ゲームプロデューサーの資格
資格は必要ない
ゲームプロデューサーとして働くために、必須の資格はありません。
ゲーム業界では、資格よりも経験やスキルが重視される傾向が強いため、就職や転職時に資格で判断されることもあまりないと考えておいてよいでしょう。
ただし、ゲームプロデューサーはゲームプログラマーやゲームデザイナー、ゲームディレクターなど、現場で活躍する別職種からステップアップするケースが多いため、各職種の業務に関連する資格を持っておくと、働くうえで役立つことがあるでしょう。
ゲームプログラマーの仕事
ゲームデザイナーの仕事
ゲームディレクターの仕事
ここでは、その資格のおもな種類について紹介していきます。
20代で正社員への就職・転職
ゲーム業界で役立つ代表的な資格
CGクリエイター検定
CG、デザインに関する基礎的な理解と、CG制作に知識を利用する能力を測定します。
CGエンジニア検定
CGの技術に関する理解と、プログラミングなどに知識を利用する能力を測定します。
マルチメディア検定
コンピュータやインターネットを活用し、ディジタル情報でコミュニケーションするうえで必要な知識と技能を評価します。
プログラミング系の資格
「C言語プログラミング能力検定」「Javaプログラミング能力認定試験」など、各種プログラミング言語のスキルを示す資格があります。
画像処理検定
コンピュータを使い、ディジタル画像を処理するうえでの知識と技能を評価する検定試験です。
色彩検定
色に関する幅広い知識や技能を問う試験です。
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資格だけでは就職は難しい
ゲーム業界で働こうとする人すべてにいえることですが、たとえたくさんの資格を持っていたとしても、それだけで採用試験で合格になることはほとんどないと考えておいたほうがよいでしょう。
先述した通り、ゲーム制作の仕事は資格よりも、現場でどれだけのことを身につけているかが重視されることが多いです。
未経験者を採用する企業の場合は、多忙なゲーム業界で働くうえで、熱意や意欲を最重要視することもあります。
資格はあくまでも自分のスキルアップのためと捉えて、ゲーム業界で何をしたいのかを真剣に考えながら、必要な知識やスキルを蓄えていくとよいでしょう。