心理学部卒業生の口コミ・体験談・就職先まとめ

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地方私立大学 心理学部 心理学科卒業生の体験談・口コミ

心理学科を目指した理由

私の学部は精神障害の方を主な対象とした臨床心理学を学ぶ場でした。

対人心理学の知識やスキルは汎用性が非常に高く、一般企業の営業等、普段のコミュニケーションの場でも活かしていくことができると考えて選びました。

心理学科で学んだこと・役に立っていること

基本的な対人心理学のスキルとして、傾聴姿勢は身についたと考えています。

主にカウンセリングの領域で重視される能力ですが、営業活動においてお客様の顕在的、潜在的ニーズを引き出す必要がある時には大いに活かせるものです。

心理学科の雰囲気

学部の学生の性格としては、大人しい人が多かった印象です。

元々カウンセラーや精神保健福祉士として患者を支えていきたいと考えている福祉志向の強い人が多く、合理的思考よりも感情的思考で考えている人が多いと思います。

男女比に関しては女性の方が多く、グループで動いている人が主でした。

心理学科の楽しかったところ

心理学といっても多くの分野がありますが、学んだ知識やスキルをすぐに日常生活に活かすことができたのは面白いところだと思います。

日頃目にするの人間の行動が、どのような思考プロセスを元にしているのかを知ることができるので、人間そのものについての興味も増すと思います。

心理学科のつらかった・大変だったところ

大人しめの人が多かったので、陽気なタイプの私と合わない人もいました。

また、専門的な志向の方が多かったので、私のように一般企業に勤める予定の人とはどうしても意識の差が出てきます。

専門的な資格試験なども大半の学部生が受験して、団結力を高めていましたが、私は受験しなかったので多少さびしい思いをしました。

勉強は楽です。

心理学科の卒業後の就職先・進路

私は卒業後、一般企業の営業職に就きましたが、大学院に進む人や専門的な分野(スクールカウンセラーや病院の精神保健福祉士)に進む人も多かったです。

しかし、大学院を卒業しても専門的な分野で常勤として雇ってもらえる人は少なく、非常勤扱いで働いている人が多いようです。

卒業後の所感・メッセージ

もし将来像がハッキリ決まっていないなら、心理学部を選択するのもアリだと思います。

しかし心理学といっても汎用的なもののか、専門的なものなのかで大きく進路が異なるので、「何が学べるのか」「何の職に就けるのか」をイメージした上で進学することを勧めます。

