葬儀屋の一日

臨終の連絡を受けた日

葬儀屋の一日の仕事を紹介します。まずは、臨終の連絡を受けた日の仕事の一例を挙げます。

20:00 亡くなったという連絡を受ける

いつでも用意ができるように、ほとんどの葬儀屋は24時間体制で担当が事務所で待機しています。

臨終の連絡を受けたら、迎えに行く場所や故人の情報を調べます。

21:00 現場到着・搬送

呼び出しを受けた病院の霊安室へ伺い、遺族へのおくやみとともに今後の流れを説明し、遺体を引き受けて搬送します。

21:30 遺族宅に到着・遺体安置

遺族の自宅に遺体を安置します。ドライアイスで保冷の処置をして、枕元などに必要な飾りを置きます。遺族と打ち合わせをして喪主を決めます。

通夜・葬儀・告別式・火葬などのさまざまな手順を説明し、内容を決めていきます。

23:00 書類作成

事務所に戻り、プランや見積もりなど必要な書類を作成します。

お通夜の日

葬儀屋がお通夜の日にどのような仕事をするのか、一例を紹介します。

13:00 遺族宅で納棺

遺族宅へ赴きます。おくやみを述べた後、遺族同伴のもと納棺の儀を行います。

故人を白装束に着がえさせて棺に入れ、通夜会場に搬送します。段取りはすべて葬儀屋の仕事です。

14:00 通夜会場準備

セレモニーホールで通夜会場の準備をします。祭壇を設置し、供花を並べ、遺影を飾ります。

遺族や参列者の椅子を用意したり、受付のテーブルを準備したり、必要な筆記用具なども揃えておきます。

また、首都圏では通夜の後、「通夜振る舞い」として参列者に料理を出します。そのための配膳準備も整えます。

17:30 通夜開始

会場で通夜の司会・進行を行います。

また、参列者を誘導したり、焼香に案内したり、返礼品を渡したりします。

19:00 終了

通夜終了後、会場の片付けをします。その後、翌日の告別式の会場準備を行います。

葬儀・告別式の日

葬儀・告別式の日に葬儀屋が行う仕事の内容について一例を紹介します。

8:30 葬儀・告別式会場準備

式を行う会場で準備を進めます。遺族から弔電を預かり、供花が追加で届いている場合には配列の順番を決めます。

遺族や受付の手伝いをする人と、最終的な確認を行います。

10:00 葬儀・告別式開始

会場で葬儀・告別式を取り仕切ります。司会をしたり、進行をしたり、担当によって仕事は変わります。

また、僧侶を案内し、遺族をサポートし、参列者の誘導も行います。

僧侶の仕事

11:00 出棺

告別式が終わると、棺に生花などを入れて故人と最後のお別れをします。生花を遺族や参列者に渡すのも、葬儀屋の仕事です。

喪主のあいさつのあと出棺し、斎場に向かいます。担当スタッフが案内や誘導を行います。

12:30 火葬・お骨上げ

斎場にて火葬のあと、遺族によりお骨上げを行います。遺族が骨壺を持って、セレモニーホールに戻りますので、誘導します。

13:00初七日法要・精進落とし

会場にて、繰り上げ初七日法要を行います。その後、遺族が「精進落とし」の会食をします。配膳スタッフが食事の準備をして、お酒やお茶を出します。

別のスタッフは、葬儀会場の片付けを行います。最後に遺族を見送ってから、事務所に戻ります。

16:00 事務所へ戻る

最終的な請求書などを作成して、業務は終了です。

なお、宗教や宗派、地域により習慣は異なるので、業務にも違いがあります。

また、今回紹介した記事内容は葬式があった場合の一日の流れであり、通常の業務は電話当番・営業などその日によって変わります。