【2021年版】仲居の年収・給料はどれくらい? 初任給やボーナス、統計データも解説

仲居の平均年収・給料の統計データ

仲居の平均年収・月収・ボーナス

賃金構造基本統計調査

厚生労働省の令和2年度賃金構造基本統計調査によると、仲居の平均年収は、41.8歳で316万円ほどとなっています。

・平均年齢:41.8歳
・勤続年数: 8.6年
・労働時間/月:163時間/月
・超過労働:4時間/月
・月額給与:234,500円
・年間賞与:349,600円
・平均年収:3,163,600円

出典:厚生労働省「令和2年度 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

仲居の勤務先の規模別の年収(令和2年度)

仲居の年収は、勤務先の規模が大きくなるとやや高くなる傾向があります。

10〜99人規模の事業所に勤める仲居の平均年収は278万円、100〜999人規模は322万円、1,000人以上の規模では379万円、10人以上規模の事業所平均は316万円となっています。

賃金構造基本統計調査より作成。本統計は調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。

仲居の勤務先の年齢別の年収(令和2年度)

令和2年度賃金構造基本統計調査によると、仲居の年収は、年齢が上がってもあまり変わらない傾向にあります。

全年代の平均年収は316万円となっています。

仲居の給料・年収の特徴

旅館によって差あり

仲居の平均月収は20万円前後、年収では300万円弱になります。

賞与は良いところで1ヶ月分程度と、他業種と比べると低めです。

また、旅館によっても大きく差があり、地方の旅館などでは平均を下ることもあります。

一方で、有名観光地の場合はこれよりも大幅に高くなる場合もあり、仕事内容と給与のバランスを考えて就職先を決定するとよいでしょう。

生活サポートが充実している

年齢や経験に応じて昇給していくとはいえ、最初の数年は手取りの少なさに苦労するかもしれません。

それを補う制度して、賄いや寮費を提供してくれる旅館も多いのがこの業界の特徴です。

住む場所と食べるものに困らなければ、給料が少なくても生活していくことが可能になります。

チップがもらえることも

本来、旅館の宿泊料金にはサービス料が含まれているため必要ないのですが、まれに客から心づけを渡されることがあります。

一昔前に比べてだいぶ減ってきてはいますが、臨時収入となりうるでしょう。

旅館によってチップの扱いはさまざまで、完全にお断りするところもあれば、貰った本人のお小遣いになるところ、上司に報告し、雑収入として計上されるところなどがあります。

現代においてはチップを渡してくる客は全体の1割程度といわれており、それほど大きな収入にはつながらないと考えておきましょう。

派遣の方が月収は上

派遣社員として仲居になった場合、時給で換算されるため、正社員よりも手取りが良くなる場合があります。

時給は1000円前後からのスタートとなり、能力に応じて昇給していき、深夜は割増しになります。

ただし、正社員の場合は賞与が支給されます。

派遣には賞与がほとんどなく、前項のようなサポートが受けられないことも珍しくありません。

結果、支出も考慮すると、どちらも収入としては変わりがないと考えていいでしょう。