市役所職員の「メッセージ」の経験談・口コミ
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私は大学卒業後、都内の企業で数年働いていましたが、Uターンで地元の市役所に転職しました。
一般の企業と比べて思うことは、市民の方々のことを考えながら働くことです。
市民個人、事業者、団体など様々な人と関わり、とにかく人との関わり合いが仕事になります。
事務仕事もありますが、市民の方々の生活向上のために事務をしている実感があります。
また、どこの市役所も同じですが、異動が多いです。
3年くらいで部署異動があるため、議会、財政、人事、水道、福祉、土木などいろんな分野を経験することになります。
そのため、例えば市役所の福祉の仕事をしたいから市役所で働きたいと思っても、異動があるため、ずっとその部署では働くことは原則ないので、そこは注意が必要です。
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就職時の給与面だけ見ると民間のほうが魅力的に見えるかもしれませんが、福利厚生がしっかりしていて、毎年確実に昇給し、退職金も手厚いので、目先の額面だけで判断せず、長期的な視野で検討してください。
特に育児休業をしっかりとりたい女性にはおすすめです。
また近年は従来の決まり切った業務ばかりではなく、地域活性化のための新しいアイデアや手法が必要な業務も増えてきていますので、地域のために色々なことに挑戦したい方にもおすすめです。
仕事をする上での制約は多いですが、工夫しながら地域の課題を知り経験を積んで人脈を作って、独立してNPO法人などを立ち上げて地域に貢献している方々もおられます。
頑張ってください。
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公務員は将来安定だからと言って気軽に志望する人も多いが決して簡単に通るわけではない。
しっかり勉強しておいても採用されるかは分からない。
今では面接重視になっているので面接に力をいれるべき。部署によってまったく違う。
1次試験と2次試験があり、教養試験、専門試験、面接試験などが行われます。
市役所に勤める職員は奉仕の心で仕事ができる人が向いています。
仕事を通して人々の役に立てることを喜びと感じられる人になろう
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市役所で働くにあたっては「どんな仕事をしたいか」より「どういう風に働きたいか」ということを考えておくことがオススメです。
市役所は定期的に人事異動で部署が変わるため、自分がやりたい仕事と実際に携わる業務の内容が一致しないことが多くあります。
そのため、自分がどういう風に働きたいかという「働き方の軸」を意識しておくことで、どの部署に配属されても、モチベーションを保って業務に取り組むことが出来ます。
市役所業務は人の生活に寄り添うものばかりなので、どの部署で働いても、そこで得た知識と経験は全て将来の自分のためになります。

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