貿易事務の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

貿易事務を目指すきっかけで多いものは?

 
貿易事務の仕事は、書類の作成やメールでの連絡といった事務作業が主にはなりますが、取引を円滑に行うために、海外の顧客や関連企業とは頻繁にコミュニケーションをとる必要があります。

語学力はもちろん、相手の国の文化、商慣習なども理解していく必要があります。

そのため、日本にいながらグローバルな仕事をしたい、語学力を生かした仕事をしたいという人が志望することが多いようです。

また貿易事務は、一般的な事務職と異なり、輸出入に関する専門知識が必要となる仕事です。

そのため、転職市場などでは年齢に関わらず経験者への求人は多く見られます。

たとえば育児や家庭の事情などでいったん職を離れた後でも、貿易事務として復帰することは比較的しやすいので、長期的なキャリア形成を考える女性にも人気があります。

貿易事務の志望動機の考え方

 
志望動機を考えるときは、語学力を生かしたい、専門的なキャリア形成をしたいという視点だけでなく、会社にどのように携わっていきたいかという視点をいれましょう。

そのためには、「なぜその企業を選んだのか」ということを考えていく必要があります。

志望企業の取り扱っている「商品・サービス」の概要を理解しておくことが大切です。

また貿易事務は調整能力、マルチタスク能力などが必要となります。

自分の性格や今までの経験がどう生かせるかも志望動機に加えると、深みのある志望動機ができます。

貿易事務の志望動機の例文

 

新卒向け例文

「私は子どもの頃から、輸入されたお菓子や珍しい調味料などに興味がありました。

また大学で海外留学した時に、海外にいながら日本のお菓子や食品が手に入ることや、それを求める人の多さを知りました。

こうした経験から、商社として日本の調味料やお菓子を海外に輸出し、世界中の人々に新しい食文化を提供している貴社で、自身の食材・食品への興味や知識を生かして働きたいと考え、今回応募いたしました。

現在、TOEICスコアは720点で、貿易実務検定(R)B級合格を目指して勉強中です。

就業後は、日本の食材・食品への理解を深めながら、貴社に貢献できるよう努力したいと考えております。」

未経験者向け例文

「前職では自動車販売業の営業事務に携わっておりました。

複数の営業担当者や外部のクライアントと密に連絡を取りつつ、スムーズな業務進行を心がけ、多くの人と協力しながら業務を完遂することにやりがいを感じてきました。

PCでの書類作成や確認業務が得意で、自分なりの方法を見つけながら、効率よく正確に作業を進めることが得意です。

貿易事務の仕事は未経験ですが、この基本スキルは貿易実務においても役立つものと考えています。

現在のTOEIC(R)スコアは650点ですが、さらなる語学力の習得を目指しています。

早く貿易事務の仕事を覚え、社内外の人をつなげるような存在になれるように努力してまいります。」

貿易事務の面接で聞かれること・注意点

新卒の場合

大学生の新卒採用の場合は、なぜ貿易事務を志望しているのかに加え、その仕事をするために現時点で持っているスキルをアピールする必要があります。

貿易事務ではメールや書類作成などで英語を使用する頻度が高いですから、大学在学中に取得しやすいTOEICスコアなどで英語能力を証明すればいいでしょう。

また、海外留学経験があれば大きなアピールポイントになります。

中途採用の場合

中途採用のポジションに貿易事務経験者として応募する場合は、現職または前職での具体的な業務を聞かれますから、業種をはっきりさせたうえで、日々の業務の流れとタスクを整理して伝えればよいでしょう。

また、転職したい理由を、キャリアプランの視点から述べると好感度が上がります。

未経験者の場合、志望動機だけでなく、現職または前職の経験をどう貿易事務の仕事に生かせるのかをアピールしましょう。

たとえば国内の物流業界での経験があれば、海外業者と取引した経験はなくても、受発注や貨物の一連の流れについては把握できているはずです。
これは大きな強みになります。

貿易事務の自己PRのポイント

貿易事務の仕事は、海外との取引など華やかなイメージをもたれがちです。

たしかに商社などでは貿易取扱規模は大きく、ダイナミックな仕事に関わることができるでしょう。

また天候不順、輸送トラブルなどにより、突発的な事態に柔軟に対応しなくてはいけない時もあります。

一方で、日々の業務はルーティンで単調な業務に感じることも多いものです。

期日までに、きっちりと漏れなく業務を進めなければ輸出入商品に遅れが生じ、会社に大きな金銭的・社会的損害を与える可能性もあります。

ルーティンワークが苦にならず、コツコツと努力ができるということを自己PRに入れておくとよいでしょう。

また、貿易事務は社内外の人との調整を行うことも多い職種です。

大学や前職で折衝役となったことや、人のサポートが得意というエピソードを入れることも、プラスに評価されてくるはずです。

貿易事務の履歴書で気をつけるべきことは?

 
履歴書では、社会人として基本的なことである誤字脱字がないことなどは当然のこととして注意しましょう。

資格欄では取得した資格はもちろん、勉強中のものも「〇〇年△月受験予定」というように記載することで、企業側に努力する姿勢をPRできます。

また海外旅行や映画鑑賞などの趣味も、海外や語学に高い興味を持っていることを示す材料となるでしょう。

貿易事務の志望動機で悩んだら、転職エージェントに相談してみよう

未経験や中途で貿易事務への転職を目指しているものの、志望動機や面接に自信が持てない場合は、転職エージェントで無料で添削を受けるのもおすすめです。

転職アドバイザーがしっかりサポートしてくれるので、書類通過率や合格率をアップさせることができます。

また、転職アドバイザーから、業界情報を聞くことができたり、貿易事務の「非公開求人」の情報を得ることができます。

まだ転職するか迷っているという段階でも、早めに専門家のアドバイスを聞くことでキャリア選択の幅を広げることができるでしょう。

リクルートエージェントは、転職エージェントの中で最も求人数が多く、転職実績もNo.1となっているので、まず登録しておきたいエージェントです。

また、20代の方や第二新卒の方は「マイナビジョブ20s」に登録してみるとよいでしょう。

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