獣医学部で学ぶこと、学科、志望理由、就職先

獣医師など動物の専門家を養成




獣医学部とは

獣医学部は、動物の病気の診断・予防・治療について学ぶ学部です。

医学は人間を対象としていますが、獣医学は人以外の動物を対象としています。

そのため、基礎医学や薬学生物学といったように、授業内容は医学部と重なる部分も多々あります。

1年次に基礎を学び、2・3年次に専門科目へと移行、4年次にゼミが始まり、5・6年次に本格的に実習を行うといったカリキュラムになっている大学が多く見られますが、中には1年次から動物に触れる実習を行う大学もあります。

獣医学を学ぶという目的を持ち、医学部と並ぶ難関試験を突破して入学してきた学生が通っていますので、学部全体が真面目で一生懸命に学ぶ雰囲気の大学が多いようです。

多くの学生が「獣医師になりたい」という強い希望を持って学んでいるのです。

獣医師は国家資格であり、簡単に合格できるものではありません。

そのため、獣医師資格を持つ卒業生の就職先としては、動物病院や公務員、製薬会社といったさまざまな方面で需要があります。

獣医学部の理念

獣医学部では、ペットや家畜など人々の生活に身近な動物をはじめ、微生物から自然環境にいたるまで、人と関わりを持つあらゆる生き物を対象とした研究がなされています。

動物の生態機能を理解し、動物に関わる疾病の診断・治療・予防にあたれるスキルを得ることはもちろん、現代では動物生産や食料利用、公衆衛生といった幅広い領域で、獣医学の専門知識を持った人材が求められています。

獣医学部では、多様な動物の健康や生体を深く解明していきながら、人と動物の共存を地球規模で考えていける人材の輩出を目指しています。

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獣医学部で学ぶこと、勉強すること、授業内容、卒論

獣医学部で学ぶこと

獣医学は生命を扱う科学の一分野であり、獣医学部では基礎医学や薬学、生物学、動物学といった科目にまたがって学んでいくことになります。

大学によってカリキュラムは異なりますが、基礎的専門科目としておもに獣医学入門、野生動物学、獣医解剖学などを学ぶほか、感染症を引き起こすウイルスの研究、バイオテクノロジーを駆使した動物の繁殖の研究など、最先端の研究を踏まえて多様な科目が展開されています。

動物の各臓器の観察や寄生虫に関する学びなど、実習の時間も多く用意されていることが特徴のひとつです。

獣医学部の授業内容

獣医学部では、多くの大学で他学部と同様に1年次〜2年次は法学哲学、倫理学などの教養科目や外国語、数理・情報系の科目も学ぶことになります。

主に2年次以降、専門性の高い獣医学の講義が本格的に始まっていきます。

獣医学の概要を学び基礎知識を習得するための授業として、獣医学概論の講義を行う大学が多いです。

獣医学概論では、獣医学が生体機構系・予防衛生系・臨床系の3分野で成り立っていることについて習います。

また、実際に動物を用いて行う実習も行われます。

たとえば、獣医画像診断学では、画像診断を行うための知識を習ったのち、X線やCT、MRIによる画像の見方を実習を通じて学びます。

獣医病理学では、動物ごとの骨格筋や臓器の仕組みについて学んだのち、実験動物を使った実習も行われます。

このように、獣医学部では獣医師を目指すために必要な知識を広い範囲にわたって学びます。

獣医学部の卒論の例

  • 犬の肘関節疾患における超音波検査の有用性
  • 猫の高分化型消化器型リンパ腫31例に関する研究
  • ネコの胸部X線画像における心臓サイズの評価
  • 監視伝染病を中心としたモンゴル国の馬のウイルス病の疫学調査
  • 来院動物由来ジアルジアの遺伝子型調査
  • クローンギンブナを用いた造血細胞の移植
  • イヌ乳腺腫瘍細胞におけるアノイキス抵抗性の有無に関して

獣医学部で学んだことの口コミ

  • 犬や猫といった伴侶動物だけでなく、牛など生産動物の診察も実習で行った。
  • 動物の命と向き合う獣医師の仕事の重みを実感した。
  • 動物に対する最先端の治療法や診断について学ぶことができた。
  • 学べば学ぶほど動物の症例はさまざまで、生命の奥深さを実感した。
  • 野生動物についての研究ができたのは貴重な経験になった。
  • 家畜保健衛生所での実習は心身共にハードだったが、生命とは何か?を改めて考える機会となった。
  • 獣医師のイメージが強かったが、動物に関する研究分野が想像以上に幅広いことを知った。

