リハビリ専門学校とは? 理学療法士・作業療法士を目指す方必見! 学費や入試まとめ

リハビリ専門学校では、「理学療法士(あるいは作業療法士言語聴覚士)になりたい」といったような、明確な目的意識を持つ学生たちが目標に向かって勉強をしています。

ただし、ひとくちにリハビリ専門学校といっても、学校によって時間割や学内イベント、実習先、就職サポート体制、学費などには違いがあります。

さまざまな学校を比較しながら、自分にとって理想の進学先を見つけてください。





リハビリ専門学校とは

リハビリ専門学校とは一般的に、「理学療法士」「作業療法士」「言語聴覚士」という3種類のリハビリテーション関連の専門職に就くための勉強をする学校のことをいいます。

これらの職業は、それぞれの養成施設として定められた専門学校などで所定のカリキュラムを修了することにより、国家試験の受験資格が得られます。

ただし、すべてのリハビリ専門学校で上記の3つの職業を目指せるわけではなく、学校によっては理学療法士と作業療法士の2種類の学科だけを置いていたり、作業療法士のみの勉強に特化したような学校もあります。

なお、言語聴覚士を目指せる学校は、他の2つのリハビリ資格職を目指せる学校に比べると数が少ないようです。

リハビリ専門学校で勉強すること、授業科目

リハビリ専門学校で勉強すること

リハビリ専門学校は、大きく分けると「3年制」の学校と「4年制」の学校がありますが、いずれも理学療法士・作業療法士・言語聴覚士といったリハビリテーションの専門職に就くための基礎から専門分野までを体系的に学ぶことができます。

前半(1年次、2年次前半)はおもに生物学物理学医学概論といった基礎科目を中心とした学びとなります。

さらに、解剖学、生理学、運動学、リハビリテーション医学といった専門基礎分野について学んでいきます。

2年次後半や3年次以降になると、理学療法や作業療法それぞれに関する専門分野についての授業科目が中心となり、あわせて臨床実習や国家試験対策も行われます。

在学中に国家資格を取得

リハビリ専門学校の大きな特徴としては、国家試験への合格を目指すためのカリキュラムとなっていることです。

所定のカリキュラムを修了すれば理学療法士・作業療法士・言語聴覚士それぞれの国家試験受験資格が得られるため、リハビリ専門学校で学んでいる学生たちは、まずはこの国家資格取得を第一のゴールに見すえています。

日常的に国家試験を意識した授業が行われますが、最終年次は国家試験の受験対策関連の授業が増え、模擬試験や確認テスト、補習なども適宜行われています。

就職に直結する実践的な学び

リハビリ専門学校の卒業後は、国家資格を持ったうえで病院や福祉施設などへ就職する人が大半を占めています。

リハビリ専門学校での勉強の特色のひとつとして、数ヵ月かけての「臨床実習」が行われることが挙げられますが、実習中の努力や成果が認められると、実習先から推薦を受けてそのまま就職となるケースもあるようです。

臨床実習は、リハビリの現場でどのように患者さんと対応していけばよいのかを体感し、より実践力を磨くために不可欠な時間です。

リハビリ専門学校では座学の授業だけではなく、実習を通して基礎を発展させていくような勉強に力が入れられることが特徴といえます。

リハビリ専門学校のカリキュラムは、国家試験への合格、そして就職の2つを見据えたものとなっています。

学校によって具体的な時間割や学びの流れは多少変わりますが、いずれの学校でもリハビリ職として求められる基礎から専門分野までを学ぶことができます。

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リハビリ専門学校から目指せる職業・仕事

リハビリ専門学校から目指せる職業

リハビリ専門学校から目指せる職業としては、「作業療法士」「理学療法士」「言語聴覚士」の3種類が挙げられます。

これらはいずれも国家資格が必要な職業であり、なるためには指定された養成学校で一定期間学び、卒業する必要があります。

この養成機関に指定されているのが、一般に「リハビリ専門学校」と呼ばれています。

なお、リハビリ専門学校といっても全国にいくつもあり、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のすべての学科を備えている学校もあれば、理学療法士や作業療法士の学科のみの学校などもあります。

言語聴覚士については、他の2つの職業に比べると養成校の数が少ないため、学校選びの際は気を付ける必要があるでしょう。

実践力を磨いていくための臨床実習もある

上記で挙げたリハビリ関連の職業の国家試験受験資格を得るには、リハビリ専門学校に通う場合、その学校で3年以上学ぶ必要があります。

そのため、ほとんどのリハビリ専門学校が昼間部・3年制となっており、一般教養など基礎分野と、体の仕組みなどについて学ぶ専門基礎分野、また作業療法士・理学療法士・言語聴覚士の知識や技術について学ぶ専門分野について習得していきます。

一部のリハビリ専門学校には夜間部があり、その場合は4年制のことが多いようです。

なお、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士になるには、リハビリ専門学校での授業のほか、リハビリ病院や福祉施設などのリハビリ現場において、「臨床実習」といわれる実習を一定期間以上実施することが求められます。