地方私立女子大学 心理学部 心理学科卒業生の体験談・口コミ

心理学科を目指した理由

私が中高生の頃くらいから「カウンセラー」という職業が注目され始めました。

当時、学校での人間関係や将来のことなど、不安に思うことが多く、誰かに話を聞いて欲しいと思うことが多々ありました。

心理学を学べば人の心を理解できて、カウンセラーという職業に就けると考えて、心理学部を目指すことにしました。

心理学科で学んだこと・役に立っていること

心理学部で勉強して今役に立っていることは、まずは病気への理解です。

心理学は医学ではないので少し違いますが、精神疾患に関する授業があり、誰でもなってしまう可能性があると知れたのは良かったです。

また、自分に対する理解が深まったことも役立っています。

心理学科の雰囲気

心理学部は他の学部と比べて明るい性格の学生と勉強熱心な学生が多かったように思います。

明るいタイプの人は、主に「人間」に興味がある人が多く、フレンドリーな感じでした。

勉強熱心なタイプの人はカウンセラーや臨床心理士に本気でなりたい人たちが多かったです。

心理学科の楽しかったところ

心理学部で楽しかったことは、社会心理学の授業です。

たとえば恋愛のことや友達のことなど身近なものがテーマなので興味深く講義を受けました。

よくある「吊り橋理論」とかそういう感じの学生にも興味を持ちやすい内容で楽しかったです。

心理学科のつらかった・大変だったところ

心理学部で大変だったことは、論文を読むことです。

卒論として論文を書きますが、まずは先行研究の論文を読まなくてはいけません。

普通の文章とは違い、専門用語も出てくるので慣れるまでは大変でした。

慣れると、すごく面白い読み物になるのでそこは良かったです。

心理学科の卒業後の就職先・進路

進路は主に就職組と大学院進学組でした。

臨床心理士になりたい人は大学院に行かなければいけないので、もの凄く勉強をしていました。

就職組は、一般企業や教職などさまざまでした。

心理学部の中でも学科が分れるので取れる資格によって進路が変わってくる印象です。

卒業後の所感・メッセージ

心理学は人の心を学問する科目です。

そういう意味では、大学で勉強したことは生きていくこと全てに関わってくるとも言えます。

私は一般企業に就職しましたが、「こういう言い方をすれば人は納得しやすい」とか「こういう言い方をすると感じが悪く聞こえる」みたいなことを考えて仕事をしています。

こういうことを知っているお蔭で随分人間関係が円滑になりました。

心理学部で学んだことを活かしていると言えるのではないかと思います。

興味深い学問ですし、たとえ心理職に就かなくても、日々の生活の中で自分の心や他人の心に関わらない日はありません。

そういう意味では生活する上でかなり役立つ学問だと言えるかもしれません。

私は心理学部で勉強できて良かったと思っています。なにより、ご自分が好きなことを勉強するのが一番だと思います。

地方私立大学 心理学部 心理学科卒業生の体験談・口コミ

心理学科を目指した理由

私が心理学部を目指した理由は、中学生の頃に読んだ本がきっかけでした。

その本は、アメリカのセラピストが書いたノンフィクションで、虐待を受けた子とセラピストの心の交流を描いた内容でした。

私はその本を読んで『こんなひどい経験をしている子がいるんだ』と衝撃を受け、虐待を受けた子の心理ケアをしたいと思い、心理学部を目指すことにしました。

心理学科で学んだこと・役に立っていること

私が心理学部で学んだのは、教育心理学や臨床心理学、心理カウンセリングなどです。

大学を卒業してからは大学院に進学し、心理検査法なども学びました。

大学時代に学んだカウンセリング技術は日常でも役に立っており、友達や家族の相談に乗ったり、時には職場の人の話しを聴くこともあります。

また、恋愛などにも心理学のテクニックを応用して、異性とよりよい関係を築くのに役立っています。

心理学科の雰囲気

私の通った心理学部は、女性が7割、男性が3割と女性の方が多かったです。

心理学を専攻している学生は、他の文系の学部に比べて個性的な学生が多いように感じました。

絵が得意だったり音楽をやっていたりと、勉強だけでなく好きなことを極めている人も多かったです。

心理学科は人の心を扱う分野ということもあり、責任感のある真面目な性格の学生がほとんどでした。

心理学科の楽しかったところ

心理学部の楽しかったところは、嘘発見器を使った実験など、面白い実験がたくさんあったところです。

嘘発見器は、普通は経験できないと思うので楽しんで実験できました。

また、パーソナルスペースを測る実験では、相手が自分に向かって近づいてきて「もう限界!」というところでストップをかけるという内容で、和気あいあいと楽しんだ記憶があります。

他にも、泊りがけでワークショップに行ったり実習に行ったりして充実した学生生活でした。

心理学科のつらかった・大変だったところ

心理学部のつらかったところは、難しい心理検査法や実験のレポートを書かなければいけないところです。

心理学は元々理数系の学問なので、理数系が苦手な私は、統計をとったり実験結果をグラフでまとめたりするのが苦手でした。

まとめた統計やグラフを使ってレポートを作成するのですが、実験によっては有意差があまりないものもあり、まとめるのに苦労した覚えがあります。

心理学科の卒業後の就職先・進路

心理学部卒の場合、心理職に就きたい人は大学院に進学する人が多いです。

私も大学院に進学し、教育系の施設に心理職として就職しました。

あとは、児童相談所の心理職など福祉分野か、精神科や心療内科などのクリニックで心理検査法などを行う職員も多かったです。

卒業後の所感・メッセージ

心理学は今でも人気の学問なので、臨床心理士などの心の専門家を目指す人も多いと思います。

現在は公認心理士の認定も始まり、心理学部の競争率はさらに上がると思われます。

私自身、心理学の勉強がとても楽しかったので、未だに大学時代のノートを見返していますし、心理職はとてもやりがいのある仕事だと実感しています。

心理学科での勉強は無駄にはならないので、大学受験や勉強を頑張って、夢を叶えて欲しいなと思います。

地方私立大学 人間学部 人間発達学科卒業生の体験談・口コミ

人間発達学科を目指した理由

心理学が学びたいと考えていたことが一番の理由です。

人間学部人間発達学科は、今でいうところの生涯発達心理学を扱う学部・学科でした。

心理学の中でも子どもの発達に興味があったことも志望理由でした。

県内私立大学で有名な先生がその大学にいたので志望しました。

人間発達学科で学んだこと・役に立っていること

心理学はいわゆる潰しのきかない学問のひとつと言われていますが、専門職になれば話は違います。

私は今、大学や専門学校で心理学の講義を行う講師の仕事をしているので、大学で学んだすべてのことが役に立っています。

講義の礎になってこともそうですが、自分自身が子育てをする身になってみて、乳幼児の心理や、支援法などを学んでおいてよかったとも感じています。

人間発達学科の雰囲気

大学が女子大だったので、学生は全員女性でした。

学生はギャルのような服装をして、いかにも遊んでいそうな人もいれば、教育実習と講義と就活で毎日髪を振り乱して忙しくしている真面目な学生もいました。

いわゆるお嬢様大学だったので、勉強に対する意識は高くはなく、講義中の私語も目立っていました。

人間発達学科の楽しかったところ

教授陣が魅力的な方ばかりで、もともと興味をもっていた心理学を深く学ぶことができたことが楽しかったです。

演習系の授業も多く、人間関係論という授業ではエンカウンターを学生同士で実践したり、自分自身の内面と向き合えることが楽しかったです。

人間発達学科のつらかった・大変だったところ

大変だったのは通学くらいのものです。

実家からは往復3時間の距離があったので、1コマ目に授業があるときなどは本当に朝起きるのがつらかったです。

私は思いませんでしたが、友人が英語の授業がつらいと言っていました。

当時には珍しくコミュニケーションを英語でとることでスキルをつけようとするスタイルだったからだと思います。

人間発達学科の卒業後の就職先・進路

私は前述のとおり、教育職に就きましたが、私の周囲はさまざまです。

ある友人は大手アパレルメーカーの総合職に就職しました。

またほかのある友人は、無事に教員採用試験を突破して、今は北陸地方で教員をしています。

卒業後の所感・メッセージ

私は大学卒業後、大学院の進学を目指しました。

学部時代にアメリカの大学院を出たばかりの非常に優秀な講師(いまは教授)の先生が入ってきて、大学院の院試の不安要素であった英語を希望制で教えていただくことができました。

希望した学生数は非常に少なかったのですが、アメリカの心理学部で使用されているテキストを読み解くことで、専門用語も英語力も身に付き、どんどん理解が深まることができたとき、本当に大学に進学してよかったと思いました。