獣医学部の主な学科・分野と概要

獣医学科

各動物の疾病の診断・治療・予防などに関わる専門知識と技術を身につけると同時に、食の安全確保や動物の感染症予防に従事できる獣医師を育成します。

動物応用科学科

生物学や自然科学、動物応用科学の基礎から、人と動物に関するあらゆる分野を遺伝子から生体まで総合的に学びます。

生物環境科学科

野生動物の保護をはじめ、土、水・植物といった自然環境と調和した生物環境の管理・保全に関する知識と方法を総合的に学びます。

獣医学部で学ぶ学問分野・概要

獣医学には大きく分けて基礎科目と専門科目があります。

基礎科目

獣医学概論
獣医学の学問体系や過去の業績、獣医師として必要な生命観や倫理観などについて学びます。

獣医生理学
について研究します。

専門科目

獣医解剖学
動物の生命を支える生体機能の成り立ちを理解するために必要な基礎的な知識を習得します。

獣医免疫学
病原気生物等の外来異物(抗原) に対し、獲得・発現される感染防御や生物現象、病気の発症や進展といった動物の免疫について研究します。

獣医薬理学
動物に用いられる薬物の種類や効用について学びます。

獣医学部で目指せる主な資格

・獣医師
・ペット栄養管理士
・家畜人工授精師
・種畜検査員
・認定動物看護師
・食品衛生管理者(任用)

獣医学部の大学選びのポイント

現在、獣医学部を設置している大学は国公立・私立を合わせて全国に16大学あります。

全体の傾向として、国立大学は研究に力を入れている大学が多く、私立大学は医療設備を整え臨床に力を入れている場合が多く見られます。

大学ごとに注力している研究分野に特色がありますので、将来の進路や希望する職業に合った研究ができるかどうか、シラバスや過去の卒論テーマを調べておきましょう。

とくに実習の内容や、何年次から実習を行っているかは、研究室の指導教授の方針によって大きく異なります。

どのような実習を過去に行ってきたかを調べると、その大学の研究の傾向や特徴をつかみやすいでしょう。

獣医学部の入試方法・受験科目

獣医学部では、国公立の二次試験や私立大学の一般入試において、数学・理科・英語の3科目で行われるケースが多く見られます。

数学は数Ⅲまで必須となっていることがほとんどですが、数Ⅱ・Bまでが試験範囲となっていることもあります。

また、理科については物理・化学・生物・地学から2科目または1科目を選択することになります。

入学後はより専門的な知識を学ぶことから数理系の学力は必須とされ、医学部と同レベルの学力が求められます。

獣医学部の難易度、倍率

獣医学部は医学部に次ぐ難関と言われています。

偏差値で見た場合、70を超える大学も複数見られ、ほとんどが偏差値60を上回っていますので、かなりの難易度といえるでしょう。

獣医学部は人気学部ですが、募集定員がそれほど多いわけではありませんので、倍率が高くなりがちです。

国公立で例年およそ5倍前後、私立に至っては10倍を超える場合もあります。

難易度の高さと倍率の高さから、医学部に匹敵するほど入りにくいともいわれています。

浪人して獣医学部を目指す人も少なくありませんので、目指すのであればそれなりの覚悟をもってのぞむ必要があるでしょう。

獣医学部の学費

獣医学部は6年間で修了することが前提となりますので、学費も6年間トータルで考える必要があります。

一般的な理系学部と比べると高額ですが、医学部ほど高くはない、といったイメージで考えておくといいでしょう。

一例として、
麻布大学獣医学部獣医学科では、初年度学費が2,577,740円(入学金250,000円、授業料2,317,000円)、6年間で14,162,740円、といった学費になっています。

国立大学は基本的に一律の学費となっており、初年度学費が817,800円(入学料282,000円、授業料535,800円)、6年間で3,496,800円、といった学費になっています。

