力士の身長・体重

入門するために必要な身長・体重は?

力士といえば大きな体格が特徴的ですが、いったいどれくらいの体の大きさがあれば力士になれるのでしょうか。

まず、相撲部屋に入るために受験しなくてはならない新弟子検査では、体格検査の合格条件が「身長167㎝以上、体重67㎏以上」となっています。(ただし、中学を卒業する3月に新弟子検査を受ける場合は165㎝以上、65㎏以上あればOK)

力士になるためには、最低限これだけの身長・体重がなくてはならないということです。

入門後に体を大きくしていく

上記はあくまでも入門時に必要な体格であり、相撲部屋で過ごしていくなかで、さらに体を大きくしていかなくてはなりません。

身長については、早ければ中学校を出てすぐ入門する力士もいるため、その後伸びていくこともあるでしょう。

しかし大卒の力士など、それ以上は伸びない人もいます。

体重については力士によってまちまちですが、100kgは超えるのが当たり前とされ、150kgを超える力士も珍しくはありません。

なお、幕内力士の平均体重は、食生活の変化や外国出身の力士が増えたことなどを理由に、この50年ほどで30kg程度増えているといわれます。

昔に比べるとだいぶ体の大きな力士が増えているようです。

体は大きければ大きいほどいい?

力士にとって、ある程度の体の大きさがあることは必要な条件といえます。

しかし、単純に200kg以上も体重があればいいのかというと、そういうわけではないようです。

あまりに体が重すぎると動きが鈍くなって技も単調になりやすく、さらにケガのリスクも増えることがあります。

かつて一世を風靡した小錦は300kg近くの体重があり、そのせいで力士としての寿命が縮まったともいわれています。

なかには、体の軽さを利用した動きを強みとしている幕内の力士もいるため、ただ体が大きければよいというわけではないでしょう。

自分にとっての適性体重を見極め、体が重くなり過ぎたらダイエットに取り組む力士もいるようです。