ゲームプランナーの1日のスケジュール・勤務時間や休日についても解説
ゲームプランナーは忙しい
ゲームプランナーは、打ち合わせや会議、仕様書・企画書作成、開発現場への指示出し、完成品のチェック、マーケティングなどさまざまな業務に携わるため、忙しく働いている人が多いようです。
基本的にはオフィス内で1日を過ごすことが多くなりますが、プロデューサーやディレクター、そしてプログラマーやデザイナーなど他職種のスタッフとの関わりも多く、全体を見渡しながら臨機応変に動く必要があります。
仕事の流れは勤務先やその時々に抱えている案件の内容によっても変わってきますが、ここではあるゲームプランナーの1日の過ごし方を紹介してみましょう。
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ゲームプランナーの勤務時間・休日
勤務時間
ゲームプランナーは、おもにゲームメーカーやゲームソフト制作会社に勤務しています。
会社によって勤務時間は多少異なるものの、正社員として働く場合は、一般的な日勤の仕事と同じで9:00~18:00くらいに設定されていることが多いでしょう。
ただし、ゲーム業界は全体として夜型の傾向があり、10時くらいを始業としている会社もあるようです。
また、「フレックスタイム制」や「裁量労働制」を取り入れている会社もあり、その場合はより柔軟な勤務時間となりますが、残業を含めると労働時間はだいぶ長くなることもあります。
休日
ゲーム関連企業は、土・日曜日を休みとする完全週休2日制のところが多いようですが、プロジェクトの状況によって休みをきちんと取れるかどうかは変わってきます。
平常時は落ち着いて休めるものの、トラブル発生時や納期直前で作業スケジュールが詰まっているときは、休日出勤をして対応することもあります。
プロジェクトが落ち着いている時期に有給を使って連休を取っている人もいますが、少ない人数で現場を回している会社はつねに忙しく、勤務先によってどれほど休めるかは変わってくるでしょう。
残業は多い?
ゲーム業界はとにかく多忙で、あらゆる職種で残業が多いといわれています。
たしかにゲームプランナーも、企画書の作成やプロジェクトマネジメントなどやらなくてはならないことも多く、また突発的なトラブル発生やチェック業務などによって、遅くまで残って仕事をすることはよくあります。
納期直前には深夜までの残業や、場合によっては泊まり込みになることもあるようです。
プロジェクトがひと段落すれば忙しさも落ち着きますが、次々と案件が舞い込んで、結局一年中忙しいという声も聞かれます。
労働時間は長くなりやすいため、ゲーム制作に情熱を持てるかどうかが重要な要素となってくるでしょう。
ただし、社内で出世してプランナーのなかでも上のポジションになると、仕事の状況を見ながら、新人時代や経験の浅いときよりは早く帰れるようになる人が多いようです。