リハビリ専門学校ではこうした実践力も身につけたうえで、リハビリの専門職として就職し、各現場で活躍していくことができます。

資格を生かして活躍する人が大半

リハビリ専門学校では、将来的にリハビリテーション職に就きたいと考える人たちが学んでいるため、卒業後は取得した国家資格を生かして働き続ける人が多くを占めています。

リハビリテーション関連の国家資格は一度取得すればずっと有効なものであるため、その点は就職・転職を考える際にも自分の強みとなるでしょう。

何らかの事情で一度現場を離れたとしても、また国家資格を生かして現場に戻ることも可能です。

リハビリ専門学校から目指せる職業は、ここで紹介したように限られてきますが、その分、国家資格取得や専門的な知識・技術の習得に的を絞ったカリキュラムが用意されています。

リハビリ専門学校といってもいくつもありますので、もしリハビリテーション職に興味を持った場合は、各学校の授業内容やイベント、就職支援体制などをよく比較してみてください。

リハビリ専門学校の学費、費用

リハビリ専門学校の学費

リハビリ専門学校の学費は決して安いわけではありませんが、学校によって違いがあるのも事実です。

年間の学費は140万円程度のところが多いですが、初年度は入学金が別途30万円程度必要になってきます。

卒業までにかかる学費は昼間部・3年制で450万円程度、昼間部・4年制になると600万円近くかかることがあります。

なお、学費には入学金、授業料、施設設備費、実習費が含まれているのが一般的です。

実習にかかる費用をよく確認しておく

作業療法士・理学療法士・言語聴覚士といったリハビリテーション関連の国家資格をとるには、在学中の「実習」が必須となります。

この実習は、数日程度で終わる「見学実習」もあれば、4ヵ月程度にわたる「臨床実習」もあり、学校によって実習先や具体的な期間が異なるため、場合によっては多くの費用が必要となるケースがあります。

多くのリハビリ専門学校では、学費に実習費は含まれているようですが、一見学費が安く見える専門学校の場合、実習代は別途かかる可能性があります。

「実習にどの程度のお金がかかってくるのか」という点は、リハビリ専門学校に進学するうえでは必ず確認しておくことをおすすめします。

夜間部で学ぶ場合

リハビリ専門学校の多くが「昼間部」となっていますが、一部の学校では夕方から夜にかけて授業が行われる「夜間部」も設置されています。

夜間部も3年制と4年制の学校がありますが、昼間部よりも凝縮したカリキュラムとなっている分、学費はやや安めになっていることが一般的です。

夜間部であれば、だいたい年間の学費は100万円~150万円におさまってくるでしょう。

リハビリ専門学校の費用

リハビリ専門学校で学ぶには、上記で見てきた学費以外にも諸経費が必要になります。

たとえば、テキスト代・教材費、白衣代、学生保険料などは別途かかることが多く、れらの合計で年間に数十万円程度はかかってくると見ておいたほうがよいでしょう。

加えて、学校に通学するための交通費、実習先に移動するための交通費、一人暮らしをして通学する場合には家賃や生活費なども必要になるでしょう。

学費サポート制度について

このように、リハビリ専門学校で学ぶにはまとまったお金が必要になりますが、経済的な不安を抱える人に向けて、学校によって「学費サポート制度」も用意されています。

たとえば、学業が優秀な人などを対象に授業料が免除されることがある特待生制度、また学校独自の奨学金、あるいは国や民間の教育ローン制度を使うことも可能です。

ここでは、リハビリ専門学校で学ぶための学費や費用について見てきましたが、具体的な内容は各学校で異なっています。

詳しい情報については、各学校のホームページなどで最新の内容を確認しておきましょう。

リハビリ専門学校の就職先、就職率、卒業後

リハビリ専門学校の就職先

リハビリ専門学校のおもな就職先は、病院などの医療施設や介護老人保健施設です。

とくに病院へ就職する人の割合が多くを占めてくるのが特徴です。

なお、リハビリ専門学校のなかには、系列グループ関連の病院や福祉施設を持つところがあります。

そうした専門学校を卒業すると、在学中の成績や意欲などにもよりますが、優先的にグループ内の病院などへ就職できるといった特徴があります。

もちろん、グループ外の就職先を希望することも可能ですが、より確実に就職を目指していきたいのであれば、そういった大きなグループのリハビリ専門学校を検討してみるのもよいかもしれません。

リハビリ専門学校の就職率

リハビリ専門学校では、リハビリテーション職に就くにあたって必要とされる知識と技術を基礎から身につけ、実習なども通して実践力を高めていきます。

数年間かけて在学中のカリキュラムを修了し、最初の関門となるのが国家試験の受験です。

国家試験は受ければ誰でも合格となるわけではなく、実際に不合格者も出ています。

しかしながら、リハビリ専門学校では毎年全国平均よりも高い試験合格者数を誇っているところも多いことが特徴です。

その先の就職についても、就職率は具体的な数字を発表している学校と、そうでない学校がありますが、リハビリ関連の有資格者が求められる場所はたくさんあるため、きちんと国家資格を取得できれば就職にもつながっていくでしょう。

