バスケットボール選手の1日のスケジュール・生活スタイル
シーズン中は移動も多く、忙しい日々を送るため、日頃から自身のコンディション調整や身体のメンテナンスを心がけることが大事です。
この記事では、バスケットボール選手の1日のスケジュール・生活スタイルを紹介します。
バスケットボール選手の1日の過ごし方
バスケットボール選手の1日は、「試合の日」と「練習の日」で異なります。
また、試合のある日でも試合会場が近場の場合と遠方の場合では、スケジュールも大きく違ってきます。
練習の日は、プロ選手であればチームでの全体トレーニングが3時間程度あり、それ以外の時間は自主トレーニングなどに当てられます。
一方で、実業団チームの選手は午前中は会社に出勤し、午後からチーム練習となります。
試合の日は午前中からチームミーティングなどをして準備を行い、試合時間に合わせて会場に移動します。
試合会場が遠方の場合には、前日や前々日に試合の行われる都市にチームで移動しておき、当日はホテルから会場に向かいます。
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バスケットボール選手の1日の流れ
試合日のスケジュール
バスケットボールの試合は12時～18時の間に始まることが多いです。
以下にて、試合開始が18時の場合の1日のスケジュール例を紹介します。
練習日のスケジュール
以下は実業団選手の練習日の1日の例です。
プロ契約の選手は午前中の勤務はなく、自主練習などを行います。
バスケットボール選手の一週間の流れ
バスケットボールのシーズン中は、おもに土曜日か日曜日に試合があり（※水曜日など他の曜日に行われることもあります）、試合の翌日か翌々日に休日を設けているチームが多いです。
たいていは試合が土曜日であれば日曜日か月曜日、試合が日曜日であれば月曜日か火曜日が休みになります。
試合が遠方で行われる場合はその前日か前々日に試合会場のある都市へ移動します。
試合は基本的に12時～18時開始となっており、早い時間帯の試合であれば試合後、遅い時間帯の試合ならもう1泊して翌日に帰ります。
アウェイ試合の遠征は新幹線や飛行機などで移動しますが、距離によってはチームバスを使用することもあります。
怪我や体調不良の選手など以外は、遠征には基本的にチームの全選手が帯同します。
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休日の過ごし方
バスケットボール選手の休日は、週1日とするチームが多いようです。
ただし、チームにおける休日とは全体でのトレーニングがない日を指しており、実業団チームの選手であれば会社には出勤する場合もあります。
反対に、会社が休みの土日にはリーグ戦の試合があることが多いため、実業団選手の場合はシーズン中は完全な休日は少ないです。
さらに、バスケットボール選手にとっての休日は溜まった疲れをとって翌週のトレーニングや試合に備えるためのものです。
リラックスすることも重要ですが、体のケアのためにマッサージなどを受ける選手もいますし、軽く自主トレーニングを行う選手もいます。
コンディションに大きく影響する休日の過ごし方は、バスケットボール選手にとってとても重要です。
オフシーズンの過ごし方
バスケットボールのシーズンは例年、9月から10月頃にスタートして翌年の3月から4月頃に閉幕します。
シーズン終了後の4月か5月頃からオフシーズンに入り、1ヵ月ほどのオフを設けるチームが多いようです。
プロ契約を結んでいる選手であれば、このタイミングで来シーズンへ向けた契約更新が行われます。
シーズンの疲れがとれたら、5月から6月頃に自主トレーニングをスタートします。
自主トレーニングでは新シーズンへ向けてコンディションを上げていきながら、プレー面の課題の克服や肉体改造などに励みます。
シーズン中には取り組むことが難しい個人の課題に向き合えるため、オフシーズンの過ごし方も非常に重要です。
「バスケットボール選手の1日のスケジュール・生活スタイル」まとめ
バスケットボール選手は、シーズンとなる9月～10月から翌年3月～4月頃までは、試合に出て活躍することを目指します。
十分なパフォーマンスを出し続けるために、コンディション調整や身体のメンテナンスも重要です。
オフシーズンには次のシーズンのために、さらなる肉体改造や技術力アップなどを目指して努力を続けています。
