「車」が好きな人に向いている職業・仕事(読了時間:3分7秒)

日本は自動車の生産が非常に多い国です。また、日常的に車に乗っているという人も多くいます。

そのため、自動車に関わる仕事は豊富です。ここでは車に関わる仕事がしたいという人にどんな仕事があるのかご紹介します。

車のどこにひかれるのか?

一言に「車」といいますが、車には実にたくさんの種類があります。

形の種類だけでも、セダン、クーペ、ワゴン、ミニバン、ステーションワゴン、SUVなどといったものがあり、世界中にあるたくさんのメーカーが、それぞれの形について複数の車を発売しています。

また、車の「どこに」ひかれるのかというのも気になる部分です。形もそうですが、車そのものが好きなのか、運転したいのかによっても、目指すべき目標は違ってくるからです。

さらに、「車そのものが好き」な人の中でも、「速い車」を目指して開発に進む人、「かっこいい車」を目指してデザインの道に進む人、車の整備がしたい人といったタイプに分けられます。

では、それぞれの場合ごとに考えていきましょう。

車の開発に関わりたい

「車の開発に関わりたい」場合は、まずしっかりと学校の勉強をがんばることからはじめましょう。

開発職に就くためには、かなり上位の大学で理工系の学部に入学し、大学院に進学することが近道だからです。

専門学校から就職することが不可能なわけではないのですが、やはり学歴が良い方が就職に有利だからです。特にトヨタや日産といった大企業に入社したい場合は、なるべく良い大学に進学するようにしましょう。

また、大学や大学院で何を学ぶかも重要です。エンジンや材料力学、流体力学などをきちんと学ぶことが、実際に開発職に就いた後になって生きてきます。

車のデザインをしたい

車に「かっこよさ」を求める人も多いことでしょう。アニメやヒーロー番組に出てきた「スーパーカー」にあこがれて、「あんな車を作りたい」と思った人もいるのではないでしょうか?

そんな人に向いている職業が「カーデザイナー」です。外観はもちろん、素材や機能性、インテリアのデザインまで、関連してくる分野の多い仕事です。

自動車メーカーのデザイン部門や専門のデザイン事務所に所属することが一般的です。そのためには、まずは美術大学への進学を目指しましょう。

また、カロッツェリアと呼ばれるイタリアの一流デザイン工房で修業したり、アメリカのデザイン専門の大学に留学したりするといった方法もあります。

造形に関わる仕事として「クレイモデラー」という職業もあります。デザイナーが作ったデザインを、クレイと呼ばれる工業用粘土を使って実物大の模型にする仕事です。

平面だったデザインを立体にしてより具体化する仕事ですので、デザイナーとの協力関係が欠かせません。

美大や高専、自動車関連のクレイモデラー専門課程を持つ専門学校で学ぶのが一般的です。

車の整備がしたい

「車に整備がしたい人」のほとんどが、「自動車整備士」を目指すことになるのですが、実務経験を経た後に国家資格を取るか、養成施設を卒業して民間の認定試験に合格するかのどちらかの道を通る必要があります。

また、フェラーリ、ランボルギーニといった、いわゆる「スーパーカー」の整備士やレーシングチームのメカニックになるためには、整備士としての高い技術を身につけ、経験を積む必要があります。

車を運転したい

車の運転をしたい人にも、レーサーになりたい人、タクシーやバスの運転手になりたい人、カースタントマンになりたい人など、さまざまなタイプの人がいると思います。

そのなかでレーサーになりたい場合は、国内B級ライセンスを取ってレースに出場して勝ち、徐々に上位レースに挑戦していくことが必要です。

カースタントマンになりたい人は、養成所に通うか、カースタントマンのチームに見習いとして入ることが必要になります。

運転手になりたい人は、2種免許や大型免許などそれぞれの乗り物を運転するのに必要な免許を取り、企業に就職して働くのが近道です。

「車」は現代人の生活に欠かせない乗り物です。物や人を運ぶことのできるとても便利な物ですが、使い方を間違えると、簡単に人の命を奪ってしまう物でもあります。

「車」に関わる仕事をするからには、自分の手に「他人の命」がかかっていることを、絶対に忘れないようにしましょう。

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