マスコミ関連の仕事の種類(15選)
そして、人々の価値観を変えたり気持ちを揺り動かしたりします。
ときには世論を動かすこともあるほどです。
いつの時代も世の中に大きな影響力を与えるのが、マスコミです。
ここでは、そんなマスコミの仕事について、詳しく紹介します。
仕事の種類を「テレビ」「新聞」「出版」に分けて、それぞれの業界特有の仕事について見ていきましょう。
テレビ番組に関わる仕事
まずはテレビ番組の制作や放送に関わる仕事について見てみましょう。
テレビ局には、「テレビ局社員」として正規雇用されて働いている人がいます。
職種はさまざまで、報道に携わる仕事もあれば、技術の仕事もありますし、管理系の仕事もあります。
番組制作の代表的な職種といえば「テレビプロデューサー」や「テレビディレクター」でしょう。
番組の企画を考えたり、台本を作ったり、収録や生放送の指揮をとったりする仕事です。
技術職の代表としては「テレビカメラマン」が挙げられます。
映像を撮影するスペシャリストとして、スタジオの収録や屋外からの生中継に対応します。
視聴者にとって最もなじみがあるのは「アナウンサー」ではないでしょうか。
さらに、アナウンサーのなかでも、ニュース番組の司会進行役を務める人を「ニュースキャスター」、現地で取材を担当する人を「リポーター」と呼びます。
このようなテレビ局社員は、職種別に採用されるケースと、総合職として入社後に職種が決定まるケースがあります。
いずれにしても、入社は狭き門といわれており、正義感が強くクリエイティブな能力が高い人が求められる傾向があります。
テレビ局社員とは、テレビ番組の企画・制作を行うテレビ局に勤務するスタッフのことを意味します。 番組制作に携わる「ディレクター」や「プロデューサー」のほか、「アナウンサー」「記者」「カメラマン」「営業」「編成」など、多種多様な職種の社員が活躍しています。 さらに、「経理」や「広報」など管理系の仕事に就く社員もおり、多くの人たちが放送の裏側を支えています。 テレビプロデューサーとは、番組制作の責任者であり、すべての決定権を持つ人のことです。 仕事内容は、番組の企画会議への出席、制作予算の管理、出演者のキャスティングなど多岐にわたります。 テレビディレクターとしての経験を積んだのちに、デスクやプロデューサーに昇格するのが一般的なルートです。 テレビディレクターは、番組の制作現場における責任者です。 番組作りのはじめから終わりまでの全てを指揮して、自分のイメージ通りに番組を作りあげていきます。 スタッフに細かく指示を出しながら番組作りを進め、ドラマの場合には俳優への演技指導もディレクターが中心となって行います。 番組作りの全てを指揮して、自分のイメージ通りに番組を作りあげていくのがディレクターの使命です。 テレビカメラマンは、テレビで放送するさまざまな番組の撮影をする仕事です。 撮影する番組の内容はテレビドラマやドキュメンタリー番組もあれば、生放送や実況中継、事故現場などに出向くようなものもあります。 他の人には真似できないような優れた映像センスや高いテクニック、専門的な知識を兼ね備えている必要があります。 アナウンサーの仕事は、テレビやラジオ番組などで、自分の声を使って不特定多数の人にわかりやすく情報を伝えることです。 情報番組をはじめ、バラエティ番組の進行役、スポーツの実況、イベントの司会など、さまざまな活躍の場があります。 あらかじめ用意された原稿を滑舌よく、正しく読む力のほか、番組の進行状況に応じて臨機応変に場を仕切る力も必要です。 アナウンサーの多くは、テレビ局やラジオ局に就職して社員として働いていますが、経験を積むとフリーになって活動する人もいます。 ニュースキャスターは、報道番組の進行役を務める人のことをいいます。 その日のニュースを読むことはもちろんのこと、ゲストとしてスタジオに招いた専門家から意見を聞き出したり、ときには自分の意見を述べたりします。 この仕事に就く人の大半は、放送局でアナウンサーや報道記者をしている局員であるため、なるには放送局に就職するのが近道といえます。 人気商売であり、視聴率や視聴者からの反響によって降板になる可能性もつきまとうため、陰には大変な気苦労があるようです。 リポーターは、取材した情報を視聴者にわかりやすく伝える仕事です。 芸能人の記者会見、スポーツの試合、事件や事故現場、流行のグルメやファッションなど、リポーターが追う情報はさまざまです。 放送局ではアナウンサーや記者がリポーター役を務めることも多く、そこでの就職倍率は非常に高くなるでしょう。テレビ局社員
テレビプロデューサー
テレビディレクター
テレビカメラマン
アナウンサー
ニュースキャスター
リポーター
新聞に関わる仕事
次に、新聞の取材をしたり紙面を作ったりする仕事を見てみましょう。
まずは「新聞社社員」です。
新聞紙を通して世の中の動きを迅速かつ正確に伝える、という大事な使命を持っています。
取材する「新聞記者」だけではなく、スクープ写真を撮る「カメラマン」など、さまざまな職種の人が働いています。
新聞社社員というと文系のイメージが強いかもしれませんが、現場では理系の記者も活躍しています。
さらに、昔は男社会というイメージがありましたが、最近では女性社員の活躍が目立ちます。
こうした新聞社には、契約して働いている「速記者」がいる場合もあります。
速記者は特殊な符号を用いて取材内容を素早く記録し、スピーディーに原稿作成をするスペシャリストです。
取材のデジタル化に伴って速記者の仕事に求められるものが変わってきており、まさに今が過渡期ともいえるでしょう。