さまざまな就職サポート制度がある

リハビリ専門学校では、国家資格を取得してリハビリ専門職へ就きたいと考える学生が多数学んでいることから、就職サポートには力を入れています。

たとえば、業界とのネットワークを生かした独自の求人情報が豊富であったり、就職セミナーやガイダンス、個別進路相談なども入学直後から積極的に行われています。

こうした専門学校のさまざまなサポートを受けながら、自分が思い描く道へ進んでいきやすい環境となっています。

リハビリ専門学校を卒業した多くの人たちは、国家資格を持ち、希望通りの就職を実現させています。

学校ごとに就職先の傾向に違いがありますので、気になる人は各学校の就職状況について調べてみてください。

リハビリ専門学校の入試、志望動機、面接

リハビリ専門学校の入試

リハビリ専門学校の入試は、一般的に「AO入試」「推薦入試」「一般入試」の3種類の方式で行われています。

AO入試は学業などの成績ではない受験生の能力や学習意欲、熱意、向上心などを評価する制度となっており、最近では多くの専門学校がこの入試を実施しています。

なお、AO入試の応募に際しては、事前に学校説明会やオープンキャンパスへの参加が必須となっている場合が多くあるため注意が必要です。

次に推薦入試は、「指定校推薦」や「高校推薦」などがあり、前者は専門学校が指定する高校からのみ応募できるもの、後者は高校の学校長などの推薦を受けて応募できるものとなります。

最後に一般入試は、学歴などの応募資格を満たす人であれば、自由に応募することができるものです。

こちらの入試方法であれば大学などとの併願も可能な場合が多いです。

リハビリ専門学校の志望動機の考え方

リハビリ専門学校への進学を考える人は、その先に国家資格取得や、就職を頭に入れていることがほとんどであるはずです。

そのため、自分がその職業に就きたいと思ったきっかけや、卒業後はどのように働いていきたいのかなどをイメージし、言葉にしていきましょう。

具体的な体験談を交えて話せると、他の受験生とは少し異なる志望動機に仕上がるでしょう。

また、多くのリハビリ専門学校があるなかで、その学校で学びたいという気持ちを伝えることも大事です。

受験校の特色をよく調べたり、学校見学などへ訪れた際に自分が魅力的だと感じたポイントを志望動機の中に含めてみましょう。

リハビリ専門学校の面接のポイント

リハビリ専門学校の試験内容は、各学校や学科・コースによっても異なりますが、書類審査、筆記試験、面接、小論文などがよく行われています。

このなかで、面接は受験生の人柄や意欲などを判断するために、どのような入試方法を選んだとしても実施されることが多いです。

面接で問われるのは、おもに自己PRや志望動機などで、そこまで難しいことではありません。

ただし、目指す職業に対する理解度を問われるような質問をされることもあるので、その仕事がどのような役割を持っているのか、将来はどのような場で活躍していきたいのかなどは調べたり考えたりしておくとよいでしょう。

また、リハビリ専門学校では、人の健康に関わる勉強をするため、誠実さや清潔感なども重要視されます。

リハビリ専門学校はいくつもありますが、学校によっては立地条件などから人気が高く、きちんと準備をしていないと不合格になってしまう可能性もあります。

入試情報は各学校が事前に必ず発表しているので、それをよく確認して試験に臨みましょう。

リハビリ専門学校のオープンキャンパス

リハビリ専門学校のオープンキャンパスとは

いま、多くのリハビリ専門学校で「オープンキャンパス」といわれるイベントが開催されています。

オープンキャンパスとは、その学校に興味を持つ学生や保護者などを対象とする学校公開イベントで、おもに学校見学やカリキュラム説明、進学相談、体験授業などが受けられます。

オープンキャンパスに参加することで、「この学校で学びたい!」という思いが強くなるかもしれませんし、逆に「ちょっと合わないかも…」と感じる部分が見えてくる可能性もあります。

いろいろな「生の情報」を得るにも、オープンキャンパスは良い機会になるのではないでしょうか。

リハビリ専門学校のオープンキャンパスの内容

オープンキャンパスで行われるプログラムのうち、とくに人気があるのが体験授業で、そこでは、実際にリハビリ専門学校で行われる講義や実習などの授業を体験することができます。

例えば、「ビギナーズ・リハビリ体験ゼミ」「テーピング体験」などの模擬授業を用意している学校もあります。

また、理学療法科が設置されている学校では、物理療法体験など、専門的な授業を体験することができる場合もあります。

リハビリ専門学校では、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士それぞれの学科が設置されていることが一般的であり、オープンキャンパスは各学科に関する仕事内容や活躍の場などを知るチャンスにもなります。

積極的に参加すると良いでしょう。

リハビリ専門学校のオープンキャンパスに参加する際の注意点

専門学校によっては、オープンキャンパスへの参加希望時にはホームページ上などから事前申し込みが必要な場合があります。

最新スケジュールをチェックして、参加条件なども確認したうえで参加してください。

なお、オープンキャンパス当日の服装などは自由であることがほとんどですが、あくまでも受験生であるという認識を持ち、相手に不快感を与えるような奇抜な格好はしないほうがよいでしょう。

最近では、多くの専門学校がオープンキャンパスに力を入れており、月に何度も開催する学校も出てきています。

有益な情報が得られるチャンスにもなりますので、志望度の高い学校や気になっている学校については、ぜひ一度は参加してみることをおすすめします。

夜間のリハビリ専門学校

夜間のリハビリ専門学校とは

リハビリ専門学校の夜間部は、学校によって「3年制」のところと「4年制」のところがあります。

時間割は、朝から授業が行われる昼間部とは異なり、夕方以降(18時くらい)から夜(21時くらい)にかけてとなっています。

1日の授業数は昼間部よりも少ないですが、その分、密度の濃いカリキュラムが用意されており、昼間部と同じように国家試験の受験資格も得られます。

土曜日や日曜日には「補講」として、希望者のみフォローアップを行っている学校もあるようです。

なお、夜間部でも国家試験の合格率や就職率が大きく変わるわけではなく、本人がしっかりと学びたいという気持ちがあれば、学校のサポートを受けながら希望の進路を目指していくことができます。

リハビリ専門学校の夜間部にはどんな人が通っている?

