日本・世界の有名なクラブDJ

歴史を作ったクラブDJ

日本には、地方のクラブを中心にイベントに出演しているDJから全国に名が知れ渡っていてCDを発売しているようなDJまで、さまざまなDJがいます。

なかには日本を飛び出し、世界を舞台に活躍しているグローバルなDJもいます。

その代表とも言えるのが、DJ KENTARO(ケンタロウ)です。

宮城県出身のDJ KENTAROは、2002年に世界最大のDJの大会「DMC World Final」に出演し、ワールドチャンピオンに輝きました。

これは日本人初というだけでなくアジア人初の快挙であり、大きな驚きや賞賛とともに世界にその名を知られることとなりました。

まさにこの業界のトップランナーと呼べる存在です。

また、2012年には「DMC World Final」でDJ IZOH(威蔵)がシングル部門チャンピオンを獲得し、世界的フェス「Ultra Music Festival」に出演したKSUKE、日本のテクノを世界へと広めたKEN ISHIIなど多くのDJが世界的に評価されています。

日本人DJのテクニックは、世界に通用するレベルになっているということができるでしょう。

フィメールDJ の活躍

最近では、男性のDJだけではなくて女性のDJも増えてきました。

女性のDJは通称「フィメールDJ」と呼ばれています。

有名なフィメールDJの代表としては、DJ KAORIやDJ LICCAがあげられます。

女性DJは、センスやテクニックに加えて、容姿や雰囲気に華やかさや明るさなどがあるのも大きな特長です。

今後はますます女性DJの活躍が増えていくと考えられていますが、女性のDJとして長期的に業界で活躍するためには、さまざまな努力が必要です。

そもそもDJというのは、企業に正社員として雇ってもらえるわけではなく、短期的な専属契約を結んだり単発の仕事を引き受けて報酬をもらったりするスタイルが一般的で、こうした雇用形態では当然、福利厚生に期待することはできません。

結婚して子どもを産むときも産休や育休を利用できるわけではないので、その間の生活をどうするのか、現場復帰の段取りをどうやってつけるのかなど、自分で考えて行動していかなければいけません。

また夜や土日がDJの活躍する時間帯になるので、家族の協力がかかせません。

女性としてDJを長く続けていきたいのであれば、生活の基盤を固めておく、他の仕事で安定した収入を得られるようにする、経済的に頼れるパートナーを作るなど計画的に考えておくことが大切です。

芸能人のDJ進出

すでに芸能人として有名になっている人がDJをすることで、たくさんのオーディエンスを集めることもあります。

たとえば、タレントやモデルとして活躍しているIMARUさんや、芸人として活躍しているナインティナイン・岡村隆史さん、ふかわりょうさんなどがDJとしてもステージに立っているようです。

また、元アイドルとして活躍した鈴木亜美さんや、globeのマーク・パンサーさんなどは、そのスキルからDJとしても一定の評価を受けています。

会場側としては、ネームバリューのある人が出演することでチケットの売れ行きが良くなったり会場が盛り上がったりする効果を狙っている一方、芸能人も直接ファンと触れ合える機会になると積極的にDJ活動をする人も少なくありません。

世界のクラブDJ

もちろん、海外にもクラブDJとしてステージに立っている人たちがいます。

日本でよく知られている海外のDJといえば、スウェーデン出身のDJであるAvicii(アビィチー)でしょう。

18歳で楽曲を制作し始めたという彼は、抜群の音楽センスで世界中にファンを作っており、日本のクラブでもまさに定番のダンスミュージックとなっています。

また、世界的なDJ雑誌などで大きな注目を集めているのは、オランダ出身のDJであるHardwell(ハードウェル)です。

オリジナル曲の創作や他のアーティストの曲のリミックスを手がけており、天才アーティストとして人気を集めています。

他にも、フランス出身のDJ DAVID GUETTA(デヴィッド・ゲッタ)や、アメリカ出身の「Steve Aoki(スティーブアオキ)」など、さまざまなDJが世界的にその名を知られています。

海外の有名DJのなかには、ツアーで世界中を飛び回ったり手がけたリミックスCDがミリオンセラーになったりすることで高い収入を得ている人もいます。