獣医学部の志望理由、例文、面接

獣医学部の志望動機

獣医学部を選択する人の多くは、「動物が好きで、動物の命を救いたい」という気持ちから獣医師という仕事に興味を持ち、それが獣医学部に進学するきっかけとなっています。

志望理由は人それぞれ違って構いませんが、獣医学を学んでいく以上、動物を愛する気持ちはずっと持ち続けていかなくてはなりません。

ただし、獣医師が活躍できる場は、犬や猫をはじめとする小動物の臨床分野だけではありません。

家畜動物や動物園に暮らす動物の治療に携わったり、食品関連企業の研究者として勤務したり、あるいは保健所など行政の場で保健衛生に第一線で携わることもできます。

こうした獣医師の幅広い活躍の場の中から、この分野で働きたいという目標を立てて、この学部へ進学している人もたくさんいます。

獣医学部の志望動機の例文

私は小学生の頃から犬を2匹飼っています。

2匹とも老犬になり、何度も動物病院でお世話になったことがありました。

獣医師の先生はとても頼りになる存在で、動物の健康のために働くことは、その飼い主の心のケアにもなることを身をもって知りました。

私には、将来動物病院を開業したいという夢があります。

その夢を叶えるための第一歩として、獣医学の研究と獣医師免許の取得を目指したく、獣医学部を志望しました。

貴校では1年次から動物に接する時間を設けるなど、実習に力を入れていると伺っております。

基礎的な知識の習得とともに、獣医師として必要な実践的な技能を身につけたく、貴校を志望いたします。

獣医学部のAO・推薦入試の面接で聞かれること

AO入試や推薦入試の面接で最も聞かれる可能性のある質問は、「なぜ獣医学部か」です。

獣医師を目指したい人は多いはずですが、大学入学時の学力や入学後の勉強の大変さを比べたとき、医学部に引けを取らないレベルを求められます。

なぜ対象が動物なのか、という点を納得させられる志望理由を考えておくことが重要です。

また、獣医学部を志望する学生の多くはもともと動物好きであることがほとんどです。

だからこそ、研究の過程で動物実験を行うことに理解があるかどうか、自分の中で折り合いをつけられるかどうか、といった点も聞かれることがあります。

単に動物が好きというレベルに留まってしまわないよう、具体的に取り組みたい研究や、将来就きたい仕事について伝えられるように準備しておきましょう。

獣医学部の志望理由の口コミ

  • 生命科学について興味があり、深く学びたかったから。
  • 動物が好きで、動物に関わる仕事をしていきたかったから。
  • ペットが病気になったとき、獣医師の先生にお世話になった記憶が強く残っていたから。
  • 動物病院を開業したいという夢があったので。
  • 自然豊かなキャンパスで動物と触れ合える6年間に憧れていました。

獣医学部の雰囲気・男女比

獣医学部の男女比は大学によって大きく異なるようですが、全体で見るとほぼ同じくらいか、女性のほうがやや高めとなっているようです。

かつては獣医学部も男性中心の学部であったようですが、時代が進むにつれて女性の割合が大きくなっており、いまや女性の学生のほうがずっと多くなっている大学も出ています。

獣医学部は倍率が高くなりがちで、医学部に次ぐ難関学部として知られています。

入学後も講義や実習などで忙しい毎日を送ることになるため、学生は真面目に勉強に取り組む人が多いようです。

また、獣医学部は全国的にも数があまり多くないことから、各地から学生が集まりやすいことも特徴のひとつです。

それまで異なる生活環境で過ごしてきた仲間とのコミュニケーションも楽しめるでしょう。

獣医学部の雰囲気・男女比の口コミ

  • 学ぶ内容が内容だけに、動物好きが集まっている。
  • アットホームで学科や年齢の壁があまりなく、誰とでも仲良くなれる。
  • 大学の敷地内を歩いていると、動物があちこちにいて癒された。
  • 実習班の人と課題の相談がしやすいこともあり、いつも一緒にいるメンバーでなくても仲良くなれた。
  • サークルは数は少ないですがそれぞれ充実した活動をしていました。

獣医学部の楽しいこと・大変なこと・つらいこと

獣医学部は学科に分かれてからは比較的少人数で授業を受けるケースが多いため、同じ目的を持って学ぶ者同士で打ち解けたアットホームな雰囲気になりやすいようです。

また、実習が始まると「ようやく動物と向き合える」といった喜びを感じ、充実感を覚える人も少なくないようです。

反対につらいこととして、獣医師として高い専門性を身につけることが求められることから、レポートや試験の結果が芳しくないと留年するのが全くめずらしいことではないなど、勉学の面での厳しさを感じる人もいます。

獣医学は広汎な知識が必要になる学問分野ですので、中には興味を持てない授業があるかもしれません。

たとえ興味がなくても、必修科目であれば単位を取得しなくてはなりません。

将来の目標に向けて必要な知識だからと前向きにとらえる姿勢が求められることもあります。

獣医学部の楽しいことの口コミ

  • 少人数の学科が多く、課題について相談し合ったりとアットホームな雰囲気がある。
  • 動物に触れる実習はとてもやりがいがある。
  • 獣医学の世界で著名な先生を招いて講演を聞けたのは貴重な体験だった。

獣医学部のつらいことの口コミ

  • とくに1・2年時は座学が中心で、試験に合格できないと普通に留年する。
  • 興味を持つことができない授業も中にはあるが、単位を取るために勉強するしかない。

獣医学部の口コミ一覧

獣医学部の就職先、業界、目指せる職業・仕事、進路

獣医学部の就職先

獣医学部の出身者の進路は、大きくいくつかの種類に分けられます。

最も代表的なのは、臨床獣医師として小動物などの診察や治療にあたるケースです。

この場合、まずは民間の動物病院に勤務して経験を積み、将来的には独立して自分の動物病院を開業する人が多くなっています。

もうひとつ、臨床分野では、牛や豚など産業動物を対象にした家畜診療所に就職するケースもあります。

また、国家公務員として農林水産省や厚生労働省の行政職に就いたり、地方公務員として都道府県や市町村の家畜保健衛生所や動物愛護センター、食肉衛生検査所などに勤務する人もいます。