ざっくりいえば、「働きながら学べる」のが夜間部の最大の特徴です。

実際に、夜間部に通学している学生の多くが昼間に仕事をしながら学び、国家資格取得や転職を目指しています。

そのため、夜間部のクラスでは高校を卒業したばかりの18歳くらいの人から、40代以上の人までが一緒に学ぶことも珍しくありません。

なかには大学とのダブルスクールで夜間部に通っている人もいるようです。

リハビリ専門学校の夜間部のメリットとデメリット

リハビリ専門学校の夜間部に通うメリットは、やはり昼間部の通学が難しい人でも学べるチャンスが得られるということだといえるでしょう。

現在の仕事を続けながら、国家資格取得や転職を目指していくこともできるので、経済的な不安がある人にも適しています。

また、夜間部の学費は昼間部よりも抑えられている学校が多いため、その点も魅力的だといえるでしょう。

一方、デメリットとしては、昼間部よりも短時間で学ぶ内容が多いために、主体的に勉強に臨む姿勢や、予習復習などの時間をとることがより強く求められてくる可能性があるということです。

とくに仕事をしながら夜間部に通う場合には、疲れていたリ、眠たかったりするなかで勉強を続ける強い意志が必要になります。

場合によっては休みを削って勉強しなくてはならないこともあるかもしれません。

夜間部にもメリット・デメリットがありますので、自分の学びたいスタイルに合わせて学校選びをしてください。

なお、夜間部のあるリハビリ専門学校は昼間部のある学校に比べて数が少ないので、もし夜間部に通いたいと考えている場合は、その点にも気を付けておきましょう。

リハビリ専門学校の口コミ・体験談

リハビリ専門学校 理学療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

私の目指していた理学療法士の国家資格の受験資格に該当するためには専門学校や大学での必要単位数の習得が必須項目だったためにリハビリ専門学校を選択しました。

リハビリテーションを専門的に学んで多種多様な治療手技の習得をするためにリハビリ専門学校を目指しました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

医師看護師には及ばないですが、理学療法学科でも基礎的な医学の知識を学びます。

基本的に理学療法士は医療行為には関われないのですが、医師や看護師を含めたカンファレンス等に出席した際には当然医学的な知識を必要とされます。

オペ後の患者様等がリハビリ中に容体急変することもあり、急変のサイン等を素早く察知して医師等に連携していくことも重要です。

患者様の命に関わることなのでリハ職として勤めている今も本当に役立っています。

リハビリ専門学校の雰囲気

理学療法学科は医療系の専門学校ということもあってか、割と真面目で優等生という感じの学生が多い印象です。

皆それぞれに家族や友人、自らがリハビリをしてもらった経験から理学療法士を目指しているようでした。

絶対に国家資格を取って理学療法士になってやろうという意気込みがあり、勉強熱心で互いに切磋琢磨していました。

20〜40歳代の社会人の方もいらっしゃいました。

社会人の方々はより熱心に勉強している様子でした。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

数多の理学療法の手技を実技を交えて行っていくのは将来のリハビリの場面がイメージできてとても集中して授業に取り組むことができました。

学年が進むと病院で患者様につかせて頂いてバイザー指導にてリハビリをさせて頂きました。

患者様の人生の再出発に関われることが怖い反面、一緒にリハビリをしていく中で少しずつできることが増えていって笑顔も増えていってというのが楽しかったです。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

病院での実習がつらかったです。

楽しかったところにも実習と書きましたが、実習には当然つらかったこともたくさんありました。

その原因の一つは一生懸命リハビリに励む担当の患者様に自分みたいな何もできない学生がついて本当に申し訳ないという気持ちでした。

そんな大した技術も免許も持たない学生である自分を気遣って下さる患者様もいらっしゃいました。

何も大したことのできない無力な自分がつらかったです。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

国家資格の合格者は、一人残らず理学療法士として各病院に就職していきました。

就職先の病院は大きな総合病院から理学診療科等を有する小さな病院までさまざまでした。

一部、老健や通所施設等に就職していく学生もいました。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

理学療法学科では互いに切磋琢磨して頑張っていける真面目な学生が多く講師陣も理学療法士の先輩になりますので親身になって資格取得まで応援してくださる所が良かったです。

高校生の皆さん、近年理学療法士は飽和状態になっているとされていますが、欲を言わなければまだまだ就職先はあります。

何よりもリハビリを通して患者様の人生の再スタートに立ち会えるのです。

理学療法士として働きだすと楽しいこと、嬉しいこと、悲しいことも多々ありますが、本当にやりがいのある職だと思います。

ぜひ高校生の皆さんも理学療法士を目指して頑張ってみて下さい。

リハビリ専門学校 理学療法士学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

リハビリテーションに興味がありました。

特にスポーツに携わる仕事がしたい気持ちが強かったです。

理学療法士学科は病気やケガだけ出なくスポーツ選手のフォームなどをみて指導したり、テーピングを巻いたりして格好いいと思い選びました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

