外食産業は確かな目標あれば、やりがいのある職業です
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 2.50
- 仕事内容
- 2.50
- やりがい
- 2.50
- 働きやすさ
- 2.50
- 給料・年収
- 2.50
- 休日・待遇
- 2.00
- 成長・将来性
- 2.00
- メッセージ
-
外食チェーンの多くのお店は、正社員が1名で他のスタッフはパートさん、アルバイトさんが占めている場合がほとんどです。
店舗は年中無休のお店が多く、シフトの穴埋めや急な欠勤が出れば正社員は自分の休日であっても出勤しなくてはいけないケースが少なくいありません。
飲食業界は利益率が低く、給料も他の業界に比べると低い傾向にあります。
一方、出世するスピードは早く、若くして店長を任されることも多いのが特徴です。
上記のような労働環境を理解した上で、この業界に入られるといいと思います。
スキルを身につけて将来独立を目指すのか、社内で上を目指し出世を目標にするのか。
いずれかの志しがないと、なかなか継続できないでしょう。
厳しい意見になりますが、この業界に入るなら、そのような覚悟が必要です。
- 仕事内容
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京都にある大型ショッピングモールのレストラン街にあるお店で店長をしています。
従業員数は20名。私以外は全員アルバイトです。
仕事内容はキッチン・ホール業務、シフト作成、発注、デベロッパーへの対応、社内書類の作成、季節ごとのメニュー変更、従業員教育など多岐にわたります。
- なるには
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飲食店に入るには、特に資格は必要ありません。
調理師免許は各店に1人在籍していればいいので、特別な資格はなくても大丈夫です。
個人でお店を開きたいのなら、調理師免許が必要になります。独学でも十分合格可能な資格です。
- やりがい
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お客様に「美味しかった」と言われるとやりがいを感じます。
お店の売り上げが上がった時も達成感を味わえます。
スタッフ全員が一丸となって、同じ目標を共有し、自発的に仕事に取り組みめている状態の中で働くことは、とても楽しく感じます。
- つらいこと
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飲食業界は利益率の低い業界だということを念頭に置いておいてください。
よって、給料や労働時間、休日、仕事量など、他業種と比べる待遇はかなり悪いです。
土日祝、年末年始、黄金週間、お盆休みは繁忙期になるため、世間が楽しい連休を過ごしているときに、忙しく働くことになります。
その辺りの覚悟が必要です。
- 向いてる人
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みんなと力をあわせて、何かに取り組む事が好きな人は向いていると思います。
また予期せぬトラブルが起こる事が多い仕事でもあるので、そういったことが苦にならないなら、なおいいでしょう。
コツコツ1人でする作業が好きな人はあまり向かないかもしれません。
- 志望理由
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実家が仕出し屋だったこともあり、手伝いをしているうちに調理に興味を持ったのがきっかけです。
この業界は参入障壁が低いため誰でも入りやすいことが利点ですが、その分いろいろな人がいるので、人間関係が難しい業種だと感じます。
- 働きやすさ
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職場の雰囲気や環境は、その店の店長の考え方によって大きく左右されます。
言われなくても自発的に仕事を探してやってくれるスタッフばかりなら問題ないですが、必ずしもそうではありません。
どうしても決まり事やルールを強制しなくてはならないこともあり、働きやすいかは個人によって感じ方が違うと考えます。
- 給料・年収
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エリアマネージャーで手取り25万、店長で20万くらいです。
有給休暇はあって無いようなものです。
長時間労働な上、公休も週一回取れたらいい方ですね。
ブラックの典型のような会社です。
飲食業界は根本的に何かを変えなくてはいけないと思います。
- 休日・待遇
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仕事とプライベートのバランスは全く取れていません。
自分が休日でもお店は営業しています。
私は店長なので、電話やLINEでのやりとりは休日でもお構いなしです。
何かトラブルがあれば、駆け付けなくてはならず、プライベートはないと考えて置いた方がいいでしょう。
- 就職・転職
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面接で聞かれることは、土日祝、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆にシフトに入れるかです。
みんなが休みたい時にどれだけシフトに入ってくれるかを重視されるので、その辺りをアピールするといいと思います。
接客業ですので、コミュニケーションが取りやすいと思ってもらうことも大切です。
- 恋愛・結婚
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正社員で女性が結婚後も外食産業で働くのは厳しいでしょう。
パートであれば、続けやすいと思います。
正社員だと家庭に避ける時間はほぼないです。
時短勤務が可能なパートなら、仕事と家庭の両立は可能だと思います。
- 成長・将来性
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外食チェーンの中小企業はこの先は苦しいと思います。
大手しか生き残るのは厳しいでしょう。
個性を出している個人店と超大手は将来性があると思っています。
ライフスタイルの変化で、お店側がお客様に感動する体験を提供できるかが大切になってくると思います。