そのほか、動物園の獣医師になる人、製薬会社や食品関連企業の研究所で研究の仕事に就く人、なかには大学院へ進学して引き続き研究を行い、より専門性を高めていく人もいます。

ほとんどの大学の獣医学部では「獣医師」の国家資格だけでなく、「食品衛生管理者」「食鳥検査員」「狂犬病予防員」「種畜検査員」など、食品や衛生に関するさまざまな国家資格および任用資格の取得が可能です。

獣医学部出身者はこのような資格を生かし、それぞれの道へ進んでいくのが一般的となっています。

獣医学部の就職の状況と需要

獣医師資格を取得後、資格を活かせる仕事に就く人が大半です。

内閣府の調査によれば、獣医師1人あたりの牛の飼養頭数はオーストラリア2441頭、米国の571頭に対して日本は106頭です。

また、同調査で獣医師1人あたりのペット犬の頭数は米国の500頭に対して日本は284頭となっています。

この数字を見る限り、日本国内で獣医師が不足しているわけではないことが分かります。

では、獣医師資格を取得しても仕事がないかと言うと、そういうわけではありません。

実は獣医師を活かせる仕事は幅広く、農水省での輸入食品・動物の感染対策に従事したり、地方公務員としてさまざまな検査の責任を負ったりしています。

動物病院でペットを診察するイメージだけで考えると獣医師の仕事は飽和状態に近いかもしれません。

しかし、幅広い活躍の場があることを踏まえることによって、獣医師資格を活かす可能性の幅が広がります。

獣医学部の就職以外の進路

6年間の獣医学部学士課程を修了後、さらに専門性の高い研究に取り組むため大学院に進学するもいます。

獣医学部は学士課程が6年間で修士課程が存在しないため、進学する場合は博士課程となります。

博課程修了後は大学の教員を目指したり、企業や研究機関での研究職として働いたりすることになります。

獣医学部の就職の状況の口コミ

  • 動物病院に獣医師として就職する人が最も多かった。
  • 動物園や水族館、公営競馬で働く人もそれなりにいる。
  • 国家公務員や地方公務員として畜産行政・公衆衛生などに関わる人もいた。
  • 製薬会社などの企業へ就職する人もいる。
  • 獣医師の資格を無事に取得できれば、それなりに仕事はある。

獣医学部から公務員を目指せる?

獣医師として公務員を目指すことも可能です。

国家公務員では、農林水産省が獣医系技術職員、厚生労働省が獣医系技官を募集しています。

獣医系技術職員とは、動物検疫所で就業する職員を指しています。

獣医系技官とは、空港・海港に設置されている検疫所で就業する職員のことです。

地方公務員では、食肉衛生検査所、家畜保健衛生所、畜産・林業・水産試験場などの活躍の場があります。

また、市町村が運営する動物園、水族館、動物愛護施設といった就業先も存在します。

このように、獣医学部から公務員を目指すことは十分に可能です。

獣医学部の卒業生の感想

獣医学部の卒業生の多くは、在学中に学んだことが獣医師として役に立ち、貴重な経験をすることができたと振り返っているようです。

一方で、講義内容の専門性の高さや実習のハードな一面など、「好きでなければ続かない」といった部分があることを指摘する声も聞かれます。

また、学部を修了すれば獣医師として十分な技能が身につくわけでは決してなく、獣医師として働きながら覚えていくことも多いため、勉強はずっと続いていくとのことです。

裏を返せば、獣医学に対する情熱を失わない限り、大きなやりがいを持って学び続けられると言えるでしょう。

獣医学部の卒業生の感想

  • 命の尊さや神秘について知ることのできる学部です。
  • 何しろ相手は動物なので予想外のことが起きたりするが、いろいろな経験をしたい人にとっては楽しいはず。
  • 獣医師は動物が好きという強い思いがないと続かない仕事だと思う。
  • 学ぶことは非常に幅広いので、卒業して獣医師をやりながら覚えていくようなことも多い。
  • 動物の症例は初めてみるものばかりだが、大学で学んだことが役に立つこともあるので、学部での勉強はしっかりしておくべき。

この記事のまとめ

獣医師資格は医師資格と同レベルの難易度ですが、一般的には医師のほうが獣医師よりも高収入のケースが多いと言われています。

しかし、獣医学部を選ぶ人のほとんどは「獣医学でなくてはいけない」何らかの理由があって獣医学部を選択しているはずです。

獣医師として社会に貢献していきたいという理想を持っているのであれば、大きなやりがいと充実感をもって獣医学部での6年間を過ごせるでしょう。

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