あらゆる病気やケガの勉強をします。

そして、そのケガに対してのリハビリテーションを学びます。

それ以外で住宅改修や福祉用具の勉強もするので、家族の生活のあらゆる疑問や問題に対応することができています。

子どもの成長や両親の老化に合わせて手助けができています。

リハビリ専門学校の雰囲気

理学療法士になりたくて入学しているメンバーなので、みんなで国家試験合格を目指して勉強します。

男女ほぼ同じくらいの人数で、大学や社会人経験のある人もクラスにはいます。

みんなで和気あいあいと過ごすことができました。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

現役生徒から社会人経験者までいるので会話のネタは尽きません。

みんなで筋肉を触り合ったり骨の絵をスケッチしたりしてとてもたのしかったです。

実習がありますが、そこで出会うスタッフや患者さんもとても温かく優しい人が多かったです。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

医療用語ばかりで、初めて聞く言葉が多く始めはとても戸惑いますが、授業の中でみんなでディスカッションしたりすることも多く次第に慣れていきます。

人と接する仕事なので相手の気持ちを思いやったりすることは普段以上に気を使います。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

総合病院や個人病院、老人保健施設が主です。

病院の中でも急性期、回復期、維持期、終末期とその方の状態に合わせた時期があり、それに沿った病院特性があります。

また、病院でも整形外科、脳神経外科、内科、小児など、自分が好きな分野を選んで就職します。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

人のことが好きな人、人のために何かしてあげたいと思う気持ちがある人にとても向いている仕事だと思います。

筋肉や体を動かすことが好きな人も楽しく学習していけると思います。

決して簡単な分野ではありませんが、人の人生のお手伝いをする仕事だと思えば頑張れると思います。

リハビリ専門学校 理学療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

もともとは栄養系の学校を受験したいと考えておりオープンキャンパスで体験授業に参加していたところ、自分の中で「ちょっと違うかな、、、」という気持ちになりました。

それから他職種を探しているうちに、人間の体の構造や機能、運動のメカニズムを学ぶことができる理学療法士という職業を知り、理学療法学科のある学校を目指すようになりました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

現在は理学療法士として病院に勤務しています。

理学療法士として必要な知識は学生生活だけでは身につきません。

特に患者様の動作を見て自分で考えていく力が必要です。

学生生活では「思考力」を身につけることができたと感じています。

リハビリ専門学校の雰囲気

私の学校の学生は非常に穏やかな学生が多く、男女比もほとんど1:1です。

勉強や職業に対する意識も高い学生が多かったため、いまでも仕事の話や学会、研究の話しなどをできる友人をたくさん作ることができました。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

学生間の仲がよく、学科のみんなで毎年夏休みに旅行に行きました。

企画係がいて、みんなで海に行ったり、スポーツ大会をしたりと、忙しいながらもいろいろなイベントをたのシムことができ、非常に充実した日々を過ごすことができました。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

専門職ということであるため、卒業時には国家試験を受験します。

そのほかにも実習やレポートが忙しく、とにかく勉強勉強の日々でした。

他の大学に通っていた友人たちが「全休」と呼ばれる平日休みに遊んでいることが羨ましくも感じました。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

卒業後はほとんどの学生が病院や老人保健施設に就職しました。

普段の勉強が大変な分、就職活動はそこまでつらいことはなく、私を含めほとんどの人が1つの施設しか就職試験を受けていません。

そのため卒業研究や国家試験の勉強に集中できました。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

卒業してからもやはり学生時代に学んだ思考力というところは本当に良かったと感じます。

自分で見て触れて考え、治療する職業だからこその面白さがあると思います。

また患者様が良くなった時に「ありがとう。」と行っていただけるときは本当にやりがいを感じます。

リハビリ専門学校 理学療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

自身の経験などから将来の仕事を考えた時に、リハビリの専門職のことを知りました。

その中で、病気やケガになった方などのリハビリを行うことでその方々の役に立ちたいという思いから理学療法士になりたいと思い、リハビリの専門学校を目指すことにしました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

医療職として、最低限必要な解剖学、生理学、運動学を基本として学び、さらに疾患別の特徴や治療方法、リハビリの必要性などを学びました。

特にリハビリの専門職として、医療チームの中で患者様に接していく中で必要なコミュニケーションや考え方を深く学べたことが今でも役に立っています。

リハビリ専門学校の雰囲気

私が通っていたのは、夜間のクラスでした。

私も含めて、昼間は普通の仕事をして夕方から授業を受けます。

そのため、比較的年齢層も高くて社会人経験者が多かったです。

男女比は半々でした。

みんな、前向きに勉強をしており、同じ目標を持って進んでいる仲間同士という雰囲気がありました。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

自分がこれから仕事をしていく、進んでいく道に直結したことを学べる、日々成長している自分を確認するのがとても楽しかったです。

また、試験前には友人宅に泊りがけで合宿をして、試験期間を一緒に乗り越えてきたことも、一人で勉強するよりも楽しい出来事でした。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

