BPOセンターの運営や客先常駐のメリットとデメリット
投稿者プロフィール
投稿者の仕事満足度
- 総合満足度
- 3.50
- 仕事内容
- 3.00
- やりがい
- 1.50
- 働きやすさ
- 1.00
- 給料・年収
- 3.00
- 休日・待遇
- 4.50
- 成長・将来性
- 2.50
- メッセージ
-
「長いプロジェクトであればゆっくりと、飽きっぽい人でも短期のプロジェクトを次々に」と色々な形で仕事に関われる事がいいところです。
広く浅くではあるが、業界・業務内容を様々関わることができます。
何かを極めたいであったり、会社(自社)の成長に貢献するというよりも、相手方(顧客)の成功に寄与することで喜びを覚える方にはおすすめです。
プロジェクトに左右されるものの、ワーク・ライフ・バランスの整った働き方もできるプロジェクトもあり、また、現場作業だけであれば、事務処理など営業のような数字に追われない働き方も実現できます。
- 仕事内容
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現在は都内で100席程度のアウトバウンドのコールセンターを運営の責任者をしております。
アウトバウンドの為、営業職が強く顧客から求められる数字にコミットする必要があります。
アップセルがメインの為、顧客の既存取引先への架電が中心になるものの、営業がフォローできていないケースも多く、様々なお声(クレーム等)をいただく事があります。
最終的に顧客に報告までしないで済むよう、社員にて火を消すことが起こりますので、いい意味でも悪い意味でもストレス耐性はついています。
- やりがい
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仕事のやりがいは、顧客からの評価になります。
顧客としては、あくまでも一業務委託先として、数字をシビアに見られることになります。
自社からは、1名でも多くの依頼を受けられるようにというのが最大目標です。
他の業務委託先の会社が撤退している中での追加でのご依頼や顧客先の信頼獲得による席数増加などは、目に見えて自社内でも、顧客からの評価もわかりやすい指標になるため、やりがいといえます。
逆も然りで、シュリンクしているフェーズにおいて、最後まで自社に任せていただけたという事実も評価を感じられる・達成感を得られるタイミングだと感じています。
- つらいこと
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顧客先常駐となると特にですが、自分の所属している会社との接点が非常に少なくなります。
社員としての意識が希薄になると同時に、常駐先の社員のような振る舞いをする方が多いです。
帰属意識が相対的に低くなるため、会社への満足度・忠誠心という面ではマイナスが多いです。
- 給料・年収
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・33歳 男性 勤続年数:3年 経験者数:5社目 プライム上場企業
・年収680万(うち80万ほどは決算賞与)
・月収30万+残業代10万ほど=40万
・賞与120万(2回)
・残業時間平均 40時間
・稀に土日の勤務が発生(振替休日か残業時間として計上される)
- 休日・待遇
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プロジェクトにより、シフト制や夜勤の有無、勤務開始時間などが異なります。
また、顧客先担当者の派遣・アウトソーシングへの理解度によってだいぶ業務量・ストレスなどが変わってきます。
あくまでも、客先の社員としての出向ではなく、パートナー企業の社員として対応していただける顧客先であれば、非常に楽しく・長く働けると思います。
- 就職・転職
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あくまでもアウトソースあるいは、他社の人間に任せても良い業務になるため、専門性は高くありません。
ただ、完全に知識・経験がないゼロベースで興味のある仕事にチャレンジするという面ではいい環境です。
自身が就職の選択肢とする中で、その会社で「どのようなプロジェクトがあるのか」、「どのくらいの期間のプロジェクトなのか」、「自身が行うのはプレイヤーとして手を動かすのか・プロジェクト全体の管理なのか」
しっかりとイメージをつけておかないと早期離職に繋がる方が非常に多いです。
- 成長・将来性
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アウトソーシング事業は、将来的には縮小すると考えています。
事務的な処理やコールセンターオペレーターなど、単純作業が多く今後はシステマティックにしていくのであれば、人員削減第一候補です。
もちろん、最終的に人が介在する必要もありますし、すぐに採用できない企業などに対して人材を派遣する人材派遣は今後も続いていきます。