが多いのは、体力に関する質問です。

体力を使うことが多い職種であるため、問題ないかどうかは必ず確認されると考えた方がいいでしょう。

また、自分がファンであるアーティストのライブを担当した場合、冷静に仕事ができるかどうかもよく聞かれます。

どれだけ思い入れのあるアーティストやステージでも、ビジネスだと割り切った対応が可能だということをしっかり主張することが大切です。

コンサートスタッフの自己PRのポイント

コンサートスタッフをめざす人の中には、もともとアーティストをめざしていたものの、実現が難しくアーティストをサポートする側に回ることを決めたという人もいるでしょう。

気を付けなければいけないのは、就職試験の自己PRの際に裏方に徹することへの決意や覚悟をしっかりと伝えることです。

コンサートスタッフは、裏方として常に周囲の人達に気を配りながら目立たないところでも丁寧な作業を積み重ね、ハードなスケジュールでも忍耐強く頑張れるような人材が求められます。

自己PRの際にはこうしたことを十分踏まえておく必要があるでしょう。