夜間の学科だったので、仕事終わりの疲労しているところから授業が始まるのは、体と心もつらかったです。

また、4年生になると約2か月の臨床実習(病院施設にいき、担当患者様の評価やリハビリの実習)が2回あり、宿題やレポートを提出せねばならず、その期間は寝れない日々が続きます。

レポートが不合格だと、先に進めないので一番つらい時期でした。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

実習・国家試験を経て、自分は埼玉県の総合病院に就職しています。

自分の望みだった急性期(発症やケガして手術直後の時期)の患者様と共にリハビリを行いながら、社会復帰や職場復帰を目指す毎日を過ごしています。

友人の中には老人健康保険施設や患者様のご自宅で行う訪問リハビリで働いている人もいます。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

日本も高齢化社会になり、その傾向はこれからますます強くなっていきます。

また、高齢者を地域で支える制度も整ってきています。

その時に理学療法士が必要になります。

理学療法の専門学校でも、社会に有益な理学療法士の育成を目指してさまざまなカリキュラムを組んでいます。

将来も含めて、私の人生で最も濃密な4年間ではなかったかと思っています。

これからは医療・介護の人材がさらに必要になってきます。

将来を考える時の選択肢に是非入れて欲しいと願っています。

リハビリ専門学校 理学療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

スポーツで怪我をしてしまい、病院でリハビリテーションを受けました。

その時、理学療法士という職業に強い憧れを持ち、自分もリハビリの仕事をしたいと思うようになったのが、理学療法学科を目指したきっかけです。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

解剖学や病理学などの医療分野や運動療法、物理療法などの理学療法分野、その他、義肢装具学、人間工学など様々な分野を学ぶことができました。

医療人として、必要不可欠な知識を学業の中で学ぶことができ、現在もリハビリの技術の一部として役立っています。

リハビリ専門学校の雰囲気

男女比はほぼ同率ですが、年齢幅がバラバラなのが特徴です。

高校卒業から現役で入学する人もいれば、社会人から入学する人までおり、私が入学した時は、18歳から40歳の年齢幅でした。

授業はグループワークが多いので、クラス全員が自然と仲良しになり、和気あいあいとした雰囲気でした。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

とても厳しい学生生活でしたが、全員で卒業するんだという意気込みで必死で勉強したのは今でもいい思い出です。

勉強だけでなく、飲み会やスポーツサークルなども充実していて、とても楽しい青春を送ることができました。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

学内の勉強やテストはとてもハードなのですが、病院や施設での実習はさらに想像を絶するほど大変でした。

ほぼ毎日不眠不休でレポートや先生から出される宿題をこなす必要があるので、何度も何度も辞めたいと思っていました。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

ほとんどの生徒が病院に就職します。

その他は小児施設や介護老人保健施設などです。

私はもともと介護分野に興味があり、最初から卒業後は介護老人保健施設に就職しようと決めていました。

周りに流され、病院の就職も検討しましたが、今は自分が信じる道を歩んで良かったと感じています。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

学生生活は本当に勉強の毎日で、遊ぶ暇もないほどです。

しかし、今ではあの時、厳しく勉強したから今があるんだなと感じています。

難攻不落な学生生活ですが、それを乗り越えると楽しい日々が待ってるので、みなさんも是非頑張って下さい!

リハビリ専門学校 作業療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

初めは高齢者に関わる仕事をしたいという思いから、介護職を目指していました。

しかし、給料面や夜勤がある事、専門的な知識が乏しいことで周囲から反対を受けました。

そのため、他の医療職に目を向けたところリハビリテーションに興味を持ちました。

そして、リハビリテーションの中でも精神的な部分にも関われる作業療法学科に魅力を感じ目指すようになりました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

リハビリテーションのプロの先生方をはじめ、医師や看護師の方の授業もあり、専門的な知識を学ぶことができました。

また実際に病院での実習が3回あり、そこで寝るまも惜しんで勉強した経験があったため現場に出ても基盤ができていると感じました。

何か困ったことがあっても、学校に行くといつでも先生方が相談にのってくださいました。

今は子育てのため仕事から離れていますが、子供の成長や病気、障害についても学んだので、学校で学んだことが子育てにも役立っていることに驚いています。

リハビリ専門学校の雰囲気

同じリハビリテーションでも理学療法学科は活発な男性が多いことに比べ、作業療法学科は比較的穏やかな優しい性格の女の子が多いように思います。

これは作業療法学科が精神面をみたり、生活の場でのリハビリテーションを行うからでしょうか。

そんなクラスなので、とても仲良く、クラス全員で旅行にも何度も行きました。

国家試験の前も、みんなで心を一つにして教えあいながら勉強できたと思います。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

作業療法学科は1クラスしかなく、クラス替えもありませんでした。

そのため、クラスの団結力が強くとても仲が良かったです。

毎年、文化祭ではみんなで一つになって夜遅くまで作業をし、3年の時にクラスの出し物で優勝したことが良い思い出です。

物作りが得意なのは作業療法の特性かもしれません。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

やはり勉強はとても大変でした。

まず人体のしくみを知る必要があるので、座学に加えて解剖実習があります。

それが終わると、作業療法についての勉強が始まります。

毎日朝から晩まで勉強で遊ぶ暇はあまりありません。

そして、最大の難関が実習です。

私の頃は、3週間、10週間、10週間と3回実際に病院で実習があり、勉強とレポートに追われていました。

そして、実習をクリアすると国家試験が待っているので、また勉強と人生で1番勉強した4年間でした。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

