市役所は地域の方々のことを意識しながら働く職場です。

投稿者プロフィール

市役所職員 たなさん

30代前半 男性経験:6年10ヶ月 群馬県

現職 / 正社員

投稿者の仕事満足度

総合満足度
4.50
仕事内容
5.00
やりがい
4.50
働きやすさ
5.00
給料・年収
4.00
休日・待遇
4.00
成長・将来性
4.00
メッセージ

私は大学卒業後、都内の企業で数年働いていましたが、Uターンで地元の市役所に転職しました。

一般の企業と比べて思うことは、市民の方々のことを考えながら働くことです。

市民個人、事業者、団体など様々な人と関わり、とにかく人との関わり合いが仕事になります。

事務仕事もありますが、市民の方々の生活向上のために事務をしている実感があります。

また、どこの市役所も同じですが、異動が多いです。

3年くらいで部署異動があるため、議会、財政、人事、水道、福祉、土木などいろんな分野を経験することになります。

そのため、例えば市役所の福祉の仕事をしたいから市役所で働きたいと思っても、異動があるため、ずっとその部署では働くことは原則ないので、そこは注意が必要です。

仕事内容

私の市役所は、勤務地は市役所の本庁舎と各地域にある支所となります。

だいたいどこの市役所もこのような形だと思いまして、異動があっても同じ市内で働けるのが魅力的です。

仕事内容は、どこの部署でも、市民への窓口対応、その窓口で受けた申請の事務処理などが中心となります。

また、市民団体のイベント主催や市民のお宅に税金の徴収など、仕事が部署によって全く異なります。

私は総務関係の部署になりますので、窓口対応以外に、他の部署の書類の審査なども行っています。

やりがい

仕事のやりがいは、自分の成果が形となって見えやすいことです。

私は福祉関係の部署にいたことがありますが、老人団体のイベントを主催したり、耳が不自由な人に補聴器の購入を補助したり、介護保険の申請受付をしていましたが、どの仕事も自分の仕事がすぐ地域の人のために役立っていると実感できますし、お礼を言われることが多いです。

また、地域の人と長い関係を築けることや地元に貢献できることに魅力を感じています。

これらは以前勤めていた都内の企業では味わえない感覚でした。

つらいこと

大変なことは、必ず人と接することです。

人と接することが好きな人は良いですが、人と接することが苦手だと、きついと思います。

また、どこの市役所でも一定数クレーマーはいると思います。

そのため、それに耐える忍耐力は必要です。

向いてる人

向いている人は、コツコツと物事に取り組めることと、周囲と調和できる人だと思います。

仕事で大きな成果を上げたいと考えている人は、市役所だとできることが限られていることから不向きだと思います。

なるためには市役所の試験に合わせた勉強と日ごろからコミュニケーションを大事にすることです。

働きやすさ

民間企業から転職した私が思ったことは、有給が取りやすいことでした。

当日でも取れますし、民間企業で働いていたときの2倍は取得できています。

また、落ち着いた人が多く、定年まで安心して働けると思います。

給料・年収

年齢32歳、勤続年数6年、年収530万です。年収は毎年上がっており、残業は月平均15時間くらいです。

給与は民間企業の平均くらいだと思います。

残業代は、仕事で残った分だけもらえ、サービス残業はありません。

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