警備員になるには

警備員になるまでの道のり

新卒で警備会社に就職

現在、警備会社の採用活動は新卒学生へのウェイトを高めています。

高校や大学を卒業したばかりの人を新卒採用し、現場や裏方の両方を幅広く体験させることで将来の幹部候補生にしていくという考え方です。

近年では警備員へのニーズが高まっているため、新卒採用も増加傾向にあり、学生の中には有望な就職先として考えている人も多いそうです。

就職試験に合格をすると正式採用日から研修がしっかりと行われ、それぞれの現場に出て行くという流れになります。

中途採用で警備会社に就職

新卒学生へのウェイトが高くなっているとはいえ、警備会社は慢性的に人手不足のため中途採用も活発に行われており、特に中小規模の警備会社になると中途採用のほうが圧倒的に多いというケースも少なくありません。

中途採用求人の探し方は簡単で、求人サイトや求人雑誌、または新聞の求人広告ページなどにある求人に対して応募をして、採用試験を受けるという形になります。

採用される可能性は高く、採用となったら研修を受けた上で現場に配属されます。

警備員の資格・難易度

研修が必要

警備員になるために、必要な資格というものはありません。

ただし警備業法では、新規に警備員を採用して現場に送り出す際には所定の教育を受けさせなければならないと規定されているため、警備会社へ就職すると決まったカリキュラムの教育を受ける必要があります。

この教育では、護身具の扱い方や護身術・心肺蘇生・法令知識など、さまざまな知識と技術を習得します。

警備員の求人に応募をして合格すれば警備員になることができるため、とても簡単なように見えますが、警備の仕事は身の危険にさらされることもあるため、しっかりとした研修を受け警備のスキルや知識を身に付けなくてはならないのです。

警備員になることが難しくはなくても、一人前の警備員として活躍するには現場に出てからが大切だと覚悟しておく必要があります。

さまざまな警備業務検定

警備員には特別な資格がなくても仕事に就くことができますが、警備に関する資格はたくさんあり、それらを取得しておくと就職・転職時に有利になる場合があります。

具体的には「施設警備検定」「空港保安警備検定」「交通誘導警備検定」「雑踏警備検定」「貴重品運搬検定」「核燃料運搬警備検定」などです。

これらの資格は講習や終了考査を受けるほか試験でも取得できるため、実務未経験者が取得することも不可能ではありません。

警備員に必要な資格や検定はある?

警備員になるための学校の種類

警備員という仕事では学歴はほとんど重視されないため、どの学歴からでも比較的採用されやすいのが特徴です。

高卒の人も大卒の人もいますが、大卒で幹部候補として採用されると、将来的にはマネジメントへ進む道が開けるでしょう。

警備員に向いている人

警備員は「ガードマン」といわれることがあるように、場所や人を「守る」仕事です。

守るという仕事に必要な資質は、何といっても責任感や使命感です。

任された現場に対して「私が守る」という責任感を持って接することは、仕事が円滑に進むだけでなく、そこを利用している人にとって大きな安心感につながります。

自分の持ち場をしっかり守っていける人は信頼を勝ち取り、次第に大きな現場を任されるようになり、仕事の幅が広がっていきます。

警備員に向いている人・適性・必要なスキル

警備員のキャリアプラン・キャリアパス

会社によって考え方は異なりますが、新卒の正社員として採用された人は入社後の数年間は現場の警備業務に就き、その後は本社で幹部候補としての仕事を任されるのが一般的なようです。

警備員といっても、雑踏警備・交通警備など警備の内容は会社によっても異なるため、自分のキャリアプランをイメージしながら就職先を考えていくとよいでしょう。

また、警備に関する資格を取得することで仕事の幅を広げ、キャリアアップしていく方法もあります。

警備員を目指せる年齢は?

警備員は、他の職業と比較しても転職が多い職業です。

未経験からでも健康状態がよく意欲的であれば、警備員として一からやっていくことは可能です、実際に定年を迎えてから警備員として働く高齢の方も少なくありません。

ただし年齢が上がると正社員としての雇用がされにくく、アルバイトとして働いている人もいるようです。

もし警備員として転職し、キャリアアップを目指していきたいのであれば、少しでも若いうちに行動したほうがよいでしょう。

警備員は高卒から目指せる?

警備員は学歴が必要な仕事ではないため、高卒からでも警備員になることはできます。

ただし18歳未満の者は警備業務に就くことができないと法律で決められています。

仕事内容や警備会社によっては、採用は20歳以上としているところもあるため注意が必要です。

警備員は女性でもなれる?

女性の社会進出がめざましい昨今、警備員の世界でも女性の活躍は確実に広がっています。

警備員という職業柄、体力があり力が強い男性のほうが良いというイメージがありますが、最近では女性ならではの柔らかい印象のほうが向いているという現場が多くなっています。

スーパーやショッピングセンターなど、女性客が多い現場については、女性警備員を表に立てて、男性警備員は何かあった時に駆けつけるという態勢にしているところも多いようです。

女性警備員のニーズが高まるにつれて、今では一定比率は女性警備員を確保するという採用活動を行う警備会社が多くなり、女性警備員を積極的に採用するところも増えているようです。

女性の警備員のキャリアパス・結婚後の生活