就職先は総合病院、個人病院、クリニック、老人保健施設、役所などでしょうか。

私の場合は実習先の病院に誘って頂き、そのまま就職しました。

今は子育てのため辞めており、そろそろ再就職しようと思っているのですが、求人はたくさんあるようです。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

私は作業療法学科に通い作業療法士になって本当に良かったと感じています。

作業療法士の仕事は大変なことも多いですが、楽しいことも多く、やりがいもあります。

学校では多くの知識や技術を学べるだけでなく、一生の友達も得ることができました。

人と関わることが好きな方であればオススメの職業、学校だと思います。

リハビリ専門学校 作業療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

私が専門学校の作業療法学科を目指した理由は、当時の私は派遣社員として地元の電子部品工場で勤務していましたが、3年後、5年後が見えない不安定な雇用や安い給与から進学を決断しました。

ただ31歳でしたので、高校卒業したばかりの生徒が通う昼間の1部ではなく、朝勤務して夕方から学校に通う夜間部を希望しました。

試験科目は数学などがありましたが、小論文を選択し見事合格することができ入学しました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

学校を卒業して10年目になり、現在は福岡県の医療施設でOTとして勤務しています。

初めは先輩に怒られることもありましたが、仕事にも慣れて機能回復の訓練を一緒にやっている時が一番やりがいを感じています。

リハビリ専門学校の雰囲気

夜間部なので年齢も18歳から上は40歳までと幅広く、男女比では6対4で、やや女性が多いクラスでした。

既婚者や独身、第2の人生にかける想いなどが入り混じったクラスで、途中で公務員試験に受かって退学する生徒や赤点が多く留年する生徒もいました。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

年代も性別も違う特殊な空間の中で過ごした4年間でしたが、幸いにも年が近い友人がすぐできましたし、入学してすぐのオリエンテーションでは夜中まで会話するなど親しい友人ができました。

また、ささいな会話や10代の子と会話するジェネレーションギャップも逆に楽しく新鮮な瞬間でもありました。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

やはり朝から夕方まで仕事を行ってからの通学でしたので、授業中の睡魔に耐えるのが必死でした。

また車で片道30分かかる通学距離や10年ぶりの学校生活ということへのブランクの空いた勉強に対しても慣れるまではしんどかったです。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

入学時はクラス全員で44名いましたが4年後に卒業して、国家試験に合格したのは30名くらいでした。

資格には落ちても就職は100%学校がサポートしてくれるシステムで、地元の医療施設に配属される人もいれば学校で試験対策をしながら勤務している人もいました。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

4年間頑張ってきて無事に念願の国家資格を勝ち取ることができましたが、昼間部は3年なのでよほど確固たる決意と覚悟がなければお金と時間の無駄になることを覚えておいて下さい。

実際に1人、2人と退学する学生を見てきましたし、高校卒業したばかりなら夜間部ではなく昼間の3年過程コースをお勧めします。

リハビリ専門学校 言語聴覚療法学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

私は剣道をしており、高校生の時に難聴になりました。

一度就職をしましたが、不自由を感じていました。

インターネットで難聴について調べていたところ、言語聴覚士という仕事を知り、働きたいと思いリハビリ専門学校を受験しました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

臨床だけの勉強だけではなく、研究にも力を入れている学校でした。

4年間を通していくつか研究論文を書きました。

現在就職してからも自分で研究し、学会発表等を行っています。

全国でも珍しいのではないかと思います。

リハビリ専門学校の雰囲気

私の学科は女性のほうが多かったです。

また、全部で4学年ありましたが、各学年でも交流があり仲良くできました。

医療の学校なので、あいさつや礼儀はやややや厳しいところもありました。

教員が熱心で優しかったです。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

教員・生徒みんな仲が良く、毎日楽しく学校生活を送ることができました。

文化祭や修学旅行などの学校行事もあり、高校生活の延長のような学校生活が送れたと思います。

勉強は大変でしたが、そこ以外は全部楽しかったです。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

国家試験に向けての勉強が大変でした。合格率は全国平均60パーセントぐらいです。

勉強する範囲が広く、毎日朝早くから夜遅くまで勉強をしていました。

長期間ある実習も大変で、全国各地で長期間実習を行いました

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

まだあまり多くない職業です。全国各地から求人がきていました。

一人あたり5件ぐらいはあったかと思います。

わたしは、地元に貢献したかったため地元の病院に就職しました。

病院以外に企業などの求人もありました。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

勉強は大変でしたが、毎日楽しく充実した日々を過ごすことができました。

高校生は色々と進路に悩むと思います。

まずは、やってみたいと思う仕事を探すことからだと思います。

やりたい仕事がみつかれば、楽しく仕事ができると思います。

リハビリ専門学校 言語聴覚学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

一番重視したことは、無理なく通うことができる授業料です。

授業料を払うために勉強時間を削ってアルバイトをするのでは本末転倒と考えました。

そのため、自分の支払い可能な範囲を重視しました。

その次に資格取得までの時間が自分にはあっていました。

専門学校によって、かかる年数が違うのですが、自分には短期集中が向いていましたので、その希望に合うところを選びました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

