プロゴルファーの1日のスケジュール・生活スタイル

プロゴルファーの1日の過ごし方

ツアープロは木曜日から始まるツアー予選に参加し、金曜日まで2日間行われる予選を通過すれば、土曜日、日曜日は決勝ラウンドに出ます。

つまり、1週間での試合日は最大で4日間となります。

一方、月曜日から水曜日までは、ツアー開催地への移動や、実際のコースチェックなどをして過ごす練習日となります。

試合日のプロゴルファーの1日

試合が行われる木曜日から日曜日までの4日間の過ごし方は以下のようになります。

6:00 会場入り
選手ロッカーで支度をし、ストレッチやマッサージなどでコンディションを整えます。
7:00 試合開始
ゴルフは試合開始が早く、朝7時ごろからが一般的ですが、自分の順番が来るまでは時間がかかるので、それまでにドライビングレンジに移動し、調整します。

どのクラブから練習するのか、クラブごとに何球ずつ打つのかなど、きっちり決めている選手もいます。

9:00 ティーオフ
基本的に男子は休憩がなくスループレーです。

女子の場合は休憩があることが多いです。

試合中は昼食をとらず、合間にフルーツや栄養補助食品をつまみます。

13:00 試合終了
試合によりますが、ラウンドは4時間ほどかかります。
14:30 練習
終了後、ドライビングレンジやパッティンググリーンにて練習・調整を行います。
17:00 練習終了
夕方には宿泊先へ戻ります。

練習日のプロゴルファーの1日

ツアープロは試合前日の水曜日に、大会スポンサーなどとラウンドするプロ・アマ戦やツアー前夜祭などのイベントに参加します。

よって、ツアープロが練習に一日を費やせるのは、月曜日か火曜日となります。

多くのツアープロはキャディーと共にコースをチェックします。

コースの特徴、グリーン周りの攻略法、グリーン上でのパットの感覚などを確かめて、試合のプランを練ります。

何度も回っているコースでも、去年までとの変化などを念入りに確認します。

ちなみに、ツアープロとラウンドするキャディーの中にもその道のプロフェッショナルが存在します。

プロキャディーはツアープロと同じかそれ以上にコースを熟知し、的確なアドバイスを送るために準備をしています。

ツアープロと練習する前日にコースのチェックを行い、ツアープロとの練習日を迎えます。

試合中、ツアープロとキャディーがメモを見ながら話していますが、これは二人でプランを確認し、二人三脚で闘っていることを表す場面です。

休日の過ごし方

ツアープロがインシーズンに完全な休日を取るのは難しく「休日=移動日」と言い換えられるかもしれません。

日曜日の試合後や月曜日の移動後などわずかな時間を有効に使い、リフレッシュに努めています。

過ごし方はさまざまで、たとえば石川遼選手は「ゴルフは毎日している」と完全にクラブを握らない日はないとしたうえで「ショッピングやサッカーなどゴルフ以外のスポーツをする」ことでリフレッシュするそうです。

ちなみに、シーズン中にまとまった休みを取るには1週大会出場を回避して休むという手段もあります。

もちろんその週の大会に出ないため賞金は入りませんが、コンディションの回復をはかり、リフレッシュして次の試合に参加するためにあえて休む選択をする選手もいます。

オフシーズンの過ごし方

オフに入っても人気選手は忙しい日々が続きます。

1年間を支えてくれた所属企業、スポンサー企業へ感謝を伝えるあいさつ回り。

CM撮影や、テレビやイベントなどへの出演などもオフに集中します。

しかし、シーズン中よりはまとまった時間トレーニングができるのも事実。

体幹トレーニングなど、一年間を戦う体づくりを行う絶好の期間となります。

けがを抱えて一年間を戦っていた選手はこの期間で治療し、回復にあてることもできます。

また、プロ同士で集まって「トレーニング合宿」を行うこともあります。

とくに女子選手を中心にタイでの合宿が人気です。

タイのコースはグリーン周りがアメリカのツアーコースのように難しく、高い精度のアプローチが求められるそうです。

気候も温暖で体を動かしやすいため、寒い日本でトレーニングするよりも効率的です。