バス運転手の労働時間・休日

バス運転手の勤務時間

バス運転手の勤務時間は、勤め先となるバス会社や、どのようなバスに乗るかによって異なります。

路線バスであれば、早朝の始発から夜の終車まで細かくダイヤが決められているため、運転手はそれに合わせてシフト勤務を行います。

たいてい3~4交代制となっていることが多く、始発から午前中の勤務、日中の勤務、午後から終車の勤務といった勤務区分でシフト表に沿って働くのが一般的です。

勤務中は1時間半〜2時間程度運転し、小休憩を挟み、また運転といった勤務形態です。

労働時間は、4週間を平均して週38時間45分と定められています。

貸切バス運転手の場合は、バス会社によって異なりますが、1日の実働7時間30分~8時間程度のシフト制となっているところが一般的です。

バス運転手の休日

バス会社の休日は、4週8休が基本です。

会社によって異なりますが、月に6日~8日程度の休みが多くなっています。

ただし、シフト制勤務がほとんどであること、またバスは土日祝日も関係なく動くことから、運転手の休日は不規則になり、平日休みとなることもよくあります。

有給休暇もありますが、繁忙期に連休を取るのは難しいでしょう。

そのほか、会社によって夏季休暇、慶弔休暇、育児休業などの休暇制度があります。

バス運転手の残業時間

バス運転手は、基本的に事前に決められた時間帯で働きますが、道路混雑や増発などがある際には、残業しなくてはならないこともあります。

また、始発に間に合うように前日から営業所に泊まって勤務することもあります。

貸切バスの場合、残業を含めた勤務時間はとくに多くなりがちといわれています。

日帰り観光ツアーの場合、朝7時頃にお客さまを迎えて18時ごろに解散というスケジュールは一般的ですが、渋滞に巻き込まれて実際に営業所に戻るのは深夜ということもあります。

バス運転手に夜勤はある?

高速の夜行バスを運転する場合などは、夜勤をすることもあります。

夜行バスを運転する場合は、拘束時間が長いことから給与面の待遇が良く、深夜手当がつくため収入が大幅にアップします。

不規則な生活になりがちなため、夜勤は大変ではありますが、収入アップのために自ら夜勤を希望する運転手も多いのが現状です。

バス運転手は忙しい? 激務?

バス運転手の仕事は、勤務時間や曜日が不規則で拘束時間が長いため、激務と感じる人も多くいます。

路線バスの場合は早朝から深夜まで勤務しなくてはならなかったり、観光バスでは泊りの仕事が続くと自宅に帰れるのは月に数日だったりと過酷な勤務となることもあります。

また、一般的な職業と比べると給料が低めで、仕事の大変さの割に給料がもらえないと不満を持つ人も少なくありません。

バス運転手の休日の過ごし方

バス運転手は、集中力や体力を要する仕事のため、休日はゆったりと体を休める人が大半です。

もともと運転好きな人が多く、自家用車でドライブを楽しんだり、車をメンテナンスしたりと、車や運転に関する趣味を楽しんでリフレッシュする人もいます。

バス運転手の1日のスケジュール・生活スタイル