コンサートスタッフになるためにはどんな学校に行けばいい?(大学・専門学校・スクール)

コンサートスタッフになるための学校の種類

コンサートスタッフにはさまざまな職種があり、それぞれ学校の種類も異なります。

自分がどのような職種でコンサートに関わりたいのか、どのような分野に進みたいのかをじっくり考えた上で進路選択をしましょう。

コンサートスタッフになるには

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コンサートスタッフになるための大学

コンサートの運営・制作を目指す場合

コンサートスタッフと呼ばれる職種の中でも、大手の放送局や広告代理店、レコード会社への就職を望む人は、大学卒が採用条件になっていることが多いため、大学で学ぶのがおすすめです。

一般的な大学でも構いませんが、舞台や芸術などの専門知識を習得できる大学の方が採用試験で有利だといえるでしょう。

ただし、大手企業ではコンサートスタッフの新卒者を定期採用している会社は少なく、欠員が出た場合に募集をかけることがほとんどです。

また、即戦力となる経験者の中途採用を行うことが多いため、新卒者にとっては非常に狭き門だといえるでしょう。

ステージエンジニアを目指す場合

ステージエンジニア全般を目指す場合は、工学系大学の電子工学科、情報通信工学などがあります。

音響エンジニアなら音楽系大学の音響学科や音楽芸術学科、照明エンジニアなら芸術系大学の舞台演出学科や舞台芸術学科、映像エンジニアなら工学系大学の映像メディア学科や映像技術学科などがよいでしょう。

コンサートスタッフになるための専門学校

音響エンジニアを目指す場合

音楽系専門学校の音響学科やPAコースなどへの進学が考えられます。

専門学校では、音楽の基礎やサウンドメイキング技術を学びます。

パソコン実習や音響実習もあり、実際にコンサートで使用される機材を操作するスキルを身に付けることができます。

照明エンジニアを目指す場合

進路としては芸術系専門学校の舞台芸術学科や照明エンジニアコースなどがあります。

舞台芸術や視覚効果、色彩などについて幅広く学び、照明装置を使いこなせる技術を習得します。

映像エンジニアを目指す場合

映像を学ぶには、芸術系や工学系の専門学校の放送技術科やVEコースなどがあります。

映像や編集の基礎を学ぶとともに、撮影・編集・映像機材操作のスキルを磨きます。

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コンサートスタッフになるためのスクール

専門学校以外にも、専門知識を学ぶ場として民間のスクールがあります。

スクールによりカリキュラムや学費、学ぶ期間は異なりますが、音響・照明・映像などの専門知識を学び、就職に生かすことができます。

学校に通いながら、また社会人として働きながらこうしたスクールで学ぶ人も少なくありません。

スクールでは、実際に現場で活躍している人が講師となることもあり、アルバイトやアシスタントとしての道が開けることもあります。

独学でコンサートスタッフになれる?

大手企業以外の制作会社やプロダクションに就職する場合、学歴は問われないことが多いようです。

なかには高卒でアルバイトから始める人もいますが、専門の技術や知識は就職後であっても必ず習得しなければならないため、専門学校で学ぶのが一般的です。

コンサートスタッフの学校選びのポイントは?

コンサートスタッフを目指す場合、まずはどのような分野で関わりたいのかを明確にしなくてはなりません。

制作、音響、照明、映像などそれぞれの分野では学ぶことが全く異なり、ステージへの関わり方も変わるため、まずは自分が何がやりたいか、何に向いているのかなどを考えながら進路を選択する必要があります。