知識全般はもちろん役に立っていますし、その中で出会った人との関わりもいまだにあります。

そのため、業務に際し、困ったことを相談できる仲間を作ることができました。

また、授業時にはテキストだけではなく、授業担当者独自にプリントを作成していることが多く、今でも見返すことがあります。

リハビリ専門学校の雰囲気

男女比は4対6程度だと思います。

30代前後の方が多く、みんなでワイワイ遊ぶではなくみんなで勉強するという雰囲気が漂っていました。

ただ、お互いに助け合って乗り越えていこう、ということが多くあります。

そのため、全体的に仲が良く、困ったことはすぐに相談できる雰囲気がありました。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

年齢層が幅広いため、さまざまな経験を聞くことができました。

また、駅の近くで朝まで飲んでいたりと学生ならではのことをしていました。

学校では、授業だけではなく、本物の機器に触れたり、グループで話し合ったりという授業が多く、魅力的でした。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

学校の必要年数が少ないため、詰め込み型の勉強スタイルでした。

そのため、一回の欠席で教科書が20ページも先に進んでおり、次の授業までにその分を自習する必要がありました。

また、テストがとても難く、再試になるとお金もかかるため、自習時間の確保が大変でした。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

卒業後は病院に就職する人が多くいました。

次いで、老人保健施設やデイサービスという方がいました。

少ないですが、学校や区役所という方がいました。

私は今、都内の病院に卒業以来勤務を続けています。

また、最近は訪問看護ステーションでの勤務を掛けもっています。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

多くの専門学校がありますが、私は自分の出身校を誇りに思っています。

最近は講師として招かれることもあります。

また、学校の先生とも連絡を取っているため、悩みごとを話し合う機会も多くあります。

生徒と先生の距離が程よく保たれているところが他にはない魅力だと今は感じています。

いまいちなところは、例えば朝が早い、駅から少し歩く、といったところや再試にお金がかかるといったことまで、数多くあります。

ただ、数年間ですので、過ぎてしまえば、大したことはありません。

それよりも卒業後の長い人生の中で、自分にとって、その学校を出ることでどのような影響があるのかを考え、見学および学校の決定をしていくことが必要だと思います。

リハビリ専門学校 リハビリテーション学科卒業生の体験談・口コミ

リハビリ専門学校を目指した理由

私は2世帯住宅で両親と兄弟以外に、祖父母と生活していました。

父は単身赴任で家にいることが少なく、母も仕事をしていたため祖父母にお世話になっていました。

そんなお世話になった祖父母が年々筋力が低下し、転ぶことが多くなってきたことに対して何かできることはないかと考え、リハビリテーションの道へ進むことを決めました。

リハビリ専門学校で学んだこと・役に立っていること

患者さまに対するリハビリを学んでいくうえで、自分の母や祖父母の腰痛や肩こりなど、家族が体のことで悩んでいる時に助けてあげることができます。

また、自分も野球で肩を痛めていましたが、自分なりに治療を行い、今では痛みなく野球を続けられています。

リハビリ専門学校の雰囲気

リハビリテーション学科ということだけあり、スポーツをしている学生が多く、明るく元気な雰囲気があります。

男女比は半々くらいで、仲も良いです。

勉学に対する意識も全体的に高く、テストや国家試験の勉強を協力してできていました。

リハビリ専門学校で楽しかったところ

勉学以外にも学校祭やサークルなどの集まりもあり、大いに盛り上がりました。

みんなで何か一つの目標に向けて取り組むことは、全体の結束力を高めることができます。

その成果が、日頃の勉学でもみられていたと思います。

リハビリ専門学校でつらかったところ・大変だったところ

なんといっても臨床実習が一番大変なのではないでしょうか。

実際に医療機関にて数週間、現場の治療や考え方などを学びます。

家に帰ってからはレポートのような資料を作成したりと眠れない日々との戦いが待っています。

リハビリ専門学校の卒業後の就職先・進路

私は肩の疾患を学びたい、治療したいと考え、整形外科の強い病院へ就職しました。

就職先は整形外科、脳神経外科、循環器、呼吸器、外科などさまざまな分野があるため、各個人のやりたいことを決めて、就職先を選んでいました。

リハビリ専門学校卒業後の所感・メッセージ

正直に言って、なにより勉強が大変です。

全身の骨、筋肉、神経、血管、各疾患などほとんどのことを覚えなければなりません。

もちろん働いてからも勉強の毎日です。

ただ、その分自分の治療で患者さまが立てるように、歩けるようになることに関してとてもやりがいがあります。

患者さまを良くしたいという強い気持ちがなにより重要です。

この記事のまとめ

リハビリ専門学校では、「理学療法士(あるいは作業療法士・言語聴覚士)になりたい」といったような、明確な目的意識を持つ学生が目標に向かって勉強をしていることが特徴です。

ただし、ひとくちにリハビリ専門学校といっても、学校によって時間割や学内イベント、実習先、就職サポート体制、学費などには違いがあります。

さまざまな学校を比較しながら、自分にとって理想のところを選んでください。

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