新聞社の使命は、早くて正確な情報を届けられる良質な新聞を作り上げることです。 取材や記事の執筆を担当する「記者」、レイアウトや見出しを決める「整理」、用語の使い方や誤字脱字をチェックする「校閲」などの編集職。 新聞の販売を伸ばすために地域販売店をまわる「営業」や、新聞社主催のイベントを行う「事業」、電子新聞の開発などを行う「技術」。 実にさまざまな職種の人たちが連携して、新聞を支えています。 新聞記者は国内外のあらゆることを取材して、新聞記事を書く仕事です。 本社勤務の場合は、政治、経済、国際、社会部などの各部に配属され、記者クラブを拠点にして、担当者からの発表等を記事にします。 作成した原稿をレイアウトし、見出しや体裁を整える「整理記者」、誤字脱字や物事の事実確認を行う「校閲記者」、写真撮影をする「写真記者」という仕事もあります。 基本的にハードな仕事で、特に社会部、政治部などの記者は、長時間労働になることが多いようです。 カメラマンとは、報道、芸能などの分野において、目的に応じた写真を撮影する人のことです。 スポーツの試合や選手の様子を撮る「スポーツカメラマン」、事故現場や政治家などの写真を撮る「報道カメラマン」などの種類に分かれます。 新聞社のカメラマンは事件や事故の現場に直行したり、災害現場まで足を運んだりすることも多く、心身ともにハードな仕事です。 そのぶん歴史的な瞬間に立ち会えることもあり、やりがいも大きいでしょう。 速記者は、特殊な符号を用いて発言を素早く記録し、誰もが読むことのできる原稿に仕上げる仕事です。 速記の知識や技術は専門学校やスクール、通信教育で学ぶことができ、出版社・新聞社、速記会社などで働きます。 近年は国会速記者の廃止や裁判所速記官の新規採用および養成の停止、地方議会速記者の減少など、速記者をとりまく状況は大きく変化しています。 デジタル時代に即した新たな速記者の姿が模索されています。新聞社社員
新聞記者
カメラマン
速記者
20代で正社員への就職・転職
本や雑誌の出版に関わる仕事
テレビや新聞紙はマスメディアの代表格ではありますが、本や雑誌によってスクープが暴かれることも数多くあります。
とくに週刊誌は、芸能人の恋愛事情から政治家の汚職問題まで、幅広い分野をカバーしていることで有名です。
それでは、本や雑誌の出版に関わる仕事を見てみましょう。
まずは書籍の出版をする会社で働いている「出版社社員」です。
出版社社員は、その名の通り、書籍、雑誌、漫画などを企画・編集する出版社に勤める人のことです。
書籍、雑誌、漫画の内容を企画し、記事を編集して作品として世に生み出していく「編集者」も、出版社で働いています。
また、さまざまな専門分野を持つ「ジャーナリスト」は、雑誌に寄稿したり自分の本を出したりすることが活動の柱となっています。
同様に「評論家」も、メディアへの出演と出版関係の仕事をメインの活動としていることが多くあります。
最近では書籍離れが深刻化しているので、出版に携わる人たちのなかにも危機感が生まれています。
電子書籍事業に力を入れるなど、生き残りをかけた新たな戦略が求められます。
出版社社員とは、書籍や雑誌の企画や制作、発行をおこなう出版社に勤める人のことを意味します。 小説や雑誌、漫画など、幅広いジャンルの本を手掛ける大手の出版社から、特定の分野やジャンルに特化した本をつくる小さな出版社まで、多様な会社があります。 出版社の職種は「編集」に注目が集まりがちですが、書店や取次会社との関わりをつくる「営業」や、雑誌に掲載する広告主を集める「広告宣伝」も重要な仕事です。 また、他の業種の企業と同じように、総務や経理、人事などの「管理部門」で働く社員もいます。 編集者とは、書籍や雑誌をつくるための企画や編集に携わる人のことです。 書籍には小説や漫画、エッセイ、ノンフィクション、ビジネス書など多様なものがあります。 雑誌で取り扱うジャンルも料理、スポーツ、ファッション、カルチャーなどさまざまです。 経験が求められる仕事のため、まずはアルバイトで編集の仕事を始めて、キャリアアップする人もいます。 ジャーナリストとは、ニュースや世間の話題を追いながら、それらの事象の背景の解説や分析、見通しなどを言葉にまとめていく人のことです。 ジャーナリストが活躍するジャンルは政治や経済、社会、スポーツ、芸能、文化など幅広く、個々のジャーナリストは得意とする領域をもっています。 近年は本の出版や新聞への寄稿だけではなく、ホームページやブログを開設して、自らの見解・主張を展開するジャーナリストも増えています。 特定の分野に関して豊富な専門知識を持ち、鋭い考察や批評をするのが評論家の使命です。 政治の評論家、経済の評論家、金融の評論家。 この他にも、スポーツの評論家や文芸の評論家、音楽や美術などの芸術の評論家もいます。 評論家になるためには資格や学歴は必要ありませんが、その分野に関しては誰にも負けないスペシャリストであることが大前提です。 厳しい意見を述べなければいけないこともあるので、物事をシビアに判断できる人のほうが向いているでしょう。出版社社員
編集者
ジャーナリスト
評論家
この記事のまとめ
マスコミというと華やかな世界に見えるかもしれませんが、実際は心身ともにハードな仕事となることも多いようです。
しかしそのぶん、情報発信には世論を動かすほどの影響力があり、やりがいを得られやすいという一面もあります。
「正しい情報を伝えたい」「世の中をよくしたい」という強い使命感や正義感がある人に向いている仕事であることは間違いないでしょう。
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