コンサートスタッフの需要・現状と将来性

コンサートスタッフの現状

コンサートスタッフはステージには欠かせない仕事ですが、職業の待遇や労働環境の改善が叫ばれる職業でもあります。

現在コンサートスタッフとして働いているPAエンジニア、映像エンジニア、ローディーなどは音楽制作会社やプロダクションなどから業務委託という形で仕事を請け負っていることが多く、収入や仕事量が不安定となっていることも珍しくありません。

大手企業の正規雇用で仕事に就いてボーナスをもらいながらキャリアアップしていく、というようなルートがあるわけではないため、安定志向の強い若い人が業界をめざしにくい現状はあるでしょう。

また、体力を必要とする仕事なので年齢を重ねるうちに厳しくなり、やっと一人前になれたとしても30~40代のうちに転職を選ぶ人も少なくありません。

コンサートスタッフが長く安定して働き続けるためにはどのような雇用環境が必要なのか、業界全体として考えていく必要があるでしょう。

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コンサートスタッフの需要

インターネットを利用した音楽配信サービスをはじめとするデジタルコンテンツの人気が急増する昨今、ライブやコンサートの人気は下がる傾向にあると思われる方も多いでしょう。

しかし実際は、オーディオCDやレコードの売上げが低迷する中にありながらも、2001年以降、ライブ公演数、ライブ入場者数は右肩上がりに増えているのです。

これは、デジタル技術によって音楽やエンターテインメント情報が簡単に入手できるようになるほど、本物を実際に見たくなるからではないかと考えられています。

今後ますますデジタルコンテンツが進化していく中、ライブエンターテインメントも比例するように高まっていくといえるでしょう。

コンサートスタッフはライブやコンサートの質を高め、円満に運営するために欠かせない存在で、そのニーズは今後も減ることはなく、むしろ増えていく傾向にあることが予想されます。

コンサートスタッフの将来性

コンサートスタッフは比較的体力を使う仕事が多いため、一生続けるのは難しい仕事であるといえます。

出演アーテイストやディレクターから見ても、若くてフットワークが軽い人の方が使いやすいという現状があります。

とはいえ長く続けられる職種ではないと敬遠する必要はありません。

たとえば音響、照明、映像などを専門に担当するエンジニアの場合は、いわゆる「手に職」をもつ技術職で、年齢とともに大規模なコンサート会場での仕事はしにくくなったとしても、違う活躍の場があります。

舞台技術を必要とするシーンは劇場、結婚式場、会議場など、多数存在していますし、会場の規模が小さくなるほど、幅広い知識と経験を持つベテランエンジニアの活躍が期待されるため、職場を変えながら働き続けることは可能だといえるでしょう。

また、コンサートスタッフの経験を足がかりに、音響プランナーやステージディレクターなど、上位の職種へキャリアアップしていく道もあります。

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コンサートスタッフの今後の活躍の場

コンサートスタッフは若い人を中心に活躍している業界であるため、30~40代など一般的に管理職に就くような年齢に達したときにどのような業務を担当したいか、どうすれば関わる業界がより発展できるかを考えながら経験を積む必要があります。

たとえばPAエンジニアの場合、テレビのMAエンジニアや録音スタジオのレコーディング&ミキシングエンジニアなど音響エンジニアとして幅広く活躍する場があります。

音響だけでなく、映像やローディーなどいずれの分野においても総合的なプロデュースができるような人材になれば、年齢を重ねてからもさまざまな場所で活躍する可能性が高まるでしょう。